漫画、アニメ「推しの子」に関するメモ書き(外れている確率は限りなく100%に近い99%以上)。
登場人物の目に星が描かれているのはメタ的に言えば登場人物の感情の動きを表現する手段ではあるが
目が重要という内容への暗喩。星の存在にばかり注目が向かうがそれはミスリード。
むしろ「目」に星がある事が重要。耳でも額でもなく「目」に描かれている事が重要。
イザナギ:日本神話に登場する男神。イザナミの夫。アマテラスやスサノオ、ツクヨミ等
多くの神の父神であり、神武天皇の7代前の先祖とされている。
地上に戻ったイザナギは、穢れた身体を清めるために水の中で禊(みそぎ)をしました。
そのとき、左目を洗うと天照大御神(アマテラスオオミカミ)が、右目を洗うと月読尊(ツクヨミノミコト)が、
そして鼻を洗うと素盞鳴尊(スサノオノミコト)が次々に産まれたのです。こうして誕生した子どもたちは
「三貴子」とされ、イザナギの跡を継いで国を治める神々となりました。(ホームメイト)
「目」にある星はイザナギ(日本神話)の暗喩。
天照大御神(あまてらすおおみかみ):日本神話に登場する女性の神様。
弟:スサノオ(建速須佐之男命、須佐之男命、建素戔嗚尊速、素戔男尊、素戔嗚尊)
夫:なし(ただしスサノオとの誓約が両神の結婚を表しているという解釈もある)
天照大御神は「天岩戸の神隠れ」で有名な神。
天岩戸の神隠れ:弟の須佐之男命が素行不良ばっかりやってたのでキレて天岩戸に引きこもったら
世の中が暗くなってしまい八百万の神々が色々やった結果外に出てきたので世の中が明るくなったというお話。
あまりにひどいいたずらにお怒りになりました天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は
天岩戸(あまのいわと)と呼ばれる洞窟にお隠れになりました。(天岩戸神社)
天岩戸神社(宮崎県西臼杵郡高千穂町(たかちほちょう)に鎮座する実在の神社)
高千穂町:「推しの子」の物語ではアイが極秘出産のために入院した病院があるとされる場所(地域)。
高千穂町で極秘出産という展開になったのは日本神話(天岩戸)の暗喩。
ルビー(7月の誕生石) アクアマリン(3月の誕生石)
7+3=10。7月+3月=10月(という解釈)。10月の別名は神無月。ただし出雲地方では「神在月」。
旧暦10月。全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月。
他の土地では神様が留守になるので神無月といいますが、ここ出雲では神在月と呼びます。(出雲観光協会)
スサノオ(須佐之男命(すさのおのみこと))は高天原(たかまがはら)を追放され出雲に降りたとされる。
アイの子供(双子)の名前は誕生石、その数を合計すると現れる10という数字に端を発する須佐之男命の暗喩。
弟:スサノオ(建速須佐之男命、須佐之男命、建素戔嗚尊速、素戔男尊、素戔嗚尊)
夫:なし(ただしスサノオとの誓約が両神の結婚を表しているという解釈もある)
(以上の暗喩から)アイの夫でありルビーとアクアの父親はアイの腹違いの弟。
腹違い(兄弟姉妹で、父親が同じで母親が異なること)。
アイが母親からネグレクトを受けていたという記述があるが父親が他の女と別の子をもうけていた場合
そんな汚れた男との子供なんて(まともに育てる気にはなれない)となってもおかしくはない。
アイが16歳で出産という記述があり弟とすればその年齢未満になる訳だがこの作品には「転生」が存在。
弟に「誰かの転生による魂」というか「前世の記憶」というか、そういった物が存在していればギリギリで「あり」と言える。
公衆電話で連絡をとったのも家族と言える存在の弟が
家にいる時間帯だったら携帯ではなく家電(いえでん)に出るだろうという考えか。
……。
肥大化している感のあるこの物語を今後どうやって畳んでいくんだろうな。
以上。