【オートレース】6日間の売り上げ18億9777万4900円で目標20億円に届かず 飯塚(日刊)
買いたくなる開催を組んでいないんだから当たり前。
1:年に2回程度の「B-BATTLE」。
以前は開催していたのに近年まるで開催が見られなくなったB級選手のみの開催の復活。
6車立て9レース制の4日間開催。準決勝戦は3個レースで各2着までが優勝戦に進出。
最終日の3レース発売中には例のなんとかスマイルの面子を呼んで優勝戦出場選手紹介。
7号車の担当と8号車の担当が司会進行を務め、
1号車から6号車までの担当がそれぞれの選手を紹介する。
レースは枠番抽選で0メートルオープン。補充選手はB級に限らずA級選手でもS級選手でも可。
ただしA級選手もしくはS級選手の場合は外枠にした上でハンデをつける。
B級選手でもそれなりに食っていける環境を作っていかないと選手のやる気が削がれる。
2:「青山周平110メートルハンデ戦」。
こちらも以前は開催していたのに近年まるで開催が見られなくなった特定の選手の超ハンデ戦。
ハンデをつけられた選手には勝ち上がり権利が発生しないが
その分は分厚いハンデ手当てを支給する事でカバーする。
オートレースを普段全く見ない人でも「あの人あんな後ろからスタートして届くの!?」とした形で
興味を示してもらいやすくなる。
日本の公営競技の中で目に見えるハンデという概念があるのはオートレースだけ。
競馬にもハンデ戦はあるが目に見える形でハンデを背負っている訳ではない。
目に見えるハンデという概念を利用しない手はない。
3:オートレースが最も売りたい商品は車券。
なんとかスマイルの様な面子を用いての初心者教室。並びに初心者教室後の
車券購入に際して未確定車券に対して抽選券を配っての抽選会。
初心者教室と車券購入と抽選会をとある1つのレース中に全て行おうとすると時間が足りない。
「初心者教室」「車券購入」「購入した当該レースの未確定車券と引き換えた抽選券による抽選会」。
これらの内容は別々に考えた方がいい。
女の子が選んで買ってきた私物を抽選会でプレゼント、とかやったら
その手の女の子目当てにやって来るキモオタもそれなりに支出するだろ。
4:伊勢崎の交通手段が脆弱すぎる。
群馬中央バスの前橋営業所から伊勢崎オートを経由してバスタ新宿まで向かうバスの時刻。
伊勢崎のナイター開催終わりに合わせた便がほしいのに全くない。
伊勢崎市は群馬中央バスにある程度の金を使っているんだからその分を増額して報いるべき。
自治体は好不況による収入の圧倒的な変化を受けない。税収とは比較的安定しているもの。
むしろ今はスタグフレーションによる物価高が原因となっている実質的な増税によって
取りすぎた分の税金をお返しするべき展開。
群馬中央バス前橋営業所発が20時45分、伊勢崎オートレース場前発が21時丁度。
バスタ新宿の到着時刻が23時50分。乗客はそこから新宿駅を使って各方面に帰る。
深夜料金が掛かりそうな時間帯ではあるが深夜料金を取ったら利用者が少なくなる。
現状では終点を東京駅(日本橋口)にしているがそこまで運転すると日付を跨いでしまう。
日付を跨いだ後に到着してもそこから先の供給は殆どない。なのでバスタ新宿まで。
小田急の新宿駅を0時丁度に出発する急行の海老名行きに乗れれば
登戸0時20分、町田0時39分、終点の海老名には0時55分に到着する。
伊勢崎オートレース場からバスタ新宿までは2時間50分で計算しているが
これは現状の最終便の14号が乗車時間を2時間53分と表示している事による。
それより早くに出るバスでは乗車時間を2時間25分と表示している。
そちらを基準にするならもう少し早く到着する。
グレードレースの最終日とその前日のみの運転で構わない。貴重な1本になる。
5:関西にもう1ヶ所オートレース場がほしい。
スタンドも最小限、むしろ電話インターネット投票の方をご利用くださいぐらいの勢い。
とにかくレースが出来る所、選手や関係者が宿泊できる所を備えた場所がほしくなる。
オートレースは関西圏が空白地帯。浜松より西が山陽ってあまりにも離れすぎている。
大阪関西万博が終わったらそこの跡地の一部にオートレース場を造ってくれへんか〜?
みたいな印象になる。選手もその分多く輩出させてオートレース業界に情熱の炎を灯す。
やっぱりオートレース場は5ヶ所よりも6ヶ所の方がしっくり来るよね〜。
売り上げの低迷?
買いたくなる環境を作っていないんだから当たり前。
以上。