2023年12月04日(月)新規程

[ 現役ドラフト 移籍活性化へ新規程 ] プロ野球の実行委員会が4日、都内で開催され、8日に行われる
現役ドラフトの規定を確認した。対象選手は契約保留選手名簿に記載された選手の中から、
各球団が2名を提出。外国人選手や複数年契約選手、参稼報酬の金額が5000万円以上、
FA資格選手、育成選手などは対象から除外される。昨年に続き、1名に限り参稼報酬の金額が
5000万円以上1億円未満の選手を対象選手とすることができるが、一方で、移籍活性化へ
規程を微修正。5000万円以上1億円未満の選手を対象としてリストアップした球団は、
5000万円未満の選手を追加し、3名以上の対象選手をリストアップしなければいけないことも
追記した。NPB・保科法規室長は対象選手を増やした理由について、「ひとりでも多い方が、
趣旨に叶う移籍の活性化を図るためです。少しでも現役ドラフト制度を活性化するためです」と説明。
年俸の低い選手が対象となる可能性を増やしたことに、「選択肢を増やす方法に
変更したということです」と語った。(デイリー 2023.12.04)

2023年12月04日(月)19時15分07秒