[ 麻生氏、公明の山口代表らを名指しで「がん」と批判 ] 自民党の麻生太郎副総裁が福岡市内での
講演で、岸田文雄政権が昨年末に閣議決定した反撃能力(敵基地攻撃能力)保有を含む
安全保障関連3文書への対応を巡り、公明党の山口那津男代表ら幹部を名指しで
「一番動かなかった、がんだった」と批判した。山口氏は26日の記者会見で「麻生氏がどういう意図で
話したか分からず、評価は控えたい」と論評を避けた。講演は24日。麻生氏は「北朝鮮から
どんどんミサイルが飛んでくる。だが公明党は専守防衛に反するという理由で反対。
現実をよく見てみろ」と指摘した。山口氏、石井啓一幹事長、北側一雄副代表や創価学会が
「がんだった」とした上で「今は時代が違う。ウクライナみたいに日本が戦場になると言い続け、
納得するという形になった」と語った。(産経 2023/9/26 16:25)