とりせん松原店 本日オープン とりせん松原店にぜひお越しくださいね〜(とりせん)
一言で言えば「未来型とりせん」という様相。
建物の外観がフレッセイの新店舗と同様の構造になった。
建物の高さを引き上げて空間を広げ、大型ガラスで採光をより多く取り入れる形になっている。
内装に波形を意識した意匠を凝らし、木目を取り入れ落ち着き感を演出。
喧騒感のある印象からの脱却を図っている。お買い物が優雅になる。
遅ればせながらフレッセイと同様に店内にWi-Fiの電波を飛ばし
フードコートで落ち着いた休憩や飲食が可能な場所と雰囲気を作り出した。
デザインの良化は分かった。あとは価格と商品ですよ。
価格が高すぎても手に取ろうとは思えない。カツ丼498円。フレッセイが398円。
共に税抜き価格だとその値段。そこに消費税が軽減税率で8%乗ってくる。
消費税率10%のうち2.2%が「地方消費税」。
軽減税率8%の場合は1.76%が「地方消費税」。
消費税は全て国税ではなく国税と地方税(都道府県税)に分かれている。
各都道府県に分配された消費税のさらに半分は各市町村に振り分けられる。
カツ丼で比較するととりせんとフレッセイのそれぞれのカツ丼の肉の量は同程度。
ご飯の量はとりせんの方が上。お汁やたまねぎといった助演的な食糧もとりせんの方が上。
全体的にはとりせんの方がボリューミーだが価格分を考えるとフレッセイの方が手に取りやすい。
しかしとりせんの方が時間帯によっては値引きされた価格で販売されている事が多く
「食品ロスの削減にご協力ください」的な文言のついた20%引きのシールが貼られていた場合には
フレッセイの割引前の価格と同等の税抜き398.4円の価格に値下げされる様になる。
そうなった場合はとりせんのカツ丼の方に魅力を感じる。それが価格比較の一例であり一端。
あとは価格と商品。AJS加盟スーパーのとりせんがどれだけ「くらし良好」の優れた商品を
数多くの種類を仕入れて商品の良さを訴求して売って行けるかが業績浮沈のひとつの重要な要素になる。
くらし良好の広島もみじ(まんじゅう)3個入り、これおいしかったのに店頭で最近見なくなった。
AJS加盟スーパーのとりせん対CGC(とアクシアル)加盟スーパーのフレッセイ。
ある意味コーポラティブチェーンの代理戦争。
でも群馬県は幸せな方だよ。大体の都道府県では片方のコーポラティブチェーンが片方を凌辱している。
例えるなら56点持ってるガールズ選手と代謝されてもおかしくないガールズ選手。
奥平彩乃(本選手は、2024年01月16日に引退しました。)
デカい着ばっかりで点数も上がらなければ代謝になっても仕方がない。
ただしデビュー当初の「競走に参加出来ずに大差をつけられての7着」だった内容から
近頃では「競走に参加しての7着(大きすぎる差はつけられていなかった)」になっていた訳で。
同じ7着という着順を取った場合でもその内容には雲泥の差が存在していた。
デビューから1年半で弱ければ強制引退という期間の短さはさすがに可哀相で。
本来であればガールズもL級1班とL級2班に分けてもう少しチャンスを与えてもいいと考えている。
例えば長野県ではツルヤがCGCに加盟、デリシアがAJSに加盟している訳だが
知名度や売り上げ規模で比較した場合ツルヤがデリシアを圧倒している印象を持っている。
そしたら長野県ではAJSは勝ち目の薄い戦いをしているよな。と言った印象になる。
(株)デリシア 売上高:718億円(2021年度3月期)
(株)ツルヤ 売上高:1,239億円(令和5年6月末現在)
それが群馬県内だとほぼ互角の戦いになる。
(株)とりせん 売上高:896億円(2022年2月)
(株)フレッセイ 売上高:769億円(2022年3月実績)
互角だからこそ面白い。
以上。