[ ゼレンスキー氏、戦争の行方「米大統領選が転換点」 ] ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は
25日の記者会見で、ロシア軍が今年5月以降にウクライナ領土への再攻勢に乗り出す可能性に言及した。
米議会の党派対立で軍事支援が滞り、武器弾薬の不足が深刻化する中で、守勢を強いられる
ウクライナ軍がどう持ちこたえるかが焦点となる。ゼレンスキー氏は、戦争の行方を占う上で
最も重要になるのが米国政治の動向だとの見解を示した。「今後数か月は我々にとって厳しくなる。
(11月に)行われる大統領選が転換点になる」と述べた。(産経 2024/02/27 00:35)