まだ使っていない分の青春18きっぷを片手に自分の訪れたい場所に訪れるべき時期に行こう。
そういった印象を抱いて外出。駅に到着。目的の列車の到着時刻割とギリギリの時間。
それでも列車には間に合った。これを逃していたらガチで最初から終わってる所だった。
車内では配信を見たりネットを閲覧したり。そういった行為を車内でしていると
「えっ?もう○○(駅名)?」という速さに感じるあっと言う間の移動な体感を抱く事が出来る。
一昔前と比べると車内で出来る事って本当に増えたよな。
スマートフォンという機械のゲームチェンジャーぶりを改めて思い知る。
列車は終点の小山に到着する寸前。寸前なんですよ。この後の乗り換えを検索。
本来であれば「普通 宇都宮行き」に乗り換える予定な訳だが1本前の「快速 宇都宮行き」が
5分程度遅れて走っている。そうなるともしかして小山駅での乗り換えが可能になる?
そういう風に思わせるだけの遅れを伴って走っている。これはちょっと乗り換えチャレンジしてみるか。
終点の小山に到着。開いたドアから降りて小走りで構内を駆け上がる。小走りを維持したまま
宇都宮線のホームに到着。列車は?「まだきてない!」「乗り換え成功やー」という展開の後に到着。
結構なギリギリではあったがまさかの1本前の列車に乗り換える事に成功した。
快速の宇都宮行きとは言うけどここから先は各駅停車。そうした車内で中吊り広告を見たりしながら過ごす。
終点の宇都宮に到着。列車を降りて有人改札から改札の外に出る。歩を進めて西口のデッキに出る。
トナリエ宇都宮の地下にあるヤオコー。そういえばきちんと訪れた事がなかった。
デッキを歩いて2階の出入口から中に入りエスカレーターで1階に降りる。更に降りて地下1階に到着。
駅前のヤオコーに入る。最近のヤオコーはやっぱりスーパー自身の流行を取り入れた売り場作りをしてるよな。
「背丈の低い陳列棚」「木目をふんだんに使った売り場作り」「売り場ごとに大きな文字で品目をお知らせ」。
お知らせする際の言語が英語なのが分かりづらいという弱点はあるが売り場ごとに印象を変える算段を講じている。
そうしたヤオコーを見て回ったら地上に出て南に向かって歩き始める。
旭陵通りを歩いて南西の方角に下っていきながら途中でマクドナルド平成通り宇都宮店を目撃。
平成通りと交差する交差点を更に南下して焼肉きんぐ築瀬店の辺りで進路を県道35号線に切り替える。
JRの線路を踏み切りで渡り線路の反対側に出てそのまま南下。すると進行方向右手に目的の建物が見えた。
パチ屋というか肉屋というか。巨大なパチ屋の中に他の施設も入っている様な建物。
パチ屋の「KING BOSS 1000」がメインとなっている「BOSS 15 TOWN」という建物の中に入る。
入って右手には神戸クックワールドビュッフェ。伊勢崎のミスターマックスの隣にあるのを見た事がある。
進行方向右手にあるエスカレーターで2階へ。上がったら更に進んでいく。
閉店状態のゲームセンターを左手に見ながら進んで到着。ここがレインボーワールド宇都宮店。
宇都宮のレインボーワールドはこんな分かりにくい所にあったのか。
宇都宮のレインボーワールドの店構えは前橋のレインボーワールドとついつい比較してしまう。
春休みという事も手伝ってかお子さまがボウリングに興じている事でレーンがそこそこ埋まっている。
そうした光景を店内にこっそり足を踏み入れた状態で眺めてからお店の外に出てエアで投球フォームの練習。
ボウリング場でエアで投球フォームの練習をするとこれまで気がつかなかった動作の改善点が出るから好き。
そうした行動を取ってから行きとは別の通路を歩いて外に出る。
「やさい&くだもの村」みたいなテナントも入ってはいたが基本的にはガラーンとしている印象が強かった。
建物の外に出る。出るとすでに見えている建物の方に向かって今度は歩いていく。
「これだけの近さなら徒歩でも5分掛かるか掛からないか?だろうな」。
結局4分程度で到着したのはラウンドワンスタジアム宇都宮店。こんな至近距離にボウリング場が2ヶ所。
これは珍しい。そういう印象を持ったので是非1度訪れてみたかった。ここが宇都宮のラウンドワンか。
そう思って入店。入ってエスカレーターで2階へ。2階ではボウリングの受付と
1階にゲームセンターを見下ろす光景がお出迎え。ボウリングの受付をスルーして階段で3階へ。
2階の機械で受付をしていた団体のお子さまたちと同様のお子さまたちが動物園を開園。
奇声を上げながら、もしくはへんてこなフォームで投げながらヘッタクソなボウリングに興じている光景。
ボウリングというスポーツは競技人口の多いスポーツ。正確には「競技というより遊びレベル」で
投げた事のある人は老若男女を問わずに沢山存在しているスポーツ。なのにプロもしくはそれに準じた
腕前になる人の割合が極端に低いスポーツ。本来ボウリング場ではいわゆるワンポイントレッスンみたいな形で
どうせ投げるなら上手にしっかりと投げようよ?とした方がカッコいいボウリングが出来る訳で。
そうした方が本来はいいんだけどな。少々閉口しながら動物園と化している3階を後にする。
階段で降りて2階、更に降りて1階に到着。お店の外に出る。出たら次の目的地まで歩いていく。
いつ雨が降り出すか分からないが現時点では曇り空。これくらいの空模様の方が運動を行うには適している。
国道4号を進んで田川という名前の川を越えその後に存在しているJRの線路もまたぎ曲線部分を経て
国道119号との合流地点に到着。これまで来た道を振り返ると片や宇都宮市街地方面への道であり
片や那須塩原市やさくら市といった自治体の名前が踊る青い看板が道路の上に存在していたり。
そうした分岐状態となっている地点にある栃木スバル自動車本社を右手に見ながら更に南下。
南北に国道4号、東西に陽南通りというそれぞれの大規模な道路が交差する川田入口の交差点に出る。
陽南通りを形成する道路の一部が国道4号をアンダーパスで潜っているという大規模なもの。
国道4号にかかる横断歩道を青信号のタイミングで渡って陽南通りを西へと進んでいく。
進行方向左手にデニーズが存在。更に進んでいく事で進行方向右手に栃木県立がんセンターの建物が見える。
この辺りはバスの本数も多く、JR宇都宮駅から東武江曽島駅までの路線バスも通っているほどの主要道路。
そうした道路を西へと進んでいく事で進行方向左手に目的の建物が見えた。アピタ宇都宮店に到着。
しかし今回の最初の目的はアピタの方ではなく敷地内にある「宇都宮みんみん 江曽島店」。
観光客が立ち寄らない系のみんみんのお店。時刻はお昼の12時21分。
お昼時で一番混む時間帯に来店するのは基本的に悪手。だけどこの時間くらいしか来られないので仕方がない。
到着してみると案の定すでに来客が機械による受付を終え番号の書かれ印刷された紙を片手に行列を作っていた。
自分も機械による受付を行ってからその列に加わる。しばらくすると店員さんがお店の外に出てきて待っている人に
予め注文を聞いてまわっていた。先に注文を聞いておく流れを作る事で少しでもスムーズにするという工夫が見える。
本当はガッツリ食べたいけど手間とこの後の来客を考えるとそれは無理なので今回は焼餃子のみ。
宇都宮はみんみん以外にもおいしい餃子は存在しているが食べ歩きをするだけの余裕はない。
10分程度待機して自分の番号が案内されて中に入る。それから更に待機。
その間にしょうゆとラー油を小皿に注いで氷水に口をつける。まもなくして焼餃子が運ばれてきた。
小皿に浸して早速いただきます。
「うーまーいーぞー」
味皇さまを召喚しておけばそれで済むようなおいしさ。薄い皮に中身の詰まった具材。パリパリの外側に
中身はもちもち。この皮と中身のバランスの良さが味皇さまを召喚するに足りる理由と認識してもらって構わない。
完食してから伝票を片手にお会計。会計は現金のみなので千円札を支払ってお釣りを受け取る。
お店を出ると雨足が本日一番の強さとして降っていた。その中を小走りでアピタに移動。入店して歩いて
宇都宮みんみんのある側からは少し距離のある食品売り場に到着。ジュース売り場へと足を運ぶ。
アピタで何を買うの?アピタと言えばこれでしょう。そう思ってジュース売り場の棚から愛のスコールを手に取る。
アピタでは500mlのペットボトルに入っている「愛のスコール」が売られている。関東圏の他のスーパーではまず見ない。
食品売り場で会計を済ませて愛のスコールと折り畳み傘を片手にアピタの外に出る。
傘を差し開けた愛のスコールを片手にグビグビと飲み干しながら西へと進んで階段を上がる。
車道は登り坂、歩道は階段を上がったその先が車道と並行。そうなっている陸橋で東武線の線路を跨ぐ。
またぐ必要もなさそうだが上から線路を見下ろせるこの景色が割と好きなので跨いで歩く。
線路の向こう側へと最後は階段を使って降りる。線路沿いを歩いていく事で連絡階段の前に到着。
階段を上がって江曽島駅の橋上駅舎からモバイルSuicaで入場して階段で下ってホームに到着。
片方が新栃木方面、もう片方が東武宇都宮方面。1面2線の江曽島駅は利便性の高い駅という印象。
次の列車はあと20分は来ない。かなりの間隔が空いている。
その間は自分の中で流行っている「ガチで高音質だと思える音を出してくれるイヤホンで音楽を聞く」事にする。
そもそも高音質とは何か。
楽器や歌声の再現力が高い事。それぞれの音が二重の線で描かれているかの様な
ぼんやりとした表現ではなく1本の線でしっかりと描いている様な形で表現できている事。
それと左右それぞれから出力される音声が音場の中心できちんと合体して1つの姿として鳴っている事。
イヤーピースも含めての共同作業でそうした表現ができているイヤホンは意外と少ない。
ようやく自分の中で納得の行く音を出せるDACとイヤホンとイヤーピースの組み合わせが確立出来た。
ガチの高音質だと思える音質で音楽を聞くといい気分転換になるよ。
そうした音楽を聞いていたら割とすぐに次の東武宇都宮行きの列車が到着する頃合いになった。
そしてやってきた列車に驚いた。まさかのいちご列車。ラッピング編成の「ベリーハッピートレイン」。
限られた編成のみの特別な装飾。まさかこれに当たるとは…。
押しボタンでドアを開けて中に乗り込めばモケットはいちご柄、つり革はいちごの形を模したもの。
車内の広告は中吊り広告も側面広告もすべていちごに関するもの。まさしくいちごづくしの列車になっていた。
まさかのいちご列車で終点の東武宇都宮駅に到着。ホームに降りてホームを歩き改札を出て外に出る。
まずは栃木県庁を目的地として歩いていく。割と長い距離に感じる道のりを経て栃木県庁の正面に到着。
それから県庁西の交差点でさらに北に進んで歩いていく。あとは外周を右回りに歩いていく事で宇都宮競輪場に到着。
ただしここから場内まではまだ距離がある。歩いて歩いてようやく階段もしくはエスカレーターのある場所に到着。
エスカレーターで上がっていく。「間に合うにしてもギリギリかなぁ」。そう思いながらエスカレーターで上がっていく。
エスカレーターの終わりでステップから足を出して地面へ。更に歩いてようやく入場口に到着。
宇都宮競輪場は入場料無料。なのでそのまま入る。入ってメインスタンドを経由して外に出る。
さらに進んでようやく3コーナー付近に到着。到着したのは8レースの発走直前の頃合いだった。
本日の開催では地元栃木の選手が出走するレースの場合そのレースに出走する栃木の選手を
地元栃木支部の非あっせんの選手たちが車番の書かれたうちわを手に声援を送るという催し物が行われている。
8レースでは栃木の御大神山雄一郎選手が地元へのあっせんを受けて走る。最終日のそのレースになんとか間に合った。
そうした応援に勤しむ3コーナー付近にはおそらく優勝選手へのエスコートを目的とした流れで
この後の仕事を予定しているイベントコンパニオンさんのお姿も発見。
あれ?星野ゆみさんじゃないの?以前お見かけした様な気がした訳だが他人の空似かもしれないので
お声を掛けるのは控えておく。自分は人の顔を覚えるのが苦手なので。上様が「余の顔を見忘れたか」と言ってきても
「忘れました☆」と言って目茶苦茶になるぐらいには普通に苦手。
そういう内容を忘れて8レースに集中する。
残り1周の時点で7番と5番のタイヤ同士が接触して5番が落車。スローな流れとは言え大丈夫か?と心配になる。
最後は金子が踏んだ番手から神山が出るも小堺が既のところで交わしていての2着。不破が3着で3連単は万車券。
神山選手惜しかったというレース内容。そして審議対象にもなってしまった。
意外と審議が長引いたので心配にはなったが結局はセーフ。相互接触との判定が下った。
こういうところでキッチリと1着をもぎ取るのが本当にすごい選手なのか。そういう意識を改めて抱くに至った。
今回の応援企画。地元栃木支部の非あっせん選手による応援団の中に見慣れない新顔が。
「新人さんか」
まず目についたのは125期の男子の新人選手。お客様に対して該当する車番の書かれたうちわと
レース後の抽選に必要なレース番号とくじ引きの為の番号を合わせて書いたペラ紙を渡す役目を担っていた。
栃木支部の125期の新人選手は3人。これから強くなってくれよ〜。場合によっては群馬支部の選手との
関東連携だってあるんだからな〜みたいな事も考える。実際に言う事はないがそういう思いは割とある。
次に目についたのが126期の女子の新人選手。お客様からうちわを回収する役目を主に担っていた。
とは言え自分よりも年上の、下手したら自分のご両親よりも年上の見知らぬ競輪ファンから
自分の名前を呼ばれたりするのはあまり気持ちのいいものではないらしい。
競輪ファンから見たら選手の情報は公開されているものであれば分かる訳で顔と名前は一致するけど
競輪選手から見たファンの情報なんて公開されている訳がないので「知らない人…!」と身構えているのが分かる。
ただでさえ異性が相手という恐怖感に加えて「知らない人」が来てるんだもんな。怖がるのも当然だよな。
そういう感じのオーラを出している、男子選手のついでにお手伝いに来てますという感覚が割と見えていた。
そういう感じで近づかないでくださいオーラを出しながら少し気難しそうな雰囲気と周りがみんな年上という中での
気後れ感覚を出しながらといった感じで誰かのあとをついていく感じのある栃木支部の妹キャラとして
先輩選手から愛されている人気者になっていたのは以前宇都宮のCS放送にご出演されていた普久原美海選手。
普久原?という事は奨さんの娘さんかしら。
普久原奨選手は群馬でも自転車競技選手としてグリフィンの一員だった。その娘さんかな。
そしてもう1人は社会人経験を経てからの転身という事もあってまだ能動的に動けていた感じのある片岡美奈選手。
時に仕事を行い、時に普久原選手の話し相手を務めていたりとある程度の社会性を持ちながら行動をされていた。
以上が栃木126期の女子の新人選手。デビューは来月のルーキーシリーズから。
どちらにも期待したいが普久原選手には特に大きな期待が寄せられているそうで。
お父様が自転車競技選手でそれをきっかけにして自転車競技の道へと進んだスポーツ一家。
地元で行われた「いちご一会とちぎ国体」の自転車競技に地元の代表選手として出場している。
そういう歴史がある分期待もされるよね。
だけどちょっと気乗りしてなさそうな態度による応援の仕方を見ているとやっぱり年頃の女の子の難しさというか、
たぶんいじったら面白い性格なんだろうけどそれはこれからに期待かな?という扱いづらさを感じた。
国体経験者で自転車競技の名門の作新学院で育ってきた選手としての歴史と
ひとたび自転車を降りればそこはやっぱり年頃の女の子って感じの可憐さが同居している不安定なお年頃。
だけど間違いなく人気が出る。例えば群馬の河内桜雪選手のような「内面からでる可愛らしさと脚の強さを併せ持つ選手」。
そういう実力のある選手は競輪ファンのジジイを唸らせるに十分。あとはガールズケイリンの水に慣れるだけ。
そういった新顔も含めて非あっせんの現役選手が応援企画に参加されたお客さまから人気を集めていた。
一番いい塩梅で応援の音頭を取っていたと感じたのは古川尚耶選手。先導役を楽しく務められていたという感想になった。
そうした様相の中に身を置きながらレースを観戦。そのあとにバスを利用してJR宇都宮駅まで向かって列車に乗って帰宅。