[ 円安の「恩恵」数十兆円は国民に還元を ] 外国為替市場の円相場は一時、1ドル=160円まで
円安ドル高が進んだ後、政府・日銀の為替介入とみられる動きがあり、乱高下している。
「円安=悪」という論調も多いが、元内閣参事官で嘉悦大教授の高橋洋一氏は「日本経済にとって
円安の恩恵は大きい」と説く。それを裏付けるかのように、米国の製造業を重視するドナルド・トランプ
前大統領は円安ドル高を強く批判した。大統領選の結果次第で円高基調に反転する
可能性も出てきた。高橋氏は、これまでの円安による最大の受益者は日本政府だとして、
いまのうちに数十兆円分の「含み益」を国民に還元すべきだと主張する。(産経 2024/5/4 07:00)
輸出業から見れば100万ドルで取引したものが
1ドル100円なら1億円になるが1ドル150円なら1億5千万円になる。
円安は製造業を国内に回帰せよという神の思し召し。
[ 【広島】森下暢仁、大トリ更改 ] 広島の森下暢仁投手が15日、マツダスタジアム内で契約更改交渉に臨み、
2000万円増の年俸1億3000万円でサインした。 金額を問われた右腕は「(10年総額7億ドルで
ドジャースに移籍した)大谷選手より多くいただきました。1016億です」と冗談を交えながら、
「本当にちゃんと評価していただいた」と納得の表情を浮かべた。(報知 2023年12月15日 18時6分)
(●▲●)「カープちゃんもそんな金満球団になったのかぁ(棒読み)」
冗談はさておき、大谷選手がドジャースと契約した際の金額は10年契約で7億ドル。
当時の為替レートで1015億円。
では現在の為替レートでは?
1071億円。
市場介入の疑いが強い現在の円相場でも当時の為替レートより遥かに大きい金額になっている。
急激な円高、急激な円安といった荒い値動きには困ってしまうが円安は悪い事ばかりでもない。
以上。