[ 頂点へ本気の巨額投資 ]　オリックス・バファローズからポスティングシステムで米大リーグ移籍を
目指していた山本由伸投手（２５）が２７日（日本時間２８日）、ドジャースと１２年契約を結んだことが
発表された。ドジャースはこのオフ、２人の日本人選手に総額１０億ドル（約１４２０億円）を超える
資金の投入を決めた。大谷にはスポーツ史上最高額とされる１０年総額７億ドル。さらに、
大リーグ未経験の山本に対して投手のメジャー史上最高額となる３億２５００万ドル。衝撃的な
巨額オファーを、米メディアも驚きを持って報じた。２０１２年、経営が悪化していたドジャースを、
資産運用会社グッゲンハイム・パートナーズの最高経営責任者マーク・ウォルター氏や
米プロバスケットボール協会（NBA）の元スター、マジック・ジョンソン氏らの投資グループが買収した。
その後、２５年総額８３億５０００万ドルと伝わる多大なテレビ放映権契約を結ぶなど、
豊富な資金力で有能な人材を雇用。１０〜１２年と３年連続でプレーオフ進出を逃したチームを
立て直した。（読売 2023/12/28 22:22）