2023年08月19日(土)貨物輸送

[ 赤福餅を近鉄特急で…広がる貨客混載 ] 鉄道業界で、乗客とともに貨物も運ぶ
「貨客混載(かきゃくこんさい)」の取り組みが広がっている。初めは新型コロナウイルス禍による
鉄道需要の急減を受け進められたが、コロナ禍が収束しつつある今も、物流業界の運転手不足が
深刻化する「2024年問題」への対応や、人口減少が見込まれる沿線の活性化などを狙いに行われている。
鉄道の新たな活用法として注目されそうだ。近畿日本鉄道と老舗和菓子メーカーの赤福(三重県伊勢市)は
7月5日から、伊勢名物「赤福餅」を近鉄特急「アーバンライナー」で運ぶ貨客混載輸送を開始した。
工場最寄りの特急停車駅である五十鈴川(いすずがわ)駅から商品を近鉄名古屋駅まで運ぶ。
赤福はこれまで、1日に最大5回をトラックで配送していたが、そのうち1回を
鉄道輸送に切り替えた。(産経 2023/8/19 17:30)

「貨物列車」の復権、か。

以上。

2023年08月19日(土)17時36分35秒