日本の市の中で読みが「あ〜こ」で始まる市、それぞれ1つずつ答えろ、なる問題文を見かけた。
あ:あま市 い:伊勢崎市 う:宇都宮市 え:江別市 お:沖縄市
か:鎌倉市 き:北広島市 く:熊谷市 け:気仙沼市 こ:郡山市
「け」で始まる日本の市の名前は気仙沼市しかないはず。
っていうか思いついたのがそれしかなかった。
ちなみに「け」ではなく「げ」でも適用可能とした場合には
(●▲●)「下呂市」
(●▲●)「下呂温泉で有名な」
この市の名前が出てくる。
有馬(兵庫県)、草津(群馬県)、下呂(岐阜県)を日本三名泉と称する。
これは、徳川家康以下4代将軍に仕えた儒学者・林羅山が、摂津・有馬温泉にて作った
詩文集第三の「諸州多有温泉、其最著者、摂津之有馬、下野之草津、飛騨之湯島(下呂)是三処也」による。
しかし厳密には、室町時代の僧、万里集九がこれらを三名泉と既に書き残している。
こういうつながりが群馬(と兵庫)にあるので知ってはいたけど「市だっけ?」となるので意外と出ない。
下呂市は平成16年3月1日に旧益田郡の萩原町、小坂町、下呂町、
金山町、馬瀬村の5町村が合併して誕生しました。
いわゆる平成の大合併で誕生した市の名前が当てはまる。
厳密に「け」と「げ」を分けて考えた場合には適用する事はできないが
厳密に「け」と「げ」を分けないで考えた場合には適用する事ができる。
以上。