[ 壮絶な踏み合い演じた北井「真杉、許さない」 ] 急成長を遂げる北井佑季(34=神奈川・119)が
名勝負を演じた。前受けから突っ張り先行の態勢も、打鐘4番手から真杉匠がS班のプライドで猛アタック。
意表を突かれた北井は出られそうになるも、内から持ち返す。体をぶつけ合いながらの壮絶な踏み合い。
決着は最終2角、真杉が出切った。ともに着外に沈んだが、競輪ファンを熱くさせた。
レース後、北井は「あそこで引いても…と思った。後ろの2人が勝ち上がったので最低限のことは
できたかな」と悔しがった。ただ、最後には「“真杉、許さない”これ書いておいてください」と
笑ってリベンジを誓った。また、真杉も「あのまま4番手をキープしていい着を獲っても…。
ケガ明けだし、やれることをやってと思った。あれで勝てるように頑張ります」と前を向いた。
先行屋2人のライバル関係は今後も続きそうだ。(スポニチ 2024年4月6日 18:14)
真杉が着を度外視して北井を潰しに行くのはある程度予想できていたんで。
「地元勢を潰しに行くとか真杉やってんなー」と。
以上。