[ 【宝塚記念】イクイノックスが優勝 ] 6月25日の阪神11レースで行われた第64回宝塚記念
(3歳以上オープン、GI、芝2200メートル、定量、17頭立て、1着賞金=2億2000万円)は、
クリストフ・ルメール騎手の1番人気イクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)が後方2番手追走から
勝負どころで外々を回って進出を開始すると、直線では大外から力でねじ伏せ優勝。海外遠征からの
帰国初戦、初の関西コース、初の斤量58キロも世界ランキング1位の実力を見せつけ、
天皇賞・秋、有馬記念、ドバイシーマクラシックとGI4連勝&史上16頭目の有馬記念と宝塚記念の
春秋グランプリ制覇を成し遂げた。2年連続で敗れた父キタサンブラックの雪辱も果たし、史上21頭目となる
JRA獲得賞金10億円を突破。タイムは2分11秒2(良)。2着はスルーセブンシーズ(10番人気)、
3着にはジャスティンパレス(2番人気)が入った。(サンスポ 2023/06/25 15:53)
イクイノックスは着差でみればクビ差の辛勝だったが大外をぶん回しての差しきり勝ちとかいう
宝塚記念ではあまり見られない勝ち方で勝ちきったという所に着差以上の強さが見えた。
スルーセブンシーズが大健闘の2着。いい馬が沢山いたので印を回す事ができなくて申し訳なかった。
終わってみれば2強の様な単勝オッズを示した2頭にスルーセブンシーズが割って入ったという結果。
中央競馬はいよいよ本格的な夏競馬に入る。
以上。