[ 激走の予感!前夜祭にGP戦士4年ぶりの勢揃い ] 30日に立川競輪場で行われる『KEIRINグランプリ2023』
(優勝賞金1億3700万円=副賞含む)の共同記者会見と前夜祭が19日、東京都内のホテルでファン、
関係者ら約500人を集めて盛大に行われた。対面での開催は4年ぶり。(サンスポ 2023/12/20 05:00)
今年のKEIRINグランプリの最大のテーマは山口拳矢の取捨選択。
今年行われた競輪のGIを優勝してグランプリ出場を決めたのは古性と眞杉と山口の3人。
S級S班としてある程度の優遇措置を受けられる状況で取った古性とは異なり眞杉と山口は
S級1班の選手として優勝してグランプリへの出場権を獲得した。
GIを優勝するだけの爆発力を今年発揮して出場権を獲得した。その爆発力がグランプリで発揮されるか否か。
12月の過ごし方が非常に重要になる。そこでひとつの注目点がある。
「拳矢覚えとるか、お前12年前おれのグランプリあそこで見とったんやぞ どう思う?」『確かにそうでした』
「あれからたくさんみんなに迷惑かけて、競輪選手になって、
こういったところでみなさんに挨拶できる事を……(声を大きくして)感謝しなさい!」
お父様がかつてグランプリを優勝した事もある山口幸二さん。
表彰式にはインタビュアーとして登場し、上記のやりとりを繰り広げた。
グランプリを優勝した事もあるお父様の助言が効くならこれ以上の援軍は他にない。
12月の過ごし方次第では単騎でも買いたくなる選手の1人になる。
以上。