[ ミックファイアが優勝 ジャパンダートダービー ] 7月12日(水)の大井11レースで行われた
第25回ジャパンダートダービー(3歳オープン、定量、JpnI、ダート・右2000メートル、
11頭立て、1着賞金=6000万円)は、御神本訓史騎手の1番人気ミックファイア(牡、大井・渡辺和雄厩舎)が
JRA勢を撃破し戴冠。道中は5、6番手あたりを追走すると、直線では逃げたミトノオーを目がけて
エンジン全開。並ぶ間もなく2馬身半突き抜けた。羽田盃、東京ダービーをレースレコード&6馬身差で圧勝した
大井の怪物が、デビューから無傷の6連勝で南関東3冠制覇を果たした。来年からレース名が
「ジャパンダートクラシック」に改称し開催時期も10月に変更、最後のJDDで歴史にその名を刻んだ。
タイムは2分4秒6(良)。2馬身半差の2着にはキリンジ(6番人気)、さらにクビ差遅れた3着に
ミトノオー(3番人気)が入った。(サンスポ 2023/07/12 20:23)
ミトノオーも決して弱い馬ではないから逃げて自分のペースに持ち込んで先頭で直線に入った時は
ユティタムとミックファイアこれ届くのか!?という差が確かに存在していた。
ミックファイアのエンジンが点火してユティタムを置き去りにしてからは一完歩ずつ差を詰めて
残り50メートルといった所でミトノオーを交わしてゴールに飛び込んだ。
強かった。ただただ強かった。
我々は歴史的な名馬を目撃した。
以上。