[ ぐんまちゃんに「オートレース」 ] 群馬県が制作するアニメ「ぐんまちゃん」で、5月20日の放送に
公営競技の伊勢崎オートレースをテーマにした作品を予定していることが13日分かった。
このアニメでは以前、前橋競輪を取り上げた際、視聴者から放送倫理・番組向上機構(BPO)へ
「子ども向けのアニメに公営ギャンブルを扱うのは不適切」との意見が寄せられ、その後の
ボートレース桐生をテーマとした話の放送が一部で見送りになった経緯がある。13日放送の
次回予告で、ぐんまちゃんがおじさんと一緒にオートレース場に出かける話「オートレースへGO!!」の
映像が流れた。前橋競輪が舞台となる「おじさんとおでかけ」の話は2021年10月24日に放送。
車券の種類を詳しく紹介し、ぐんまちゃんのおじさんがレース結果に一喜一憂するシーンがある。
同年12月12日の放送はボートレース桐生を取り上げた「ハニワボートレース」。ぐんまちゃんと一緒に
競艇場に出かけたおじさんが舟券で大損し、帰りの電車賃がなくなる寸前まで追い込まれる。
アニメは関東6局、関西2局のローカル8局で放送されたが、「ハニワボートレース」は地元の
群馬テレビだけが「青少年の射幸心への影響」などを配慮して放送を見送り、初回分をもう一度流した。
NHKはローカル局の放送終了後の22年4〜6月、群馬県域放送でアニメを再放送したが、
「おじさんとおでかけ」「ハニワボートレース」の両方とも放送していない。アニメぐんまちゃんは
21年10〜12月に第1期全13回、39話を放送。23年4月から群馬テレビ、BSフジなどで「シーズン2」が
スタートし、5月13日までに合わせて6回、18話を放送している。(上毛新聞 5/13 11:05)
シーズン1の時に競輪とボートレースをやった訳だがその時に文句を垂れていた連中の頭が理解不能。
「文句を垂れている連中の脳味噌ってどこもかしこもイカれてるだけのゴミカス脳味噌なんだろうな」
そう言わざるを得ない反対派の詭弁。
1:公営競技は賭けるだけの側面以外の側面も持ち合わせている。
例えば選手や家族、運営といった関係者への雇用。
例えば地域住民への還元。
前者には仕事を提供し、後者には車券の売り上げの一部を世のため人のためとして回している。
パチンコの様な脱法ギャンブルとは異なり国の法律で賭ける事が認められており
主催者となっている自治体がその歳入と歳出を決算として公開している。
伊勢崎オートの場合は伊勢崎市が特別会計の「小型自動車競走事業」の項目でその歳入と歳出を公開している。
令和3年度の決算で歳入がおよそ246億円。歳出がおよそ241億円。
黒字になっているんだから文句はない。
2:公営競技の人間ドラマの側面を知らないからそういう事が言える。
選手をただのギャンブルの駒としか見ていない無知な連中につける薬はない。
新人が奮起したりベテランが凄味を見せたりとその中で行われている展開は様々。
先の伊勢崎でのNIPPO杯の優勝戦を見たか?
この時期の試走タイムとは思えない早川清太郎の試走3.22からはじまり
最後は高橋と青山のつばぜり合い。僅かに高橋が凌いで優勝のゴール。
早川は無理な攻めが落車につながってしまったが何人ものファンが駆け寄ってその状態を
心配そうに駆けつけて眺めている様を見れば如何に地元ファンに愛されているかの様相が伺える。
3:前橋競輪やって桐生ボートやって伊勢崎オートだけやらない理由がない。
これはもう読んで字の如く。伊勢崎だけやらない理由はなんやねん本郷みつるおいとかなるだけ。
4:子供を公営競技のレース場に連れて行く事を非常識と即断じる姿勢に疑問符。
「子供向けのイベント」、もしくは子供向けのプレゼント。そういった物は割と定期的に開催している。
賭ける事は大人の楽しみとしても「バイクカッコいい」だとかの憧れを持つ事そのものは悪い事ではない。
そこから先の「賭け」に手を出すのか出さないのかは子供が将来大人になった時点での選択次第。
……。
で、一体どういう話にするんだろうな。
自分が脚本を書くとしたら?みたいな話は軽く考えてある。
「おじさんに『オートレースファン感謝祭』に連れられて『バイクカッコいいね』と夢中になっているうちに
おじさんとはぐれて迷子になっていたらハニワオートレーサーの『ハニ川清太郎』と出会って
『どうして走ってるの?』とぐんまちゃんに聞かれて公営競技の持つ社会貢献の側面を語るハニ川」。
ナレーション:物事をひとつの側面だけで判断するのは世の中を見誤る事につながるんですね
おじさんと合流した所で模擬レースがはじまって選手が走路に登場。
場内アナウンス:「(中略)7号車:ハニワ康平 8号車:ハニ川清太郎」
模擬レースを見て「速いね」「カッコいいね」、そして「ぐんまの役に立ってるんだね」として締める。
ぐんまちゃん「オートレースパワー、100%♪」
「賭ける」という側面が使えないなら実際に行われている「オートレースファン感謝祭」を題材にするわ。
伊勢崎支部全面協力の元で実際の選手がハニワ選手役として声の出演。
とかやったら本郷みつるを神と崇めるわ。
みたいな感じで考えはあったけどな。
まぁ、そこまでオートレースファンではない本郷みつる監督に過度な期待は出来ないししない。
以上。