[ 広島が終盤の逆転劇で3連勝 ] 広島が逆転勝ちで3連勝。今季初の貯金1とした。3点を追う七回、
ヤクルト・高橋から2死二、三塁からの好機をつくると、会沢が右翼の頭上を越える2点適時二塁打。
1点差に詰め寄って迎えた八回は、2死一、二塁の好機で5番・上本が右前に同点適時打を放ち、
試合を振り出しに戻した。なおも2死一、三塁で新井監督が打席に送り出したのは代打・松山。
「ここ3試合チャンスで打ててなかったので、打てて良かった」と代わった嘉弥真のスライダーを捉え、
勝ち越しの2点二塁打を放った。矢野にもダメ押しのタイムリーが生まれ、七、八回の終盤2イニングで
一挙6得点を挙げる打線の集中力が際立った。(デイリー 2024.04.04)