今から寝たら起きられるかなぁ…という心境の中で寝て起きたら完璧にちょうどよい時間に起床できた。
結果的には3時間少々の睡眠時間。それでも身体は動ける状態。むしろちょうど良すぎの時間に起きた。
ある程度溜め込んでしまっていたやりたい事と今日外出しなければできない事がある。
それを実行する為に出発する前にやらないといけない事を処理していく。
やらないといけない事?
例えばお部屋の整頓。あるいは買ったけど味が合わないプロテインの積極的摂取。
他人から見たらなんでそんな事を…と思われそうな事でも自分から見たらやらなければならない行動。
そうした事をやってやり続けていたらあっと言う間に数時間とか経過してむしろ出るのに遅いくらいになる。
そうした時間帯になってようやく出発。曇り空の中を移動。時々霧雨が降って鞄だとかを僅かに濡らす。
目的地となる駅への到着時刻を移動速度を踏まえて計算しながら進んでいく。
このままの速度で到着しても駅で結構な時間待たされる。
だったら寄り道してから向かうか。道を途中で外れて反対方向へ。
ほどなくして到着。ここは昨年開通した新しい神流川橋。以前の橋の老朽化に伴いかけ替え工事が行われた。
昨年12月に暫定開通。現在はこれまでと同じく片側1車線の車道に片側だけの歩道。
ただし歩道の幅はすれ違うのがやっとだったものが反対方向から来た相手と余裕ですれ違える幅に拡幅された。
新しくなった橋を走って埼玉県との県境を越える。
群馬県側の渡り始めはこれまでと殆ど同じ様な方向に向かって走るが
埼玉県側の県境辺りでこれまでの橋とは段々と異なる方向に向かって走る事になる。
埼玉県側の上里町の方に出るとこれまでとは大きく異なる場所に出た。
以前の出口から200メートル程度離れた場所。これまでの道路と接続するには右折していく必要がある経路。
そんな不思議な光景を目撃してから群馬県側に戻る。再度群馬県内の人となって本来の道へ。
そして駅に到着。次の大宮方面の電車は湘南新宿ライン特別快速小田原行きです。
指定席券売機だけが空いていたので指定席券売機で乗車券を購入。
新町−本庄(200円)
モバイルSuicaで乗る方が安いがアナログ派の自分は紙のきっぷで乗りたがる。
目的の電車まで時間のある時はこうやって紙のきっぷを購入して乗る事がある。
今回は都心へと向かうので休日おでかけパスが欲しい訳だが高崎線内だと神保原まで行かないと買えない。
神保原や本庄といった範囲内の駅まで行かないと買えない。
休日おでかけパスを新町で買えたらなぁと思う印象。休日おでかけパスの範囲は東京駅から100キロ程度。
個人的にはそういう範囲に思えている。新町駅は東京駅から100キロ未満。なので範囲内でもおかしくない。
JR東日本はどこまで群馬県を冷遇したら気が済むんだ?
そう言った印象を抱きながら乗車して出発。神保原で買えるのにどうして本庄まで行くの?
「本庄で改札を出た方が楽しいから」
さっきまで通っていた新しい神流川橋とこれまでの神流川橋が木々の隙間から僅かに見える景色を通る。
程なくして神保原駅に到着。自動改札機の向こう側に見える券売機には案の定行列が出来ていた。
乗降客数の規模に対して券売機の数が追いついていない。最近のJR東日本は券売機の需要を読み違えている。
これがあるから神保原駅では意外と買えない。
神保原を出発。程なくして本庄に到着。押しボタンを押してドアを開けて下車。自分以外にも結構な人数が降りた。
九分九厘の人たちが橋上駅舎の改札に向かっていく中で自分は反対方向に向かって歩いていく。
大宮方面のホームに面した駅そばのお店に到着。
本庄駅の外からも注文そして飲食が可能な形状をしている事が特徴的なお店が存在している。
先頃高崎駅のホームに存在している駅そばの閉店が発表された。続々とこの文化が消えていく。
食べられる内に食べておくか。そういう印象。
ただし本庄駅の駅そばはJR東日本クロスステーションではなく株式会社東庄による運営。
地元企業による運営なのでそう簡単にはなくならなのではないか?とも思っている。
それでも本庄で降りてそばを食べる事はあんまりないのでこの機会に頂いておく。
かけそば(300円)の食券を購入。机の上に置いておく。先客の分を出した後に自分の分の調理が始まる。
ほどなくして完成。出されたかけそばに目を輝かせながら割り箸を割って「いただきます」で食事を開始。
「おいしいね(刻みねぎをかむ音)」「お出汁もうまいわ(すする音)」
「ちょっと熱いんで水入れますわ(水を入れる音)」(汁を飲み干す音)
「ごちそうさまでした」
新町−神保原(190円)、新町−本庄(200円)。
10円足すだけで駅そばが食べられる。なので本庄までの区間を選択した。
完食してから器と割り箸を置いて駅そばのお店を後にする。
階段を上がって橋上駅舎に向かい紙のきっぷを自動改札機に通して改札の外に出る。
駅に直結した本庄市の情報発信場所「テラスバ本庄」の自動ドアの辺りをチラ見してから指定席券売機へ。
本庄駅の指定席券売機は2台と複数設置されている。2台ともに先客が発券中。
右側の先客がちょうどすぐに終わって空きが出来た。
新町−神保原(190円)、新町−本庄(200円)。
10円足すだけで指定席券売機が2台に増える。なので本庄までの区間を選択した。
指定席券売機で休日おでかけパスを購入。今度は休日おでかけパスで改札内に入る。
トイレを済ませてホームに降りる。案の定結構な人数が次にやってくる電車を待っていた。
やってきたのは各駅停車の熱海行き。実際問題本庄から熱海まで各駅停車で向かう人っているんでしょうかね。
熊谷から新幹線にでも乗り換えないときついと思われますが。
乗車して出発。一路上野まで向かう。
さっきまで乗っていた特別快速は湘南新宿ライン経由なので赤羽の次は尾久ではなく池袋。
それだと上野で乗り換えられない。特別快速に乗り続けられないとしたもうひとつの理由がこれ。
岡部を出発すると高崎線内でも特に混雑し始める区間に突入する。深谷である程度乗車。
籠原である程度乗車。熊谷である程度乗車。高崎線に長い時間乗り続ける。
特別快速が通過する駅でも結構な利用者が存在しておりある程度の人数が乗ってくる。
それでいて降りる人は殆どいないんだから車内の乗車率は上がっていく一方な訳で。
いよいよ桶川辺りでは満員電車の様相を呈してきた。そんな車内で立ちながら
「君は完璧で究極のアイドル(歌詞)」でも聞きながら進んでいって長時間。
ようやく大宮に到着。乗客の殆どが入れ替わる。さいたま新都心に停車、浦和に停車。
浦和を出発して川口をすぎるといよいよ荒川に差しかかる。荒川を渡って東京都内に突入。
埼玉県南部よりも更に混沌とした街の光景の中を走り続けて赤羽に到着。
赤羽を出発すると古びた建物の姿が目立ってくる光景の中を走って尾久に到着。
尾久を出発して常磐線の品川行きの電車と少し並走する形で走ってから上野に到着。
下車して階段を上がり山手線と京浜東北線の東京方面のホームに降りる。
山手線と京浜東北線。どちらに乗るべきか。先に来るのは京浜東北線の方だが
山手線に乗る方が「都内に来た」という感覚になる。なので山手線の方に乗る。
先に来た京浜東北線の磯子行きを見送ってから1分後に山手線の電車が入線。
電子レンジみたいな形の山手線の電車に乗らないと東京に来た気がしないわね。
上野を出発。御徒町に停車。御徒町を出発。秋葉原に停車。
下車してオタクな広告が散見される中を進んで地上に降りた。電気街口の改札から改札の外に抜ける。
JR秋葉原駅の高架下「魂ネイションズ」のお店を横目に見ながら東京メトロ銀座線の末広町駅の方へと進んでいく。
出発時間が遅かったのでここからの展開は「なるはや(なるべく早く)」で。なので駆け足で進んでいく。
末広町駅の方が近いe☆イヤホンのお店に到着。11時開店なのですでに開店。
店内では既に多くのお客様で賑わっていた。
入ってすぐの1階は無線イヤホンだとかの無線コーナー。そこから狭い階段を使って2階に上がる。
2階は有線イヤホンだとかの有線コーナー。目的があるのはこちら。試聴用のイヤーピースが目的。
2階の有線イヤホンだとかの有線コーナーにはお手持ちのイヤホンに試聴用のイヤーピースを取り付けて
音楽の試聴ができます!というサービスが展開されている。
今回はこれを利用したイヤーピースの購入にやってきた。
イヤーピースを外した状態の私物のイヤホンを手に取り箱の中の小さな箱に入っている
イヤーピースを指でつまんでイヤホンの先に取り付けて試聴を実施する。
まずはスパイラルドットProのMSサイズを取り付けて試聴開始。
現在使用しているMサイズよりも1mm小振り。これが自分の耳にあうかどうかを判断。
やや小さい。その為か音質がスカスカに聞こえてしまう。
私物の無線イヤホンにはMサイズの方が合っているという事か。
今度はスパイラルドットPro以外のイヤーピースも試してみる。SpinFitのCP100+を取り付けて試聴。
その後にfinalのEタイプのイヤーピースを取り付けて試聴。
イヤーピースによって音の傾向や聞こえ方、もしくは耳の中での装着感といった内容が変わる。
イヤーピースはあくまでも最後の仕上げだと思っている。しかしこの最後の仕上げがとても重要。
それがイヤーピースを試聴してから購入する理由であり仕上げる目的。
いくつも付け替えて試聴して比べる行動を経て無線イヤホンに対しての試聴完了。
この時点でお昼の12時を回った所。
次はイヤーピースを外してある私物の有線イヤホンを手に取っての試聴開始。
有線イヤホンのノズルが楕円形でイヤーピースの形状が若干の縦長に変わる。
楕円形のノズルにスパイラルドットProのMサイズを装着すると耳への収まりがいまいちになった。
ややスカスカ状態。なので1mm大きくなるMLサイズを試聴用が収納されている箱から出して取り付ける。
MLサイズにすると装着感は少しだけきつめになる。だけどMサイズを装着して聞いた時よりも
音のスカスカ感が解消され本来のスパイラルドットProの音で鳴っている事を強く実感。
有線イヤホンに対しての試聴完了。これは買いだわ。
両方の試聴を経て購入の有無と種類の選択が終了した頃にはすでにお昼の12時30分を回る頃合い。
個包装になっているスパイラルドットProの各種サイズがぶら下がっている吊り具からMLサイズを2つ手に取る。
案の定Mサイズが一番人気で吊り具に掛かっている数がなんと残り1個。
逆にMLサイズが最も多くの在庫を抱えており10個ぐらいはぶら下がっていたのではないか?と思わせる状態。
これなら2つ買って在庫を減らしてもこの後のお客様が困る事はないだろうね。
会計は各階ごとに分かれている。2階のレジで会計。
ちなみにという事でお訊ねしてみたがイヤーピースの買い取りは行っていないとの事で。当然か。聞くは一時の恥。
会計を済ませて階段の方に向かう。降りる前に登ってくる人がいない事を確認。
ぶつからない様にする為に「ごーめんなさいよーごーめんなさいよー」と発声しながら降りていく。
※かつてのカップラーメンのCMで格闘家のアンディ・フグさんがコミカルな演技で話題になった際の台詞
狭い階段から1階に降りて有線イヤホンのお客様の波をかき分けて外へ。
JR秋葉原駅の高架に沿って伸びている道を歩いてJR秋葉原駅に戻る。
戻った先の出口からホテルメッツ秋葉原と一体化している自由通路を通って反対側に。
歩道を歩いて横断歩道を渡ってファミリーマートの横を通ってヨドバシAkibaの前に出る。
ヨドバシAkibaではりんご携帯の最新型を宣伝するドコモの宣伝部隊が存在。
マイクを使って宣伝するのは白いシャツ姿の男性で入口で看板を持っているのが女性。
いわゆるキャンペーンガール的な衣装ではなくリクルート姿かな?といわざるを得ない様な白黒の上下。
そうした姿な宣伝部隊の横を通る。するとヨドバシAkibaの別の入口に面した場所に出る。
東京メトロ日比谷線の秋葉原駅の出口3の階段とエスカレーターに向かい合う場所に出る。
そちらではソフトバンクの宣伝部隊が最新型のりんご携帯の宣伝に勤しんでいた。
こちらではキャンペーンガールの衣装姿の女性が1人いた。マスクをした状態でお手振りに勤しんでいる。
西暦2023年の夏秋頃のソフトバンクのキャンペーンガールの衣装ってそれ!?
地元では消滅したこの手のキャンペーン部隊の仕事も都心ではまだ残っているらしい。
その為の衣装って今はこんなテカテカなラメラメ状態なんだ。見た事ない感じの衣装に軽く驚く。
そうした宣伝部隊の横を通って東京メトロ日比谷線の秋葉原駅へ。
降りて降りて地下へと潜った先にある自動改札機をモバイルSuicaで通る。
通った先で北千住方面のホームに向かおうとしたが違う違うと気がついて反対側へ。
普段ここから乗る電車って北千住方面が常態化しているので反対方向の中目黒方面に乗るとか滅多にないわね。
中目黒方面のホームに到着。やってきた中目黒行きの電車に乗車。
秋葉原(12:54)−八丁堀(13:01)
小伝馬町、人形町、茅場町と停車。次は八丁堀です。八丁堀に到着。ここで電車を降りる。
ホームの端にある階段を上がった先にある改札を178円の料金表示をチラリと横目で見ながら抜ける。
JR京葉線の八丁堀駅に通じる長い地下通路を小走りで移動してJR京葉線の八丁堀駅の改札口に到着。
休日おでかけパスを自動改札に通して改札内に入り地下への階段を降りて降りて回って降りてホームに到着。
この辺りの京葉線は目茶苦茶地中深い所を走るんだなおい。そう思わざるを得ない程の地下まで降りた。
乗りたい快速電車になんとか間に合った。やってきた快速上総一ノ宮行きに乗車。
八丁堀(13:05)−海浜幕張(13:33)
越中島と潮見を通過。快速なので通過駅が存在する。地下から地上に上がり水辺の上を高架で駆け抜け
江東区夢の島競技場の辺りを高架から見下ろす景色を過ぎると新木場駅に到着。
新木場では結構な数の乗客が車内を埋めた。
新木場駅を発車。葛西臨海公園は通過して浦安に到着。風雲たけし城ではない西洋のお城を目の前にして出発。
新浦安駅に停車。この辺りは高架橋を境に周囲の景色の様相がガラリと一変する。
進行方向右手側はホテルや倉庫や物流施設が多く散見しているのに対して
進行方向左手側はマンションや碁盤の目の様に整えられた区画に立つ無数の戸建て住宅が所狭しと並んでいる。
新浦安駅を発車。市川塩浜、二俣新町は通過する。通過する駅の区間では巨大な物流施設が何軒も何軒も並ぶ。
南船橋に停車。かつての船橋オートレース場があったあたりを見てしまう。現在は三井の看板を掲げた巨大な倉庫。
近隣の超高層マンションの住人からすれば騒音施設が消えた事がありがたいみたいな印象にもなるかもな。
船橋が現存していたら新井日和が船橋から伊勢崎に移籍してきた青山周平からの指導を受ける事もなかった。
そういう意味では妙な縁(えにし)を感じる訳だが。
南船橋を発車。新習志野は通過。ミスターマックスが目立つ新習志野駅周辺の景色を車窓から眺める。
ミスターマックスは伊勢崎や高崎(倉賀野)にもあってお世話になっている。トライアルと並ぶ福岡企業の雄。
新習志野を通過。今までだったら次が海浜幕張だった訳だが今年の春からは違う。
事実上のイオン新駅の幕張豊砂駅を通過。イオンモールが相当な額の建設費を負担して出来た新駅。
片や地上ホーム、片や高架ホーム。
どうしてこんな造りになったんだ?とやっぱり不思議に思う構造の地上ホームを通過。
そしてようやく海浜幕張駅に到着。多くの乗客がわーっと降りて階段もしくは下りエスカレーターに向かう列を作る。
行列の出来る海浜幕張駅。どこかのテレビ番組みたいな事になった状況を眺めながら自分もその列の後ろにつく。
発車メロディが流れる。海浜幕張駅はZOZOマリンスタジアムが近くに立地している環境。
なのでそこを本拠地とするプロ野球(パリーグ)千葉ロッテマリーンズの球団歌「We Love Marines」が採用されている。
列の一味として階段をゆっくりと降りていく。あまりにも長く続くこの行列を押し倒したらどうなるんだろうとか
そういった悪魔のささやきが聞こえるのと同時に「列を成す人間ひとりひとりにそれぞれの人生がある」と天使の一声。
その一声で悪魔はどこかへと去っていった。
改札階に降りると歩く人誰かを待っている人物を売っている人ととてもカオス(混沌)。
そうした光景が現実に広がっていく。VRでは再現不可能と言ってもいい「リアル(現実)」な空気と状況が広がっていた。
構内では「本日近隣でイベントが行われている関係で駅構内大変混雑しております」といった旨の放送が流れている。
幕張メッセの方に向かう出口の方を見る。すでに多くの人がたむろもしくは歩いている光景が見えている。
駅構内ではこれから帰ろうとする人がどこかの出展で貰ったゲーム名入りの大きめのトートバッグを肩に下げて歩いている。
やはり「ゲームの祭典」だな。改めてそう思った。
今回の目的のひとつは東京ゲームショウ2023。
車内で入場券に関する情報を見ていた訳だが昨年存在していた14時から入れる午後券1300円が今年は無い。
今年発売されている入場券は中学生以上2300円(小学生以下は入場無料)。
それと障害者手帳などの手帳持ちや満70歳以上の人だけが買える特別入場券100円。
これだけ。
「高けぇなおい」
それと昨年の一般公開日は18時までの実施だったが今年は17時までと開催時間が短縮されている。
昨年と比べるといまいちな入場料と公開時間。
昨年は確かに午後券が存在していた。
そして昨年の東京ゲームショウは「プラスちばキャンペーン」というキャンペーンの対象イベントだった事も思い出す。
会員登録が必要にはなるが指定されたイベントの入場券をお持ちの方は会員登録とアンケートへの回答後
該当するイベントを指定し、その入場券を撮影した画像を添付して送信する事で3000円分の電子クーポンが
なんと500円で購入可能になるという千葉市の税金で飲み食いが出来るとかいう身銭を切ったキャンペーン。
昨年の東京ゲームショウはその対象イベントだった。いわゆるコロナ禍からの回復を図る為の千葉市の政策。
勿論今年はその様なキャンペーンは行われておらず。いわゆるコロナ禍からの回復が進んでいる事を実感する。
東京ゲームショウの時ではなくCEATECの時に利用させて頂いた事は今でも千葉市に感謝している。
海浜幕張駅から幕張メッセに向かう。サムスンのSSDに関する広告の掲示が横目に見ながら進む。
歩いて階段を上りデッキで道路を跨いで反対側の方に出て階段を降りて幕張メッセに面した歩道を歩いていく。
そうして歩いてようやく到着。入場券を片手にようやく場内へ。
まずはコスプレイベントが展開されている9〜11ホールの方に向かう。
人の波の一部になりながら時々その波が止まってまた進んでいく中を移動して待機してようやく入場。
入場してホールに降りる。コスプレする人は2000円を支払って更衣室とクロークを利用する事になるそうで。
既に着替え終わっている人、これから着替えようと入る人、あるいはコスプレ姿を解除しようとする人と多種多様。
自分の知ってる作品のキャラクターを見ると「(作品名)の(キャラクター名)だ」みたいな印象になる。
特に知っているレイヤーさんもいないので基本見る専ですが。お友だちと仲むつまじくコスプレするのはいいね。
コスプレ広場と化した地帯を散策。カメコの殆どがモテなさそうな外見になってるのどうにかした方がいいわ。
見た目といい行動といいそれじゃ異性にモテない。こういう風にはなりたくないな。普通に反面教師。
そうした一帯を抜けてからゲーム展示側の会場内へ。3ホールへの入口から中に入る。
以下の内容は現地で目撃した内容を順不同で書き連ねていく展開になる。見た順番なんて覚えきれない。
「日本ゲーム大賞2023」の投票が行われており投票した人にはモンスターエナジーを1缶無料で進呈。
自分は「パワプロ 栄冠クロス」に投票。育成と対戦がスマホで出来るというのは普通に楽しそうかと。
今回はあのパナソニックが新製品のゲーミングネックスピーカーをひっさげて出展。
アルファベットのUの字の形をした黒いネックスピーカーを体験できる場所を設けていた。
今回のコナミデジタルエンタテインメントのブースもまたカッコいい外観で目を引いた。
縦長のもしくは横長の長方形を隙間を空けた状態で並べてブースの周囲に浮かび上がらせる見せ方。
ステージイベントの際には横長の長方形にその模様を映像出力。ブースの外からでも見える様にした。
バンダイナムコブースでは写真撮影スポットを設けたりとゲーム以外の体験も可能な形を設置。
「鉄拳8」とか言われても鉄拳シリーズはナムコであってバンダイナムコの印象はないんだよなぁと思う。
アニメ「SYNDUALITY Noir」と共に展開している「SYNDUALITY(シンデュアリティ)」プロジェクトの展示が目を引いた。
アイ・オー・データ機器は今回のゲームショウに出展しており自社製品の良さを宣伝。
ゲーミングモニター「GigaCrysta(ギガクリスタ)シリーズ」を展示し高リフレッシュレートのすごさをアピール。
元々は三菱電機が展開していた「Diamondcrysta(ダイアモンドクリスタ)」に端を発する製品。
三菱電機は2013年にPC向けディスプレイ事業の終息を決定。その後個人向け事業を
アイ・オーが技術面を含めて継承。三菱電機から受け継いだ技術を適用したディスプレイに
「Diamondcrysta」に関連したブランド名を付けて販売。それが「GigaCrysta」ブランドが誕生した経緯。
今はなき三菱電機のディスプレイの技術を継承し更に発展させたモニターのよさを目の当たりにし
実際の大きさを見る事で「このインチ数はこれぐらいの大きさの画面になるのかぁ」という参考になった。
f4samuraiのブースでは「アンジュ・リリンク」の久遠空さんが着ている制服姿のコンパニオンさんを目撃。
よく再現されている制服に衣装を作った人のレベルの高さをかいま見た。
「百剣討妖伝綺譚」なる読み方に悩むゲームの出展と遭遇。日本の和風な世界観ではあるが
制作しているのは台湾のゲームメーカーと聞いている。ゲームの世界観を鑑みてコンパニオンさんは巫女姿。
巫女さんの中に先のドラッグストアショーのホーユーでお世話になった星野ゆみさんを発見。
「ビューティラボ」シリーズの洗い流さないトリートメントの試供品を頂いたお相手がゲームショウでは巫女姿。
どちらの現場でも赤が映えるお姿をご披露してくださっていた。
その「百剣討妖伝綺譚」と同じ場所では「BIRDIE WING」(バーディーウイング)なるゴルフゲームも出展。
開発元がどちらも台湾の7QUARKという事で半分和風半分ゴルフな組み合わせの場所になっていた。
今回の東京ゲームショウではe☆イヤホンが初出展。販売しているイヤホン等の聞き比べが実行可能。
展示されていたいわゆる「中華イヤホン」を手に取ってスマホに接続して聞いてみる。
確かにこの価格でこの高音質?という印象にはなったが作りを見ると価格なり。
壊れた時の修理はどこに出したらええんや?の様な印象になるので積極的に手を出そうとは思えない。
それとオーディオオタクが中華イヤホンは高音質と称する事がある訳だが高音質に「聞こえる」だけで
実際は割と価格なりじゃね?という印象を抱いた。「高音質に聞こえる音の出し方」をここで学んだ。
ゲームの試遊に関しては長時間待ちが当たり前。なので会社によっては事前予約制をとっていたりする。
もはやゲームに関しては遊べないものと思っておいた方がいい。それと人が多すぎる。
会期を1週間ぐらいとってゲームの試遊に特化した平日開催とイベントごとを行う休日開催で
内容を分けていくぐらいの方が来場する人にとっては集客が分散する事も含めてストレスが少なくていいね。
場合によっては隔年開催でもいいかもしれない。会期が長くなる分隔年にした方がやりやすいか。
東京モーターショー(今年からは「ジャパンモビリティショー」)が奇数年の隔年で行われるので
東京ゲームショウを隔年化するなら偶数年の隔年にした方が重複する事もなくてやりやすいか。
「人多すぎ」「出展多すぎ」「身形と行動がダサいカメコがウザすぎ」
今後の東京ゲームショウは今の形を変えていかないと来場者の満足度は向上しない。
来場者により優しい、働く人により優しいイベントになっていかないと今後は厳しくなると思うよ。
「モバイル保険」ブースで撮影に興じているカメコの姿に難色を示す。
1:衣装を着てる女の子なら誰でもいいって感じの浮気性
2:見た目がもう受け付けないって感じの非モテ連中
3:展示をじっくり見たい人の邪魔をする
撮影は有料にしてそれ専用の場所でする方がよさそうだな。
さてそろそろ帰りましょうか。
歩を進めるとセガとアトラスが合同で出展しているブースの場所に辿り着いた。
「龍が如く」「ソニックスーパースターズ」「ペルソナ」といった作品が展示されている。
セガとアトラスのロゴが踊る表側には目が眩む様に眩しいビッグタイトルが展示。
展示の横を通って裏側に回ると実は「セガパートナーズ」と題して他のゲーム作品の紹介が行われていた。
「鬼滅の刃 目指せ!最強隊士!」(アニプレックス)など
セガがディストリビューターとして展開している関係各社のゲームタイトルも実は存在。
裏側にも出展作品と出入口があるとか聞いてないよ…。
閉店時間ともいうべき17時の少し前であってもシャツ姿のコンパニオンさんが展示への呼び込みを
「ゲェーッ!」
愛想を振りまいて展示への呼び込みを働いているコンパニオンさんの中にある種の腐れ縁というか
ありがたい存在というかなんと表現していいのか言葉の選択に悩むお顔を発見。
思わず尻餅をついた。
かつての「キラッツ」「G★Smil」の残党で解任された今でもオートレースグランプリの開催の際には
伊勢崎オートレース場にお越しいただいている(いた)泉夢花さんがセガの一員として労働されていた。
Enotria: The Last Song(エノトリア: ザ ラスト ソング)という出展タイトルのロゴが入った黒いシャツ姿。
あちらもこちら側に気がついて「あっ」という表情を浮かべた。
今はカメコも特段見当たらなかったのでこっそりと声をかける。
「今年のオートレースグランプリの最終日の際にあなたを現地でお見かけした様な気がしているのですが」
『あたし(あなたの事を)見たよ?』
なんとな〜くそれっぽい姿を見た様な気はしていたが他人の空似でしょうで処理していた訳でまさかのまさか。
「今後ともオートレースをぜひともご贔屓に(震え声)」
セガとアトラスの合同ブースで17時を迎える。閉館のお知らせが館内に響く。
それを聞いた多くのお客様がゾロゾロと列を生して階段の方へと歩き始めた。
確かにこの手の放送を聞いたらすぐに帰らなきゃと思うのは分かるがそうやって列に向かおうとすると
長蛇の列に巻き込まれる事になる。誰かにぶつかる、誰かに踏まれる、場合によっては窃盗もあるかもしれない。
そうやって考えた場合多少遅くはなるがしばらくは階段に向かわずにいた方が安全。
17時をすぎて安堵した顔になる各ブースのスタッフさんの様子をこっそり見ながら列が短くなるのを待つ。
それまでとは一変している安堵の表情。一仕事が終わったという様な解放感。ハレとケの違いを見る。
こうしたスタッフさんが活躍されてこそ東京ゲームショウが成立すると言ってもいい。
コンパニオンさんみたいに表に出ている人だけが全てじゃない。関係各位の総力があってこそ。
列が短くなったのでそろそろ動き始める。階段を上がって出口から幕張メッセの外に出る。
多くの人が海浜幕張駅の方へと歩を進めていくが自分は反対の方向へ。向かうはイオンモール幕張新都心。
人の波は海浜幕張に向かう人よりは小さいが一定の波の量が延々と続いていった。
10分くらい歩いてイオンモール幕張新都心に到着。こちらはイオンスタイル幕張新都心のそば。
買い物帰り、もしくはこれから買い物という客層が散見される。買い物かごを片手に店内に入る。
にぎやかなイオンスタイルの天井に吊り下げられている館内案内には海浜幕張への案内が。
それよりも新しい雰囲気の案内板には幕張豊砂の駅名が表示されていた。
売り場をキョロキョロする。スイーツの類が店員さんによって割引シールの重ね貼りを受けていた所に遭遇。
シールに印字されている割引後の価格。重ね貼りという事は半額近く(にまで値下がりしている)!?と判断。
「買うー買うー」と脳内で叫ぶ感じで小走り。ミニカップに入った割引後のケーキやマンゴーゼリーの類を奪取。
買い物かごに入れた時点で「忘れてたー!」と出入口近くまで戻って「レジゴー」の専用スマホを手に取る。
イオンには「レジゴー」という仕組みが存在。スマホで商品のバーコードを読み取り、読み取った情報を
専用レジに送信する事でレジの機械の前で読み込む事なく会計画面が即表示されるという便利な仕組み。
最初は慣れなかった訳だが最近使い方を覚え始めてようやく慣れた。
その仕組みで会計を済ませた。ビニール袋に購入したものを入れて買い物かごを専用の場所に置く。
しばらく歩いて休憩用のソファーとごみ箱を発見。そこで買ったばかりのスイーツの蓋を開けて舌鼓を打ちまくる。
3つぐらい購入した訳だがそれらを一気に食べきった。ごちそうさまでした。
ごみ箱に容器を収納。後は幕張豊砂駅まで向かう。
イオンモール幕張新都心の館内を幕張豊砂駅に向かってひたすら歩いていく。
「(幕張豊砂駅は)イオン直結?嘘だろおい」
イオンモール幕張新都心が超巨大モール。直結と言える部分は左端。今自分が歩いているこの辺りは右端。
イオンスタイル幕張新都心の反対側。なので歩け歩けとばかりに長い距離を歩かされる羽目になる。
「グランドモール」と称している館内を幕張豊砂駅への案内板を頼りに歩いて途中で2階に上がる。
2階に存在している「ペットモール」への連絡橋を歩いてペットモールの建物の中に入る。
入った瞬間から右手にはペットショップ。そのまま歩いていくと右手にミニストップ。
ミニストップを右手に見ながら連絡橋を歩いて「ファミリーモール」と称している館内に突入。
ファミリーモールと連絡している連絡橋を渡ると「アクティブモール」と称している館内に入れる訳だが
ノジマやスポーツオーソリティが入居している館内への用事は今回はないのでその連絡橋は素通り。
ファミリーモールの2階からエスカレーターで降りると食品スーパー イオンスタイルフードストアのそばに出る。
ファミリーモールの1階のファミリーコートを経由しバーガーキングのそばの通路を通って外に出る。
するとロータリーの前に出る。ロータリーの端にある幅の広い歩道を歩いてようやく幕張豊砂駅に到着。
イオンモール甲府昭和から常永駅ぐらいの遠さがあったんですけど。
目茶苦茶遠いな幕張豊砂。それが歩いてみての感想。
駅舎の実物を初めて見る。感慨にふける暇はない。
乗りたい電車が到着する5分くらい前。トイレを済ませてから2階の上りホームに向かう。
上りホームではゲームショウ帰りと思われる配布物を手にしたもしくは肩にかけた人たちが列を作っていた。
京葉線の快速電車が上りホームを通過。その後にやってきた武蔵野線直通電車が所定の位置に停車。
幕張豊砂(17:49)−南浦和(18:46) ※海浜幕張始発
やはり混雑率がひどい事にはなっていたが一番前の車両は比較的空いていたのでそこに乗る。
帰りは武蔵野線への直通電車で帰る事を決めていた。
京葉線の快速だと通過するが武蔵野線への直通電車であれば幕張豊砂駅に停車する。
なので順番は以下の様に決めていた。
1:快速も停車する海浜幕張駅に快速で足を運ぶ。
2:ゲームショウ。イオンモール幕張新都心へは終了後に向かう。
3:イオンモール幕張新都心から幕張豊砂駅に向かう。
4:幕張豊砂駅から武蔵野線への直通電車で帰る。
この順番で行動した方が幕張豊砂駅の見学から乗車という一連の行動を滞らずに進める事が出来る。
幕張豊砂駅を出発。次の駅に停車するごとに乗客が増える仕組み。西船橋から先は武蔵野線内に入る。
武蔵野線内に入ってようやく乗客の数が少しずつ減り始めた。乗り換え駅で一気に減りつつ進んでいく。
しかし乗り換え駅から乗ってくる乗客もいるので総数としてはそこまで減っていかない車内の混雑状況。
ようやく、ようやく、ようやくといった心境で南浦和に到着。京浜東北線への乗り換え通路に向かう。
階段を降りて歩いて改札階に到着、改札階から京浜東北線のホーム階に階段を降りて歩いて到着。
乗り換えに間に合った。数分後に京浜東北線の電車が到着。ひと駅だけ乗って浦和で下車。
浦和で高崎線の高崎行きの電車に乗り換える。各駅停車なので混雑率は快速アーバンさまよりはマシ。
滞りなくすべての乗り換えを完了させた状態で群馬県に舞い戻る。
帰りはジョイフルで塩からあげ定食を頂いてから帰宅。