[ 藤岡康太さんを兄の佑介騎手が悼む ] 日本中央競馬会の騎手でレース中の落馬事故により10日に
35歳で亡くなった藤岡康太さんの兄、佑介騎手が13日、兵庫県宝塚市の阪神競馬場で行われた
第1レース騎乗後に取材に応じ「馬に乗っている以上、こういうこと(落馬事故)はあると生前から
話していた。少しずつだが気持ちの整理がついてきた」と気丈に話した。第1レースの前に
騎手やJRA関係者が黙とうをささげ、騎手は喪章をつけて騎乗。場内には康太さんの遺影とともに
献花台が設置され、開場直後からファンが列をつくって別れを惜しんだ。
15日には、JRAと日本騎手クラブによる合同葬が滋賀県栗東市で行われる。(産経 2024/4/13 17:13)
[ ファンの皆様へ ] なので、競馬を応援してくださるファンの方々の記憶のなかに、
悲しい出来事として残ってしまうことを康太は望んでいないと思います。
難しいお願いになってしまうかもしれませんが、どうか騎手として輝いていた康太を忘れないでやってください。
そして、輝いていたたくさんの瞬間を時々でも思い出していただけたら。
そうやってみなさんの心のなかで生き続けてくれたら、兄としてこれ以上うれしいことはありません。
2021年10月の毎日王冠と京都大賞典。
発走の順番は京都大賞典が先で毎日王冠が後。
毎日王冠はG2なのにG1のファンファーレが鳴り響いた。
その時も追悼だったな。
その時の京都大賞典でダービー馬のマカヒキを復活に導いた。
ただただ今は悼むしかない。