2024年02月06日(火)生存競争

[ 新井監督 第2クールで沖縄行きサバイバル断行 ] 広島・新井貴浩監督(47)が、ポジション争いにおける
さらなる競争の激化を予告した。4日にキャンプ第1クールを終えた指揮官は「選手の表情、動きを見ても、
非常に良かった。全員が目立っていた。オフにしっかりとトレーニングをしてきたのだなと」と満足げだ。
一方で開幕メンバー入りに向け刺激は入れていく。第2クールは「ファームも(同じ日南市内で二軍キャンプを行う)
東光寺にくる。また少しそこで入れ替えもあるし、私も東光寺にいく」と、今後は一、二軍の垣根を越えて、
選手の入れ替えを頻繁に行ってことを示唆した。第1弾として一軍キャンプメンバーだった会沢、野間、上本、
松山ら実績や経験値のあるベテラン組を、一時的に第2クールで二軍へ送り「自主調整期間」に充てさせることを
明言。代わりに一軍定着を狙うキャンプ二軍の面々を、第2クール初日から一軍に合流させてチャンスを与える。
最初は羽月、韮沢、中村奨らが招集される見込みだ。指揮官曰く「全部です」と、投手陣はブルペンに
打撃投手などの実戦登板、野手なら走攻守の通常メニューに加え、今後の実戦形式の打席など、
全てを開幕一軍への判断材料になるという。一軍は15日から沖縄の第2次キャンプへと
移行することからも、まずは残り2クールで若鯉たちは「沖縄行き切符」をかけ、熾烈なアピールを
していく必要がありそうだ。(東スポ 2024年2月5日 05:00)

2024年02月06日(火)18時09分50秒