ドリームスタジアム太田様のプロテスト合格記念大会with佐藤プロ終了です!佐藤プロとはジュニアの頃から
色々お世話になっており、ドリスタ様で開催していただいたことがすごく嬉しかったです!ご参加頂きました
皆様ありがとうございました!いい報告ができるようにこれからも頑張ります!(宮澤拓哉)
そういう訳でようやく自分もドリームスタジアム太田で投げてきた。
競技志向のボウラーが多数で息が詰まる。一見さんお断りのこの空気感には慣れない。
ボウリングが上手くなる事は勿論いい事なんだがそればかりを追求すると空気が淀む。
ボウリング場によくあるゲームセンターがない。
これだけでどれだけ競技志向のセンターなのかがよく分かる。
レーンは最新式と言っていい。そりゃそうだ、出来てからまだ5年程度しか経っていないんだから。
トイレの雰囲気で分かる通り新しい方のボウリング場。前橋のエメラルドボウルと比べたら雲泥の差。
前橋のエメラルドボウルが昔ながらの「AMF」ブランドによるレーンを設置しているのに対して
ドリームスタジアム太田は「Qubica AMF」ブランドによる新しいレーン。
なんていうか「昭和と令和(もしくは平成の終わり頃)」の違いを見ているかのようだった。
……。
ハウスシューズを借りて投げてみたが靴底がデロデロベロベロでつんのめる。
ドリームスタジアム太田は新しい靴に変えた方がいい。それかマイシューズを低価格で販売した方がいい。
ボウリングは本当の本当にマイボールとマイシューズじゃないと楽しく投げられない。そういう競技。
最初は遊びでも段々とスポーツとしてのボウリングの楽しみを見つけて投げる様になるという方向性が欲しい所。
しかしドリームスタジアム太田の場合はもう最初から中級者以上しか見ていない体たらくの経営方針を敷いている。
悪い事ではないが「初心者向けマイボール、マイシューズ、マイバッグの3点セットを特別価格にして販売します」
みたいな呼び水になる工夫はあってもいい。プロショップからして中級者以上向けの商品の見せ方になっている。
ボウリングという競技そのものは大変面白く、60代や70代になっても投げられる生涯スポーツとしての
健康長寿に寄与する競技な訳だがその競技をどう運営していくのか?という運営方針がプアなセンターが多くて
自滅によるセンター閉鎖の一途を辿っている。群馬県内のセンターも例外ではなく藤岡ボウルとか今後が心配。
ボウルジャンボ前橋、太田パークレーン、館林スポーツレーン、サンコー第一ボウル……。
みんなみんな歴史の中へと消えてしまった。名前を上げていない他のボウリング場も歴史の中へと消えてしまった。
太田パークレーンの跡地には東和銀行のビルと桐生信用金庫のビルが建設された。
館林スポーツレーンの跡地は館林ジョイハウスモールと化した。
残存している群馬県内のボウリング場は以下。
前橋市:エメラルドボウル、ラウンドワンスタジアム前橋店、レインボーワールド前橋店
高崎市:パークレーン高崎
太田市:ドリームスタジアム太田
なんと現在の伊勢崎市にはボウリング場が存在していない。
あとは桐生スターレーン、藤岡ボウル、沼田ボウル、
中沢ヴィレッジフラワーレーン、北軽井沢ハイランドパークレーン。
こんなに少ないのか…(愕然)。
前橋テルサが建て替えられてホテルと商業施設の集合ビルになって
その中に「前橋前三ボウル」とか出来ねぇかなぁとか妄想する。
前三百貨店(まえさんひゃっかてん)とは、群馬県前橋市にかつて存在した日本の百貨店。
※現在前橋テルサが建てられている土地にかつて存在していた百貨店。
マジで日本のボウリング業界は岐路に立たされていると思うよ?
以上。