2023年08月03日(木)遠征

6月の頃からしたら日照時間が短めになったとはいえまだまだ日の出てる時間が長く
この時期には様々な地域で様々な催し物が展開されている上に鉄道各社がお得な切符を販売する。

そういう時期にお出かけしないのは勿体ないという印象が強まって仕方がない。
そういう訳で外出。今回は本当に無計画そのものでしかない形での外出を決行。

割と長い距離を踏んで高崎線の最寄り駅に到着。やってきた列車に乗車。

高崎線は本庄から人が乗ってくる。ここは埼玉県本庄市だが群馬県伊勢崎市からも
坂東大橋を車で越えてきた乗客が乗ってくる事がある。

岡部に到着。岡部駅は割と畑が広がる光景な訳だが開発の手が入ったら化けるね。
今はボートピア岡部の最寄り駅という印象くらいしかない。

深谷に到着。ようやく渋沢栄一絡みのメディア展開も落ち着いてきたが
来年2024年から渋沢栄一の肖像画の入った新しい1万円札が発行される。

籠原で増結の為に3分程の停車。この間にトイレに立ち寄っておく。

籠原での増結もしくは切り離しには時間がかかる訳だがその間に出来る事はやっておく。
籠原での増結が終了した頃に再度乗車。一路熊谷方面へ。

問題なのは無計画なのでこの後一体どういう事をやりましょうか?という展開を練っておく。
車内でスマホを使って時刻表を検索しながら乗り換え案内と3分程度にらめっこ。

「これにするか」。

やりたかった事の中からいくつかを取り出して組み合わせるという展開で結論を出す。

音楽を聞きながら車内で過ごして赤羽で下車。埼京線のホームに移動。
相変わらず大混雑している赤羽駅の埼京線ホームに人口の多さを実感する。

東京都の人口はここ10年で100万人増えている。
それでいて日本の人口はほぼ横ばいもしくは微減。

つまり東京都が人口を吸い上げているという人口動態が発生している。
その分混雑するわな。正直国策で人口を数百万人単位で移動させる様な
荒療治がないと過密問題と過疎問題は解決しないと思っている。

岸田(総理)にそれが出来るか。

わらわらとした人の波が、やってきた埼京線の各駅停車新宿行きにドッと押し寄せる。

一路新宿へ。途中の池袋で渋谷、恵比寿、大崎方面においでのお客様は
池袋での乗り換えをお勧めする車内放送が入った事もあって池袋で多くの乗客が下車。

終点の新宿に到着。ここで乗り換える訳だが乗り換えできるかなぁ…という印象も半ば。

埼京線が停車するホームから中央線の特急ホームへ移動。
特急ホームをある程度奥まで進み指定席券売機の所に到着。
指定席券売機で「今すぐ乗る」的なボタンを押して特急券を発券。
時間もないので座席表から選ぶとかやっている暇もない。申し訳ないが機械任せ。

出てきた号車と座席番号を見て「まぁこれなら(当たり)」と納得。
すでに停車している発車寸前の特急に乗車して自分に割り当てられた座席に移動。
座ってひと息ついた所でドアが閉まって出発進行。

「この列車は かいじ15号 甲府行きです」

甲斐路(かいじ)だとは思うが漫画家のかわぐちかいじさんや賭博黙示録の方のカイジだとか
まぁ違うものが割と出てくる事で個人的にはお馴染みの特急電車。

この特急に用いられているE353系は見た目も中身もカッコいい訳だがなかなか乗車する機会がなかった。

現在手元にある休日おでかけパスの範囲で考えるなら乗車出来る区間は大月まで。

でも大月まで行ったらその後が大変な事になる。

大月から先の甲府まで向かおうと思えば乗車券部分で追加の出費が必要になる。
甲府に向かったとしてもそこから戻るのにまた時間が掛かって今日やりたい事が出来なくなる。

今回は泣く泣く「立川まで」で断念。

堺正幸「まもなく 立川に到着いたします」

この区間はそこまでビュンビュン飛ばす訳ではないがクロスシートではないので身体が楽に座れるのと
座席の前、ひとつ向こうの座席の背中にはコンセントが存在しているので携帯が充電できるのと。
そうした内容にお金を出している様なものなので特段損をしたという印象はない。

忘れ物がないかどうか自分の座席を指さし確認してから立川で下車。

車内の冷房空間とは異なりむわっとする熱気が朝から元気な様子を見せている。

駅に到着して改札を出て立川競輪場の方へと歩みを進める。
自分は関東近隣の競輪場は弥彦から静岡まで訪れたが立川と西武園は中に入った事がない。
千葉はどうしようかと考えるがあれは競輪とは別枠の「250競輪」なので入場からは除外する事にする。

きょうから富山の記念開催なので立川でも場外発売を行う。その関係で今日は中に入れる。

競輪場を来訪したという定義は「開催の有無を問わず(場外発売であっても)」入場したら含める事にする。

住宅地の中にあるというよりも住宅地の中に押し込んだと形容した方がしっくりくる立川競輪場に到着。
住宅地や学校に囲まれていたらそりゃあミッドナイトなんて出来ないわ。

「立川市営前橋ミッドナイト競輪」の存在が発生する理由がよく分かる。

場内は外観こそ古びているが中はリニューアル工事をかけたので真新しい区画が沢山ある。
富山の記念と岸和田の平開催を発売していた。現在メインスタンドはお金をかけてのリニューアル工事中。

その為一部の階の観覧席への入場が禁止されているなど中々に混沌とした現場になっている。

その階に向かって観覧席の工事の様子をこっそり見てみる。電動ドリル等の工具を用いて
けたたましい工事音が鳴り響いている今だけの光景に「新しくなるんだな」とした印象を抱く。

外に出てみる。これが立川のバンクかぁ。1コーナーから2コーナーにかけてのスタンドまで歩いてみる。
やっぱりバンクって角度がすごいね。それを見て元いた位置に戻る。

中では東京支部の選手が練習に励んでいた。バイク誘導を使ってガールズの選手がバンクを走る。
誰かは知らない。分からない。しかしこの暑い中を走るんだからすさまじいよなぁ〜みたいな印象になる。

しばらく場内を散策してから立川競輪場を後にする。ららぽーとの方へと進路を取る。
途中いなげやを発見したので入店。冷えていないソフトドリンクを購入。ビニール袋の中に氷を詰める。

ビニールの手さげ袋の中に氷を詰め少量の水を入れ冷えていない三ツ矢特濃メロンスカッシュを入れる。
店外に出てからはそれを片手に歩いて冷やして途中で飲んでと行いながら
土地勘のない立川市内を歩いてようやくららぽーと立川立飛の巨大駐車場のある側に到着。

巨大駐車場の脇で三ツ矢特濃メロンスカッシュを飲み干し中に入っていた氷水に顔を突っ込んで
顔だけプールに飛び込んだ気分を味わってから中の氷水を庭先にぶち込んでから
巨大店舗と巨大駐車場が連結している部分を右手に見つつららぽーと立川立飛の入り口側に到着。

以前にも来た事はあるが以前はちょこっとだけ見てすぐに立ち去ってしまったので今回は再訪。

入店して店内を散策。いわゆるウインドウショッピングの類を実施。
上の階へと上がってフードコートにたどり着いたら外から多摩モノレールが立川北の方面へと
発車して走っていく光景が見えた。多摩モノレールを眺めながらご飯が頂けるとかものすごいね。

その多摩モノレールの発車時刻が迫っているので小走りと早歩きで立飛の駅の方に向かう。
交通系ICカードが使えるのでモバイルSuicaで入場。立川北の方面へと向かうホームに到着。

なんとか間に合ったのでモノレールがすぐにやってきた。前方に乗車して出発。

高松、立川北、立川南と停車して次の柴崎体育館(駅)で下車。

そのまま立川スターレーンの方まで歩いて向かう。

投げるの?いや、基本的には投げない。普段自分が投げないセンターで投球フォームの確認。
それをする事で普段気がつかなかった動作の不味い点が修正できる。それだけでも意味がある。

結構遠いなぁ〜とか思いながらようやく立川スターレーンに到着。

ここは病気を克服して再度ボウリング業界の為に動いてくれている佐々木優香プロの所属センター。

とはいえ、かつての若々しい頃合いと比べたら活動内容は大分落ち着いたそれになり
まぁなんというか「スポットライトを当てられなかったらこうなるのかぁ」というある種の栄枯を見る訳で。

建物はまぁ昭和という感じ。作りは桐生の方に少し似ている。

駐車場があって1階の出入口から階段を上がって2階部分から入る。

こういう作りはどことなく桐生スターレーンを思い起こさせる。そういう印象で早速入店。

「あー。ボウリング業界がどんどん活気を失っていく理由がよく分かるセンターだわ」。

最近のボウリング業界はかつてのブームが嘘の様に沈黙した状態と化している。
特に何かをする事もなく一部のマニアを相手にしながら座して死を待つ様な状態と化している。

ボウリングの人気が低迷した真の理由はボウリングを知らない人にボウリングの楽しさを伝える。
それを実現するにはどうしたらいいのか?というボウリングを知らない人目線に立っての
経営や運営、場内のあり方を実現しようという視点を持ったやり方を実現していないから。

ある意味自滅なんですよ。業界の。

1:いくら掛かるのか分からない。

会員の有無や年代、学生か否かといった所による料金設定が細かすぎるのと
「何ゲームパック」が多すぎるのとレンタルシューズの有無による料金の変化が分かりづらいのと。

働いている人は詳しいだろうけど働いていない人から見たらなんのこっちゃという展開になる。

小学生までいくら、中学生以上いくら。貸し靴なしの料金を基本的な料金として表示し
貸し靴はプラスいくらいくら円ですといった形で出した方が分かりやすい。

パックを設定するよりも「3ゲームごとに小学生まではいくら、中学生以上はいくら値引きします」
とした形で一定のゲーム数で区切っていく方が分かりやすい。

繁忙期にはその値引きを「行わない」事で特別料金としていけばいい。

例:小学生までは1ゲーム300円、中学生以上は1ゲーム600円。

3ゲーム投げるごとに小学生までは150円を、中学生以上は300円を値引き。

で、本格的に投げたい人には「投げ放題」を別枠で提供したらいい。

これぐらい分かりやすくシンプルにしないと厳しい。

2:どうやって申し込んだらいいのか分からない。
3:いちいち手書きで書くのが面倒。回転寿司屋の受け付けみたいな形で機械化してみたくなる。
4:どうやって投げたら上手くなるのか分からない。お金を使ってヘタに投げて終わりじゃ人はなびかない。

初心者さんには1ゲーム無料券をプレゼント(1人×回まで)。貸し靴は別途有料。

ボウリングが上手くなる「まで」に掛かる費用を抑えてボウリングが上手くなってもらい
ボウリングが上手くなったら先行投資した費用を回収しに掛かる。そうしたビジネスモデルでいい。

5:マイシューズを売りつけるぐらいの勢いで売っていった方がいい。

マイボール、マイシューズ、マイバッグ。

このボウリング3点セットの中で最も重要なのはマイシューズ。足元がおぼつかなければ上手くならない。

本来であればABS(アメリカンボウリングサービス)以外のボウリング用品メーカーにも奮起して頂き
マイシューズの進化と値下げによる競争を実施してもらいたい所な訳だが。

それこそ「靴屋かな?(すっとぼけ)」と言うぐらいにマイシューズを豊富に用意しておいた方がいい。

売り物ではない試し履き用の靴と靴下を用意。足が臭ければ洗って来いと足湯みたいな形式で
足を洗う場所まで用意する。試しに履いて試せるアプローチを別途用意。

左投げ用の靴も準備できればいいがそこまでは望めない。

貸し靴で稼ぐのではなくマイシューズとボウリングスキルの上昇に伴うゲーム費用で稼いだ方がいい。

古びた昭和のセンターは建物以上に経営思考が古びている。そういう印象を抱いた。

昭和のセンターにありがちな「ゲームセンターとかによくある空調によるボウリング場の匂い」の中で
投球フォームの確認を行う。プッシュアウェイが本来向けるべき方向に向いていなかった事を確認。

そこを修正。

修正したら立川スターレーンを後にして再度長い距離を歩いてようやくようやく立川南の場所に到着。
案外坂のある街だな。立川北と立川南で土地の平坦の有無が異なる。

どちらかと言えば立川競輪場やららぽーと立川立飛のある方が比較的平坦な土地が多く
立川南や柴崎体育館のあたりまで来ると細い路地に曲がった道に坂の有無といった
土地の様相の変化を実感する事が多いというのが実際に歩いてみての感想。

立川南からようやく立川駅に戻って個人的には30分ぐらい遅れてる様な印象を持って改札に入る。

今度は八王子方面へ。先に到着した高尾行きが特急あずさの松本行きを待つ。
あずさが数分遅れで立川に到着して先に出発。ようやく各駅停車の高尾行きが発車した。

日野、豊田と停車してそれまでの駅間隔から少し長い駅間を走って八王子に到着。ここで下車。

下車して改札を抜けてビックカメラへ。ビックカメラとかそれこそ立川にもあったじゃないですか。
ビックカメラに入店してイヤホン売り場へ。展示されている各種イヤホンを聞き比べ。

「あーなるほど、よーくわかったわ」。

ここでその分かった事の詳細を書いても仕方がないが一言だけ書くなら「音圧ってやっぱり大事だな」と。

ビックカメラを後にして八王子オーパへ。高崎オーパは訪れた事があるが八王子オーパはなかった。

これで八高線の起点終点の南北それぞれにあるオーパを両方訪れた。

正確には八高線の群馬県側は高崎駅ではなく倉賀野駅からではあるが八高線の名称の由来は
「八王子」と「高崎」でありいわば八高(北)線とでも言うべき区間を走る列車は
高崎駅まで乗り入れており八高線の北側は実質的には「高崎から高麗川まで」なので
「南北それぞれにあるオーパ」という表記で問題ない。

八王子オーパの中にあるマクドナルドで飲食でもするか?と思ったがお客様で座席が一杯。
本当に売れまくっているんだなぁある程度値上げしたのに〜みたいな事でびっくり仰天。

これは無理だなという事で八王子オーパの建物を出て隣接しているサザンスカイタワー八王子へ。

その中に出店しているスーパーアルプスで桃のゼリーとなっちゃん洋梨りんごを購入。
ごくごくパクパクと収めたら八王子駅をあとにして反対側の出口から京王八王子駅を目指して歩く。

京王線に乗る予定はないが関東私鉄の中で京王は割と好きな方なのでその拠点駅のひとつである
京王八王子駅のお姿を眺めてから出発する事にする。おおよそ500メートル程度歩いて到着。

駅は地下部分に存在しており茶色の高いビルの大半は商業施設な訳だが
ここが京王八王子駅かぁ〜としみじみしながら地下へ潜って駅構内まで入ってから
再度地上に抜けて八王子駅まで引き返して改札内に入って横浜線のホームへ。

横浜線では橋本まで移動。移動して橋本に到着。

駅舎から抜けて京王相模原線の改札に通じる長い長い通路を横目でチラリと見やりながら
駅舎の外に出てアリオ橋本までの道のりを進む。進行方向右手には巨大で広大な工事現場。
リニアモーターカーの神奈川県内の駅はここ橋本に設けられる予定。

曲線になっている車道に沿って存在している歩道を歩き全容の見えたアリオ橋本の手前にある
横断歩道を青信号になった所で小走りで渡ってアリオ橋本の敷地内に到着。そのまま入店。

まずは食品スーパーの様な部分へ。英語で「フードマーケット」と掲示されているので
フードマーケットと呼ぶべきかそれともイトーヨーカドーアリオ橋本店と呼ぶべきか考える所の区画。

トイレットペーパーが展示されている売り場へ。

通常の長さの1.5倍の長さが収められているシングルもしくはダブルの再生紙による8個売りの
トイレットペーパーで鶴見製紙が製造元になっている「セブン・ザ・プライス」のPB商品の存在を確認。

低価格の秘密は「デザインの色を削減してコストを削減」「物流と生産率を上げて価格に還元」
「シンプルな商品作りを追求」としているセブン&アイの低価格帯プライベートブランド商品。

確かに安いね。イトーヨーカドーが今でも群馬に現存していたら指名買いしていたわ。

確認したらフードマーケットの部分を出てモールの専門店街へ。

そしてキャンドゥを発見したので入店。100円ショップは色々あれど
キャンドゥは群馬にはなかなかないんで。玉村にあるぐらいでしょ?

高崎オーパに出店しているキャンドゥは閉店が決まっている。

なので割とキャンドゥは貴重。入店して以前から揃えておきたかったUSBケーブルを発見。
白は展示されてある。「黒は?」(並んでいる商品の奥の方を確認)「あった」。

ひとつ手に取ってお会計を済ませて購入完了。

買ったら、あとはいいかな。イトーヨーカドーの衣料品は総合スーパーの衣料品の中では
質が高い方だと思うがなかなかその事が認められないのかあんまり売れる気配がないよね。

そんな事を思いながらアリオ橋本を後にして割と出発時間の迫っている電車に乗る為に
ひぃひぃ言いながら小走りを繰り返し橋本駅のエスカレーターに乗った所で
ほどけていた靴ひもを結び直して京王相模原線の橋本駅の改札って奥に小さく見える程に
通路が長くて大変だなぁおいもっと手前に改札を設けてもっと手前で乗り降りできないのかよと
京王電鉄に注文をつけたくなるぐらいに通路が長くて自動改札が向こう側に小さく見える駅の構造。

つくづく高架後の伊勢崎駅のJRと東武鉄道の乗り換えのしやすさ。東西殆ど同じ位置に自動改札がある。

その利便性を再確認した。

JRの橋本駅の改札内に入り半ばボケーっとした状態でホームに降りてひと息ついた所で
目的の電車が止まっているのは隣のホームでこれ見よがしに次は南橋本という表示を側面に
「(横浜線と相模線のホームを)間違えたーっ!」とダッシュで階段を駆け上がり移動して
相模線のホームに降り立ち停車中の発車直前の車両に乗り込んで目をチカチカさせる。

空いている席に座ってぜーぜーはーはー言ってる人を約1名乗せて茅ヶ崎行きの電車が出発。

相模線は生まれて初めて乗る区間の電車。っていうか全線「乗った事ない」。

相模線は全線単線なので途中駅で交換待ち合わせを行う路線。それまでが複線だらけだったので
逆に新鮮だなぁと、車窓から見える景色の緑の多さと戸建ての多さと合わせて新鮮な気分で乗る。

木々というか林というか。あるいは畑が広がっている牧歌的な光景と
その向こう側に存在している立派な高架橋と高速道路という組み合わせは中々に異質な光景。

そうした光景はどこか地元を思い出させる様な光景に近いそれが広がっている相模線。

半分程度まで来たのかな。海老名に到着。ここで降りてららぽーと海老名にでも
立ち寄ろうかと思ったがこれまでの道中で時間を使いすぎてここで降りたら完遂出来なくなる。

なのでららぽーと海老名はなくなく断念。数分停車した後に出発。更に茅ヶ崎へと近づいていく。

その途中の宮山で下車。小さい駅舎ではあるが味のある駅舎を降りて右手に進路を取る。
しばらく歩くと登り坂と橋が合わさった道に出る。その橋を歩いて降りて到着したのは寒川神社。

寒川神社は、神奈川県高座郡寒川町宮山に鎮座する神社。相模國一之宮。
式内社で、旧社格は国幣中社。現在は神社本庁の別表神社。
関東地方における著名な神社の一つであり、年間約200万人に及ぶ参拝者が訪れる。
初詣の参拝者数は神奈川県内の神社では鎌倉市の鶴岡八幡宮に次いで2番目に多い。

まぁ「ここで(神前)結婚式」っていう気持ちになるのもよーく分かる様な雰囲気の場所に着いた。

白くて曲がった橋、あれなんて言うの?太鼓橋?を歩かせてもらって境内へ。

蝉がけたたましく鳴く爆音と木々の香りがある意味歓迎されている様な形だな。

そんな事を思って御本殿に到着。肩幅の広い御本殿は超広角でないと写真に収まり切らないな。
そう思う程に巨大で寒川神社の持つ信仰というか底力の源が見えた気がする神秘的な物。

そういう印象を受けた。

本当はもう少し見てまわりたかったが神の御前でチョロチョロするのは性に合わないので離脱。

来た道とは異なる道を発見したのでそちらを通って電車の到着ギリギリに戻る。

やってきた茅ケ崎行きの電車に乗って出発。一駅で下車。

宮山で乗って寒川で下車。ここが寒川町の中心駅。

階段とエレベーターとエスカレーターで駅の外に出られる利便性の高い駅。

駅舎を出ると近くに横浜銀行の支店があるのを発見。神奈川県内なのであっても不思議はないですが。
横断歩道を渡ると公園と称しているが現実的には「広場」とした方がしっくりくる場所に出る。

そこから更に歩いて寒川駅の近隣にあるFUJI(スーパーマーケットフジ)寒川店に到着。

しかし一度そこをスルー。更に歩いて到着したのは寒川セントラルボウル。

寒川駅からちょっと歩いたらもう屋上のピンが見えるというこの駅からの近さは
桐生駅と桐生スターレーンの関係に近い。寒川セントラルボウルの外観はこちらも昭和のセンター。
他に似ている外観のセンターはちょっと思いつかないな。イタリアンレストランを併設しているのが特徴的。

イタリアンレストラン「パッソ」での食事とボウリングがセットになったプランを提供しているのが特徴的。

早速入ってみる。昭和のボウリング場ってどこへ行っても似た様な独特の臭気漂う空気感なのなんで?

ドリームスタジアム太田みたいな新設のセンターではそう言えばこうした匂いは感じなかったな。

中は暗め。立川スターレーンでも見た古いスコアラー。レーン上部のモニターに出るスコア表示は
かつての小山アメリカンビレッジを思い出させるオリベッティのそれ。

古い感じの場内ではあるけど嫌いではない。

平日は17時までの受付で大人1ゲーム500円。そしてなんと貸靴代は1人200円。
価格に関しても努力している。むしろ安い方。現在の経済情勢だとそう言っても構わない。

近くにある人がうらやましいね。

1人でアメリカン(のレーン方式)で練習している人がアベレージ200近辺を出していた。上手いですね。

24レーンあるが稼働しているのは数レーンといった所。まぁこの曜日でこの時間帯では仕方がない。
割と近くにあったら通いたくなるセンターだな。そういう印象で以て投球フォームの確認を行う。
確認を行ったら電車の時間もあるのでなくなく退出。先程はスルーしたフジに入店。
冷えた飲み物の購入を済ませたらビニール袋の中に入れて寒川駅に戻って改札内へ。

ホームで電車を待つ…が、正直このあと1本遅らせてもいいな。考えを改めた。
改札を出て反対側の出口へ。反対側は軽い曲線を描いた遊歩道があるのが特徴的。

薬局のクリエイトの出店予定地という看板が立っている所を更に歩く。

新鮮市場なかや 寒川店を発見。地場スーパーなので存じませんでした。ただ中に入る事はせず。
更に近くには24時間営業のマックスバリュエクスプレスがあったりと結構な数のスーパーが。

次の電車の時間までに小腹を満たせる食事を…っと考えた時に目に飛び込んできたのは小僧寿し。

「生きとったんかわれぇ」

寿司屋なのか、それともから揚げ屋なのかわかんなくなる様な状態の外観をした
小僧寿し寒川町店で切られている巻き寿司を購入。お店の外で食べる。

それから寒川駅に再度舞い戻って自動改札を通ってホームへ。

今度こそ茅ケ崎方面の電車に乗って一路終点の茅ケ崎へ。
香川、北茅ケ崎と経由して茅ケ崎駅に到着。

地名は茅ヶ崎市だが駅名は茅ケ崎駅。正直分かりにくいので駅名も「茅ヶ崎」にして欲しい訳ですが。

相模線から東海道線のホームに向かう。高崎線の電車が遅れている影響で東海道線も遅れていた。
約5分遅れで小田原行きの電車が到着。乗車して出発。一駅進んで下車。

平塚駅に到着。北口に出て北口からららぽーと湘南平塚へ向かう。バスがあるから乗ればいい訳だが
今回の遠征はダイエットも兼ねているのである程度歩き回らないとダイエットにならないという事情が。

途中ヤオコーの近くを歩く。ここは埼玉県かな?と錯覚するかの様なヤオコーの存在。
ヤオコーが神奈川県に進出しているのは割と珍しくね?全くない訳ではないが神奈川県内では
そこまでの存在感はない。それが個人的な印象。

結構距離遠いね〜という印象で歩いて歩いて表玄関の反対側からも入れる入り口があるのかと
反対側から入ってららぽーと湘南平塚に到着。

入店して3階のラウンドワンへ。平塚のラウンドワンはこんな感じか。

結構なハウスボーラーが投げている。邪魔にならない場所で投球フォームの確認を行う。

ラウンドワンを後にしたらモール内を一通り見て回る。それから先程の入口を今度は出口にして外へ。
外へ出たらそのまま真っ直ぐ南下して家屋の多い景色や細い路地を体感しながら漸く到着。

到着したのはスポーツプラザ神奈中平塚のビル。中に入ると若干塩素臭いな。
2階にスイミングがあるから当然。エレベーターで5階へ。5階の神奈中平塚ボウルに到着。

「狭っ」エレベーターの出口のすぐそばにボールラックがあるので出るとすぐ左に曲がって更に左に。
2回左に曲がると受付。そういう狭い構造。目の前では古い感じの20レーンがお出迎え。

複合的なスポーツ施設なのでスイミングやフィットネスの会員にはボウリング代を安くしますよという
サービスを提供しているのが特徴的。ここでも投球フォームの確認を気が済むまで行って退散。

平塚駅に向かう。駅舎に出るその直前に地下通路への入口を発見。

この存在を知らなかったら平塚駅の橋上駅舎を昇り降りして反対側の出口に出ていただろうな。

古びた地下迷路の様な形の地下通路を通って北口側から南口側へと出る。
地下通路を使って移動時間が短縮された。南口側にあるマクドナルドを横目に見ながら
平塚競輪場への無料バス乗り場に到着。常駐している警備員から紙を渡される。
渡された紙を料金箱(と称していいのだろうか)に入れる事で乗車可能になるという仕組み。

行列を作り、ほどなくやってきたバスに紙を渡して乗車。出発して5分ほどで平塚競輪場に到着。

紙を渡される仕組みやバス乗り場、所要時間等は以前も経験した事がある訳だが
お久しぶりね〜という感じで以て到着して100円玉を投入して中に入る。

今開催はF2のニッカン・コム杯のナイター開催。ちょうどガールズが終わった所。

これまでの結果を見てガールズで3連単52万1320円の超ウルトラ高額配当が出ていたのを目撃。

「ハァ!?」な結果に驚く。人気を集めた久米詩が7着に飛んでの高額配当決着だったらしい。

マジか。

現在は8レースの発売中。たぶん見られてこのレースだけだろうな。
あんまり遅くなりすぎると帰る頃には下手したら午前様ですわ。

8レースの発売終了直前くらいにバンクエンジェルを務める鈴木珠優さんが出てきて夏の格好で看板持ち。

8レースは大荒れの決着でまたしても高額配当。「こんなの買えるかぁ!」

時間がなくてなくなく見送った事が結果的に正解だった。なんじゃそりゃ。

この後のレースも見ようかどうか場内でしばらく考える。平塚のチャリチャンの収録はそこでしてたのか。
松戸と比べたら少しだけ広いね。五十歩百歩な狭さだと思いますが。

空いていた所に巣くって収録しているであろう場所の狭さの悲哀を感じる。

電車の時刻も調べたりして色々と考えたが結局はそろそろ出た方がいいなという結論に至ったので
なくなく帰りのバスに乗車して平塚駅に舞い戻り改札内に入って横浜方面の電車に乗車。
上野東京ラインに延々と乗って帰宅。

2023年08月03日(木)23時24分03秒