2023年09月07日(木)遠征

青春18きっぷは残り2回分。有効期限の9月10日はムーンライトの最終日なので使う事が出来ず。
そして8日は台風13号が接近するとの事で天気予報は軒並み大雨の文字が踊る有り様。

そうなると今日7日と土曜日9日に使う「しか」ない。

眠気がひどいのでひと眠りしてから外出。これだけ遅くの外出開始になったのは本当に珍しい事。

とりあえず高崎駅まで移動して後はそこで考えるか。という結論で以て電車に乗る。

電車の中で時刻表を開いて経路を考える。

高崎駅に到着して割とすぐに高崎線の小田原行きが発車する。これで滞りなく移動できるな。

高崎線経由での移動にほぼ決まった状況ではあったが念の為こちらも見てみるか。

そう思ってスマホで改めて時刻表を開いてそちらの経路が使えるかどうかを確認する。

……これは使ってもいい状況だな。

そう思ったので高崎線経由での移動を却下した所で高崎駅に到着したので電車から降りる。

高崎(11:50) 高崎線:高崎(11:52) ※小田原行き

最初に考えたのはこの移動。それを却下して以下の移動に切り替える。

高崎(11:50) 八高線:高崎(11:56) ※高麗川行き

トイレを済ませてから八高線の3番線に向かうが八高線の乗り場は遠いなおい!
明らかに冷遇されているとしか思えない八高線の専用ホームに向かい1両かよおい!となる
超短い編成の列車に乗車して割とすぐに出発時刻になったので出発進行。

高崎駅を発車していく。

「どこへ行くんですか?」『どこへ行くというよりも何をする?の方が感覚としては近いかな』

高崎駅を発車して倉賀野に停車。次は新町と言いたい所だが八高線なので次は北藤岡。
高崎線の線路を転線して1面1線の北藤岡駅に停車。高崎線の線路はすぐ向こう側。

そこからいよいよ八高線ってな感じの線路に入る。

高崎駅からこんな近隣の所に田舎の様な景色のある路線があるというのはやはり不思議な感覚。
列車は児玉に到着。ここで交換待ちの為7分停車。それ以外では特に大きな停車時間がない。

なので八高線の列車の中では割と優秀じゃねこれ?という印象になる。
下手したらどこかの駅で10分以上待たされる様な列車も存在している事を考えたら優秀な方かと。

列車は寄居に到着。ライフだった廃墟はいつ片づくのか。
列車は小川町に到着。今や東武鉄道の拠点駅というよりも途中駅という印象になってしまった駅。
列車は越生に到着。東武鉄道の駅という印象が強いのでJR東日本で来るのはちょっと違和感。

そうやって東武東上線あるいは東武越生線との接続駅を経由しながら終点の高麗川に到着。
ここで八王子行きに乗り換える。場合によっては結構な時間待たされる事もある訳だがなんと。

高麗川(13:25) 八高線:高麗川(13:30)

乗り換え時間5分とかいう神かよ的なタイミングでの乗り換えが可能なダイヤだった。
1両の列車から降りて電化もされている「お電車さま」の到着を今か今かと待ち受ける。
やってきた黄緑と橙色の帯をまとった「お電車さま」がホームに滑り込んでくる。

さっそくご乗車。程なくして高麗川駅を発車。

「どこへ行くんですか?」『(多少遠回りにはなるけど)八王子まで』

途中の拝島で降りて青梅線に乗り換えた方が早く着く。
しかし自分は八高線を全線完乗した事がない。なので少々遠回りにはなるが八王子まで乗って
八高線を完乗してから向かう事にする。八王子回りでもそこまで派手に遅くはならない。

拝島で降りた場合 拝島(13:59) 青梅線:拝島(14:03)
拝島で残った場合 拝島(13:59)−八王子(14:18) 中央線:八王子(14:24)

そういう訳で八王子まで乗る。

西武線で通った事のある東飯能から先は終点の八王子以外自分の全く知らない線路。
通った事のない横田基地のそばの線路を電車が通る。広い基地は宅地に阻まれて意外と見えない。

そうした経験も得て終点の八王子に到着。これで八高線(高崎−高麗川−八王子)は全線完乗です。

「おめでとうございました」『ありがとうございます』

八王子で乗り換え。中央特快で新宿方面に向かう。

「どこへ行くんですか?」『鳳凰賞典レース』

中央特快で立川に到着。北口に出て多摩モノレールの立川北(駅)に向かうデッキ上の通路を歩く。
通路の途中に立川競輪の無料バス乗り場への案内が掲示されているのでそれを見ながら進んでいく。

最後はデッキ横の階段から降りて地上に出た所がバス乗り場とされている場所。

ちょうどタイミングよくバスがやってきた。ただしこの後の出発は14時50分との事で。
それまでバスの中で座って待機。時間になったので出発。自分の知らない道路を走って到着。

なんと今開催は入場無料。それまでは50円の入場料金が掛かっていた訳だが
なんと立川競輪は今回の記念開催を入場無料にした。

それどころか「当面の間、本場開催時は無料」という方針を取った。
グランプリはどうなるんだろうな。さすがにグランプリはお金を取るとは思うが果たして。

時刻は15時ちょっと前。ちょうど現在の群馬のエース佐々木悠葵が出場するレースに間に合った。

普通に考えたら「27-27」の展開も後ろに地元2車をつけてるからと言って
佐々木が突っ張って積極的に逃げていくとはあまり思えない。佐々木はそういうタイプじゃない。
あるとすれば…なんだろうなぁ、佐々木が捲くって番手の高橋築が千切れるパターン?

「2-19」「ワイド2=4」みたいなエア予想を考えてレース。

案の定地元2車を連れているとか関係なく引いての捲くり。そこから届くのか?と思われたが
最後はイエローラインの更に外、もう大外を分回して自分だけが届いての1着と相成った。

「案の定粗削りなレース」「地元連れてそりゃないよぉ」と思うも、それと同時に
「あれだけ外をぶん回されて届くんだからやっぱ脚あるわ」「後は頭(競輪脳)ひとつでひょっとするぞ?」
の様な期待感も抱かせる様な荒っぽいレース内容で頭を取った。

結局249で決まって3連単は万車。人気していた佐々木の頭でこんなにつくのかよ!と驚いた。

佐々木悠葵の1着選手インタビューを聞き終えてから正面出入り口に向かう。

この時間帯では帰りのバスを普段は用意していない訳だが今回は記念開催なので用意していた。
ちょうど発車するちょっと前の乗車だった。立川駅行きのバスが乗車して1分程度で出発。

群馬銀行の支店が駅前にあるから立川は実質群馬。
群馬に本社のあるパチ屋が駅前に出店しているから立川は実質群馬。
群馬に本社のあるヤマダがLABI LIFE SELECT 立川を駅前に出店しているから立川は実質群馬。
立川市営の前橋ミッドとか不定期で開催されているから立川は実質群馬。
勝利選手インタビューで選手が客の前に出てくる時のBGMが前橋と同じだから立川は実質群馬。

まぁ実質とかいうお話は横に置いといて。

立川駅周辺では群馬県を思い出すものが割と多く並ぶ。
渋滞には巻き込まれたが無事に乗りたい電車の発車時刻に間に合う時間に到着した。

バス乗り場から立川駅の構内までは多少歩かされる事になる。
その分だけかかる時間も計算に入れておかないといけない。
計算に入れておかないと場合によっては乗り遅れる事にも繋がってしまう。

青梅線の電車は普段は1番線からの発車だが今度の青梅線の電車は5番線。
5番線に向かう。やってきた電車に乗車。発車時刻になったので扉が閉まって出発進行。

立川−(青梅線)−拝島−(八高線)−高麗川−(川越線)−川越−(埼京線っぽい区間)−大宮

この経路で向かう。

川越線を完乗した事がないのでそれも達成する為に今回はこの経路で向かう。

立川(16:05)−拝島(16:18)、拝島(16:30)−高麗川(16:56)−川越(17:17)、
川越(17:25)−大宮(17:48)、大宮(17:54)−高崎(19:08)。

高麗川から川越線、埼京線、高崎線で高崎まで向かった場合の高崎到着予定時刻は19:08。

立川(16:05)−拝島(16:18)、拝島(16:30)−高麗川(16:56)、高麗川(17:38)−高崎(19:12)。

高麗川から八高線で非電化区間を爆走しながら高崎まで向かった場合の高崎到着予定時刻は19:12。

八高線経由の方が僅かではあるが遅く到着する。

ただし高麗川駅の出発時刻が

16:56(川越線経由)
17:38(八高線経由)と大きく異なる。なんと40分以上も違っている。

それで高崎到着予定時刻には4分の差しか発生しないという。

高麗川駅の周辺で結構な時間滞在する事が出来てしかも高崎到着予定時刻が殆ど変わらないなら
高麗川駅の周辺で遊んでいくか〜とも思ってみたが「周辺って何があるんだ?」と思って無理だと判断。

「八高線って意外と速いなぁ」と見直す自分がいた。

拝島に到着。

拝島で席を確保する為に16:22着、16:30発の川越行きに早くから乗り込んで待てる電車を立川で選択。

そうやって立川から拝島までやってきた。

席を確保してから待機。待っている間は西武拝島線の拝島駅に停車している西武の方の車両を眺める。
普段西武鉄道は乗る事も見る事もないので不思議だなぁ〜と思いながら西武の車両を眺めてから出発。

途中の高麗川で川越線に乗り入れる。
途中の的場に到着した所で川越線も完乗達成。

以前(結構前)に川越から的場までは乗車した事があるので的場に到着した時点で達成となる。

的場から先に進んで終点の川越に到着。向かいのホームに待機していた通勤快速新木場行きに乗車。

川越(17:25)−大宮(17:48)

大宮駅の埼京線地下ホームに到着。階段を呻きながら登って着いた通路から11番線のホームに降りる。

大宮(17:54)−高崎(19:08) ※特別快速高崎行き

大宮から新幹線「あさま」に乗り換える事も考えたが別途費用がかかる上にそこまで急ごうとは思えない。

大宮(17:57)−高崎(18:24) ※あさま623号

やっぱり新幹線って速いね(白目)

混雑した特別快速の車内に押し込まれる様な形で移動。しかし上尾で結構な人が降りていく。
桶川で更に人が降りていく。意外にも北本に停車した時点で結構な乗客が降りていった。

快速アーバンは北本を通過するが特別快速は北本に停車する。

上尾、桶川、北本、鴻巣、熊谷と途中の駅を飛ばす快速運転を行ってきたがそれもここまで。
熊谷から先は各駅停車と化してしまう。籠原で5両を切り離してから出発。終点の高崎に到着。

高崎駅のマクドナルドでバーガー類を頂いてから帰宅。

2023年09月07日(木)21時08分10秒