[ 試乗会開催 ライトライン開業あと5日 ] 宇都宮市は21日、栃木県芳賀町と整備を進めた
次世代型路面電車(LRT)が26日に開業するのを前に、報道関係者向けの試乗会を開いた。
「ライトライン」の愛称が付いた車両が沿線の市街地や工業団地を快走。JR宇都宮駅東口から
芳賀町までの14・6キロを48分で結ぶ。全線新設のLRTは全国で初めて。車両の外観は、
雷の多さから宇都宮市が「雷都」と呼ばれることにちなみ、稲妻をイメージした。床を低くするなど、
車いすやベビーカーの利用者、高齢者が乗りやすい配慮も随所に盛り込んだ。26日は
宇都宮駅で開業式典があり、子供らが乗る記念電車を走らせる。市によると、
一般客が乗車できるのは午後3時以降の見通し。(産経 2023/8/21 09:50)
記事にもある様に26日の開業当日は開業記念ダイヤとでもいうべき特別ダイヤになっている。
一般客が乗車できるのは午後3時以降の見通しでそれまではパレードなどで埋まっている。
高齢者にとっても路面電車は乗りやすい乗り物。
駅が複雑だと乗りづらい。乗り方が分かりづらいと乗りづらい。
高齢化が言われる社会においては路面電車は移動手段としてかなり有力な乗り物になる。
ただし速度はそんなに速くない。14・6キロを48分。
下手したら眞杉匠の方が速いかもな(オールスター競輪決勝戦並みの感想)。
宇都宮競輪は早いうちに眞杉匠のGI初制覇優勝報告会を開く様に。
昼間の前橋で橋本瑠偉が優勝した事に刺激を受けていたかもしれないな。
常磐線の三河島から松戸までの距離が14.5km。快速電車が15分程度で駆け抜ける。
高速で移動するには不向きだがバスだと環境負荷と渋滞に巻き込まれるなどの問題があり
環境への考慮と安定した移動が可能になる上に乗りやすいという事で路面電車の整備は
高齢化が言われる社会における高齢者の移動には特に適した手段となる。
宇都宮駅東口からベルモールまでは150円。
民間の施設を停留場名にすると施設が閉店、撤退した時に困る。
東急の「都立大学」「学芸大学」駅みたいな事になる。
なので停留場の名前は「宇都宮大学陽東キャンパス(停留場)」になっているが
副停留場名に「ベルモール前」の名前が入っている通り、ここがベルモールの最寄り。
副停留場名って買えるんだ、へぇ。
宇都宮大学陽東キャンパスよりもベルモールの方が近いが上記の理由によって
商業施設は副停留場名に入れるのが限界。だけどむしろそちらに足を運ぶお客様の方が
圧倒的に多くなるんだろうなぁと思われる様な「影の主役」となっている。
ベルモールまで150円という低価格にしたのはライトラインの戦略の一環。そう言っても構わない。
栃木県内で唯一のイトーヨーカドーが存在し、近くにはベイシア宇都宮陽東店も存在。
いずれにしてもこれでかなり便利になる。
それと宇都宮競輪は早いうちに眞杉匠のGI初制覇優勝報告会を開く様に。
以上。