[ 麻生氏、派閥存続を明言「政策集団で期待応える」 ] 自民党の麻生太郎副総裁は27日、
福岡県飯塚市での国政報告会で、自身が率いる麻生派(志公会)を政策集団として存続させる
意向を表明した。「政策集団として、皆さんの期待に一層応えられるよう頑張っていく」と述べた。
自民内の6派閥のうち存続を明言した会長は麻生氏が初めて。自民の政治刷新本部が
策定した中間報告では、派閥から「金と人事」の機能を切り離す一方、政策集団として
存続することは容認した。麻生派は26日に所属全議員を対象にした会合を開き、
麻生氏に派閥の存廃を一任する方針を決めていた。(産経 2024/1/27 18:22)