[ 台湾の次期副総統がチェコ訪問 ] 台湾の外交部(外務省に相当)の報道官は19日、蕭美琴(しょう・びきん)
次期副総統が東欧チェコを訪問したと明らかにした。現地のシンクタンクの招待を受けた訪問で、
講演や関係者との意見交換が目的という。蕭氏はチェコ訪問に先立ち、米国も訪問している。
チェコは2020年にビストルチル上院議長が訪台し、台湾との関係を強化している。
蕭氏の訪問は5月の就任を控え、引き続き台湾への支持を求める狙いがある。ビストルチル氏は
X(旧ツイッター)にチェコ訪問中の蕭氏と話をする写真を掲載した。蕭氏は昨年11月まで
台北駐米経済文化代表処代表(駐米大使)を務めていた。中国は台湾独立派として
制裁対象にしている。(産経 2024/3/19 22:46)