[ 周辺の混雑緩和へ西口新設 ] 群馬県前橋市は、上越線の群馬総社駅に新たに西口を設置するなどの
整備事業ついて、JRと包括的な事業合意に至ったと発表しました。JR群馬総社駅は、
大正10年、1921年の開業当時からの木造駅舎で、建物が老朽化しバリアフリーにも対応していません。
また、駅舎のある東口の周辺は、通勤・通学の時間帯に混雑することから駅舎の改修と周辺整備が
課題となっていました。合意により一部が橋上の駅舎に改修し、東西を自由通路で結び
新たに西口を設けることで混雑の解消を図ります。新たな駅は、2030年度の利用開始を目指すということです。
事業費は36億7000万円で、国と県、前橋市、それにJRで負担するということです。市では、このほか、
西口広場を新たに設けるほか、西側の吉岡バイパスまでを結ぶ道路の整備も行う予定です。(群馬テレビ 10/2)