[ NTTドコモ、新料金プランを発表 ] NTTドコモは、携帯電話の新料金プランとして「eximo(エクシモ)」
「irumo(イルモ)」を発表した。いずれも7月1日から提供される。(ケータイWatch 2023年6月20日 13:54)
UQモバイルと同様の「光回線とセットにしたらお得になりますよ〜」(セットにしなかったら高くつくぜ?)
とした内容。事実上の改悪。
ドコモ、「ギガホ」「ギガライト」各種プランの新規受付を終了へ
ドコモ、エコノミーMVNOでの「OCN モバイル ONE」取扱終了へ
ドコモ、ahamoとセットでお得な光回線「ahamo光」
事実上の改悪をさも「お客様の為に作りました」的な空気を以て発表するのは詐欺に近い。
1:携帯通信と光通信のセット割引による「囲い込み」が加速する。
最大手のドコモが先んじて改悪を発表したUQモバイルに追従したので「囲い込み戦争」が開始される。
光回線はどの会社も一緒でしょ?という訳ではなく実は結構異なる訳で。
光回線は光回線で(自分が)納得したものを選びたい、という希望は無視する様な戦争が開始された。
2:OCNへの大鉈(おおなた)が振るわれるのが意外と早かった。
もう少し段階を踏みながらドコモに吸収していくと思っていたが意外と早くに終了の嵐が吹き荒れた。
半年程度様子を見ると思っていたが実はNTTレゾナントをNTTドコモが吸収合併しますよという
公式発表を世に送り出した時点で実は統合が相当に進んでいたという事か。
……。
結論1:継ぎ接ぎによって広がりすぎたものを一気に捨て始めた。
結論2:セット割は事実上の値上げ。事実上の改悪。こうなると他社もさらに追従していく事になる。
結論3:安くなった様に見せかけて実は安くなっていない。こういう顧客を騙す様な空気は作らないで頂きたい。
結論4:OCNモバイルONEの新規申し込みは6月26日の午前11時で終了。あと数日ある。
OCNモバイルONEへの駆け込みによる新規申し込みがどれだけ発生するのか。
OCNモバイルONE経由での通信パケットのQoSをahamo等より下げた優先順位で通信するのか否か。
OCNモバイルONEの新コースには通信量の翌月繰り越しがあったがドコモが開始する「irumo」には無さそうだな。
結論5:OCNモバイルONEの今後の流れには否が応にも注目しなければならない。
結論6:ここで楽天モバイルが「楽天最強プラン」の弱点を潰してきたらプランでは他社を出し抜ける。
「1GB550円(税込)」のほぼ待ち受けプランの新設。
「10GB1480円(税込)」を新設して段階制の中にある穴を埋める。
そういう事が出来たら楽天モバイルの料金プランは他社と比較しても利用しやすいものになる訳だが。
果たしてどうだろうな。
面倒ではあるが光通信と携帯通信を見直さざるを得ない時が来た。
以上。