テレビアニメ「ぐんまちゃん」シーズン2。武人ハニワとか「大魔神」じゃねぇか!(驚愕)
いやそれでいいんですけど。
だって「大魔神」の元ネタは群馬県から出土したハニワなんだから。
埴輪が国宝に指定されることはまれだが、太田市飯塚町で出土し、1974(昭和49)年に
国宝の指定を受けた「桂甲武人埴輪」(東京国立博物館蔵)が約60年ぶりに里帰りした。
「桂甲武人埴輪」は古代美術の写真集には必ず登場する有名な埴輪で、
全身を甲冑(かっちゅう)で覆い、矢を入れるさやを背負いと完全武装の状態で、
今にも大刀を抜こうと身構えている。1966(昭和41)年に制作された映画「大魔神」(東映)の
モデルになったことでも知られているが、その表情はどことなく愛らしく「草食系男子」を思わせる。
「高崎前橋経済新聞」にこういう記事が掲載されている。
先週の放送分での作中アニメ「グングンマー」の冒頭で使われた背景は安中市にある東邦亜鉛の安中精錬所。
現実の群馬県をうまく落とし込んだ世界観を作っているのは「うまいなぁ」と思わせる出来。
だけどそう思えるのは群馬県民だからであって外様が見ても「なんのこっちゃ」となるのがオチ。
なのであまり話題にはならない。
群馬県民からの評価と群馬県民以外からの評価に割と差があるのがアニメ「ぐんまちゃん」の特徴かと。
……。
作中のロボットアニメ「遙かなるグングンマー」は水星の魔女と比べたらまだほのぼのとした世界観だわな。
「グングンマー キャリバーン」とか出ないだけまだマシでしょ。
初代ぐんまちゃん「データストームの中でしか生きられない初代の代わり。それがカヴンの子」
初代ぐんまちゃん「君たちは僕の遺伝子から作られたリプリチャイルドってことだよ」
下仁田ねぎの遺伝子コードに英文が書かれているお話。
(2代目)ぐんまちゃんが頬に痣を浮かべ呼吸を荒くしながらパーメットスコア5に耐えきるお話。
つくづくテレビアニメ「ぐんまちゃん」がそういうお話でなくてよかったと思うよ。
以上。