イトーヨーカドー、23区全店訪れて見えた厳しさ 消費者理解の欠如に、ちぐはぐな
改善策も…(東洋経済オンライン 2024/02/16 19:00)
むしろ23区「以外」のイトーヨーカドーを訪れてほしかったね。
イトーヨーカドー 柏店(千葉県柏市)
イトーヨーカドーがどうして苦戦しているのか。それがよく分かるのが柏市にあるこの店舗。
1:建物の老朽化。
もう見て分かるから。廃墟寸前って感じだから。
2:駅に近い事がメリットにならない。クルマで訪れやすい立地の方が人気が出る。
理想としては駅に近くしかもクルマでも訪れやすい場所な訳だがそんな場所は滅多にない。
3:衣料品が売れなくなった。
食品は売れるが衣料品が売れない。ユニクロやしまむらだとかに客を取られたからという
理由もあるがジジ臭い、ババ臭いデザインの衣料品なら売れなくて当然。
質は決して悪くないだけに勿体ない。
4:コト消費の楽しさに対応できていない。
見て回るだけでも楽しい的な売り場作りが出来ていない。
……。
個人的には龍ケ崎市のイトーヨーカドーがどうなるのか、そこが最大の焦点。
1:スターライクボウルとかいう比較的有能なボウリング場がサプラにテナントとして入っている。
サプラスクエアというショッピングモールの中にイトーヨーカドーが主要なテナントとして入っており
イトーヨーカドーでの買い物と比較的廉価な料金で投げられるボウリング場が同じ場所で出来る長所。
2:龍ケ崎市駅(佐貫駅)の立地は取手駅よりは北だが土浦駅よりは南。
上野からやって来る常磐線の列車は日中でも20分に1本程度の本数が確保されている。
取手が終点の列車は来ないので「取手行き」がない分本数は減るが少なすぎるとは思わない。
サプラスクエアの利便性の確保を考えたら潰しちゃいけない店舗のひとつ。
3:龍ケ崎市は人口規模の割にボウリング場が多いとかいう現代ではもはや奇跡の様な自治体。
サウンドボウル牛久店とスターライクボウルが近すぎず離れすぎずの距離にある。
アメリカ挑戦を控えている金子萌夏プロのチャレンジ、現在空きございます(サウンドボウル牛久店)
ボウリング場の隆盛はボウリング好きが興味を持ちそうなプロをプロチャレンジで呼べるかどうかが基準。
その基準に照らし合わせるとサウンドボウル牛久店とはいいライバル関係になっている。
「夏にはアメリカツアーに挑戦します」
(●▲●)「栃木県出身で群馬県で投げて(神奈川県の)相模原パークレーンズに所属してアメリカに挑戦?」
(●▲●)「ワールドワイドやな」
イトーヨーカドーは店舗網を首都圏に集約して経営の立て直しを図ると聞いているが
首都圏とは呼びづらい(東京駅から40キロ程度離れている)龍ケ崎市の店舗がどうなるのか。
龍ケ崎市はコロッケだけではなく「ボウリングの街」として売り出したら面白い事になる。
以上。