光回線と携帯回線の見直しが終了。部屋の片づけと物の置き場所の再構築も合わせて終了した。
最近鉄路による移動をしていなかったので鉄分補給と称して外出開始。
自分は紙の切符でないと不安になる人間だが今回はモバイルSuicaを使って乗車。
そこまで便利とは思わないが最近のJR東日本はみどりの窓口の閉鎖対象を拡大し
モバイルSuicaへの強制移行を促している。自分の様な古い考えの人間との対決姿勢を鮮明化。
その思惑を見てしまうと使い慣れておかないといけないんだろうなぁという忸怩たる印象になった為。
東武線?いや、両毛線。
両毛線の桐生、小山方面は伊勢崎で数分待たされる事がある。東武伊勢崎線の太田駅と同様。
そこがボトルネック。
両毛線は群馬県側と栃木県側で性格が異なっている。
群馬県側は商都高崎と県都前橋を繋ぎ伊勢崎へと向かう群馬県の大動脈。
栃木県側はローカル線の域を出ない。足利や佐野、栃木(市)をつないではいるものの
県庁所在地の宇都宮市と栃木県で2番目に人口の多い小山市を結ぶ訳ではないので
やはりローカル色の方が強い。
だけど「両毛」という熟語を使いたがるのは主に栃木県側、特に足利市。
両毛インターネット(栃木県足利市)
両毛丸善(栃木県足利市)
「両毛」という言葉で指す地域は太田、桐生、足利の辺り。そこに佐野がくっついてくる様な状態。
両毛線は群馬県側の大動脈。だけど両毛という言葉を使いたがるのは栃木県の側。
不思議な路線名だね。
そんな事を考えながら移動。桐生駅でも数分待たされる。
正直群馬県内は複線化してもいいと思うよ。桐生駅まで複線化して快速運転を実施。
快速運転の停車駅は高崎、高崎問屋町、新前橋、前橋、伊勢崎、桐生。
快速運転した所で短縮される時間は僅かなので複線化だけで十分ですが。
それ以前に今のJR東日本にそれだけの意欲があるとは思えませんが。
桐生駅の高架から南口の側を見ると桐生スターレーンの建物の裏側が見えるので
「ボウリングしてぇ〜」となるのはまぁお約束。数分待たされて出発。
足利駅までの区間が意外と長い。
足利駅の手前で進行方向右手の窓から見えるニューミヤコホテルの建物を見ると
あの辺りが東武鉄道の足利市駅かぁとしみじみ思う訳で。
そして中橋では架け替え工事の為に巨大なクレーンが何台かその姿を見せている訳で。
両毛線の方は木々と建屋を景色に見ながらようやくといった感じで足利駅に到着する。
白鴎大足利の学舎とか見ると栃木県側のJR両毛線の白鴎王国ぶりがよく分かるよね。
架け替え後の中橋はJR両毛線をまたぐ格好になる。JR両毛線が高架になる事はない。
既に高架になっている東武線との対比的状況はまだまだ続く。という事になるそうで。
足利駅を出発すると次はあしかがフラワーパーク駅。
あしかがフラワーパークの最寄り駅ではあるがこの時期の入園料はちょっとした巨大遊園地の様な暴騰。
今の時期は本当に見頃見頃アンド見頃だから仕方がないんだけどやっぱりびっくり価格。
そういう印象だよね。
あしかがフラワーパーク駅を出発すると富田、佐野と停車。
佐野駅とかいう東武線の主要駅の割にはホーム設備がしょぼく感じるちょっと可哀相な駅。
ホームに吊り下げられている発車標が古いのよ。最近駅舎が建て替えられた愛宕とか野田市とか見ると
佐野線には投資しないのかな?とか思ってしまう訳で。
佐野史郎、佐野元春、佐野恵太、さのまる。
さのまる以外は名字だけだね、うん。
佐野市とかいう評価に困る都市。鉄道路線に関してはJR両毛線も東武佐野線もローカル路線。
正直そこまでの存在感はない。だけど佐野プレミアムアウトレットがある関係で高速バスは充実。
佐野新都市バスターミナルから東京都内に向けて、あるいはその逆で高速バスが本数多く走っている。
佐野藤岡インターチェンジがあるので物流に関しては割と強いね。
大規模な商業施設の近くにインターチェンジがあるのは物流では間違いなく強み。
ただ逆に言うとモータリゼーションの進んだ街で
大規模な商業施設の近くにインターチェンジがあるのは
お客様の車と大規模な商業施設に物を運ぶトラックの車が渋滞を引き起こす原因にもなる。
実際佐野藤岡インターチェンジに向かう国道50号では車がひっきりなしに通るので「ひぇぇ…」となる。
イオンモール佐野新都市の駐車場側に面している県道270号線は歩道も含めて
国道50号を佐野新都市の交差点でまたぐ格好になっているので歩行者も国道50号を見下ろす事になる。
「ひぇぇ…」「なんやこの交通量…」になるのがネック。
国道354号沿いに商業施設が立ち並ぶ館林市の方が交通量が一極集中しない分歩くのは楽。
館林インターチェンジの近くとかトーターが金を出して名前をつけさせた競輪の場外ぐらいしか思いつかない。
ある意味長閑(のどか)。東武佐野線沿線の自治体という点では共通しているが
インターチェンジの周辺状況で言えば佐野市の一極集中ぶりと館林市の長閑ぶりはもはや対極的。
そんな感じで評価に困る都市の佐野市を抜けるとあとは栃木市か小山市かといった塩梅で走っていく。
佐野の次は岩舟、次は大平下。大平下駅を過ぎるとカインズやらベイシアやらといった
商業施設の横を通るので一瞬ここは群馬県かな?と錯覚する様な群馬資本の雨あられ。
カインズは今でこそ本社を埼玉県本庄市に移転してますけどかつての本社は群馬県にありました。
大平下を過ぎて高架区間に入る。進行方向右手に別の高架線が見えると栃木市に来たという感覚になる。
丁度6両編成にしたリバティが浅草方面に向けて走っていくのが見えた。
栃木駅に到着。今年の7月15日からはここに「スペーシアX」も定期運用される様になるのか。という駅。
このまま乗って小山方面に行く案もあるがここで下車。JRの改札をモバイルSuicaで抜ける。
そして隣に存在している東武「日光線」の栃木駅の改札内に入ろうとするがその前にキョロキョロ。
「やっぱり伊勢崎駅とは似ている様で全然違うわ」。
JR線と東武線が平行して存在している高架駅。北口がJRで南口が東武。
その点では伊勢崎駅と同一だが改札の向きが正反対。
伊勢崎駅は改札が西にある。栃木駅は改札が東にある。
鏡で左右反転したかの様な逆っぷり。
伊勢崎駅と錯覚しそうで錯覚しない最大の理由はこれか。
キョロキョロして納得。
あとは「特急案内のモニター掲示が栃木駅にはある(伊勢崎駅にはない)」だとか
伊勢崎駅にスペーシアの定期運用はねぇよ、だとか、行き先が館林じゃない!とか他にも色々あるが。
やっぱりモバイルSuicaで乗るとお尻がむずむずするね。
紙の切符だと振替輸送が使えるがSuicaだと振替輸送が使えない。
モバイルSuicaの場合携帯電話が壊れたりしたらアウト。
そういう点でむずむずする。やっぱり紙の切符だな。そう思って東武の券売機で紙の切符を購入。
改札を紙の切符で通って高架ホームに向かい新藤原行きの電車の到着を待つ。
数分して到着した(奇跡的に接続がよかった)新藤原行きの電車が到着。割と混雑している状況。
新藤原行きの電車の側面には新藤原の駅名の上にカッコ書きで「鬼怒川温泉」の文字が。
新藤原ってどこだよみたいな感じになるのでこの表記は正解。
新藤原と聞いて場所がすぐに分かるのは東武オタクもしくは野岩鉄道オタクぐらいしかいなさそうな訳で。
新藤原の手前が鬼怒川公園、さらにその手前が鬼怒川温泉。
だからその表記でいい。その表記の仕方でいい。
ドアボタンを押して乗降車する形式ってやっぱりボタンを押し忘れがちになると思うよ。
割と混雑している電車に乗り込んで出発。
鬼怒川温泉に向かうんすか?それとも下今市で東武日光方面に乗り換えっすか?
「新栃木」
「新 栃 木」
新栃木駅で新栃木駅始発の東武宇都宮行きの電車に乗るには栃木駅で新藤原行きの電車に乗車し
次の新栃木駅で下車する時刻表になっているので一駅で下車する事になる。
新栃木駅に到着。下車して階段をのぼって通路を渡って階段を降りて(エレベーターもあるけれど)
東武宇都宮線のホームに到着して始発で出発待ちだから今はまだガラガラの車内に乗車。
東武宇都宮線は正式名称。JR宇都宮線は愛称(正式名称は東北本線)。
栃木県庁や宇都宮市役所、宇都宮競輪場は東武宇都宮駅の方が近い。
定刻になったので新栃木駅を出発。途中「おもちゃのまち」を通る事もあって聞いてる音楽はガンダム関係のみ。
おもちゃのまち駅(下都賀郡壬生町)
おもちゃのまちバンダイミュージアム
関東地方で最大の営業キロを持つ東武鉄道だけど「ひらがな駅名」はそんなに多くない。
みずほ台、ときわ台、ふじみ野、つきのわ、みなみ寄居、せんげん台、とうきょうスカイツリー、
流山おおたかの森、東あずま。
「おもちゃのまち」以外だとこんな所じゃないですか? 『ひとつ忘れてる』「どこ?」
『藤 の 牛 島』
野田線の春日部の隣。柏方面。1文字だけだけどひらがなの「の」が入っている。
そんな事を考えている人を乗せた電車は野州平川、野州大塚と停車そして出発していきながら
おもちゃのまち駅にも停車して出発。途中の西川田駅近くの車窓からは巨大なサッカー場である所の
カンセキスタジアムとちぎが鎮座している光景が見える。カンセキは栃木資本のホームセンター。
カンセキの本社も西川田駅が最寄り駅。東武宇都宮線は西川田駅から宇都宮市内の駅になる。
その事を考えると宇都宮市ってやっぱり広いね。人口こそ北関東最大の人口数を誇るが
面積も広いので人口密度で見ると実はそこまで密度は高くない。
江曽島、南宇都宮と停車、発車して終点の東武宇都宮駅が近づいてくると
宇都宮市の官公庁の中心部に来たなぁという人工的な街とマンションなどの高い建物が周囲に見える。
東武宇都宮百貨店の店内に吸い込まれる様にして終点の東武宇都宮駅に到着。
頭端式のホームなので改札に近い先頭車両が最も混雑する。人の波がホーム上に作られた。
紙の切符で改札を抜けて東武宇都宮百貨店の3階の「お入口」から入店。
駅に直結している東武百貨店は池袋、船橋には入った事があるが宇都宮には入った事がなかった。
そういう訳で今回が初めての入店。一番上の階まで向かい、そこから下に降りて最後は1階から外に出る。
そういう算段。
3階から入店して階段のある場所に向かって階段を登って8階まで向かう。7階は改装中で入場不可。
8階に到着。銀座ライオンが目に留まる。8階は飲食店街「スパイス」だが開店時刻は午前11時からが大半。
今はまだ午前11時前なので仕込みとかをしている光景は見えるが開店前なので静まり返っている。
まぁそうだよね。そう思って階段で6階に向かう。
6階は…なんだこれ、まるで神隠しにでもあったかの様に店がない。
殆どの場所は改装もしくは閉鎖の様な印象でガラーンとしている光景に腰を抜かす。
駅直結の百貨店でさえもこれだけの様相になってしまうのか。
むしろ駅直結だからこうなっているとも言える。今の商業施設はモータリゼーションの波が進んだ結果
郊外に移転して郊外の広い土地に巨大な建物を建設してそこに人を呼ぶという形式が常態化。
ここ宇都宮市でも福田屋百貨店がインターパーク宇都宮を建設して大規模な商業「ゾーン」を作っている訳で。
JR宇都宮駅の側が宇都宮ライトラインの新造建設と「宇都宮テラス」の新規開業で沸いているのとは対照的に
東武の側はその存在感を低下させているという面もあるのでむしろこうなっているとも言える。
どうなるんだろうねぇ東武宇都宮百貨店のこれからは…。
そうやって戦く感じの印象も受けながら5階に降りる。催事場では「全国グルメまつり」が開催されていた。
広島の「みっちゃん」を見て「森下はがんばった…森下はがんばった…」と嗚咽を漏らすカープファンがひとり。
その向かい側に横浜の崎陽軒が出店しているのは喧嘩を売ってるのかな?(ピキピキ)となる様な構図。
まぁ弱いのが悪いんですが。投手陣がもっと強化されねぇかなぁ。
新井監督に藤井ヘッドコーチ。野手出身監督と野手出身ヘッドコーチがどこまで投手陣にメスを入れられるか。
大胆な配置転換も含めて投手力を底上げしないと優勝できない。
野球は投手力。
ありえない話だが大谷翔平のクローンを12人ぐらい作って先発中継ぎ抑えと配属すればまぁ優勝は可能。
球速300キロのストレートと250キロのフォークと275キロのスライダーと380キロのツーシームが投げられて
コントロールもビタビタに正確で何球投げても大丈夫、毎日投げても大丈夫、とかいう投手がいたら
優勝する可能性はグッと高くなってくる訳で。
そんな投手の球を誰が受けるのか、そんな投手がいたら年俸高騰でメジャー不可避とかいうツッコミはなしで。
大阪の「つるとんたん」(うどん)、宮城の「利久」(牛タン)など各地域から食の王様といった店舗が出店。
価格も王様価格なので4桁表示が当たり前。1食にそこまでのお金は出せないよ…と貧乏カープファンがひとり。
催事場では同時に「ピーターラビット リトルブックパーク」の企画展も開催。
ピーターラビットに伝えたい事 と称して壁面に文字や絵を書いてもいいというスペースを設けていた。
……。
「平塚」と書いておしまいにするカープファンがひとり。
書いたら催事場をあとにする。あとは各階の様相を見て回る。
階段とかを見ると古いという印象は否めない。階が地上に近くなると高級ブランドの雨あられといった塩梅になる。
「てぃ、ティファニー…(汗)」「ろ、ろくしたん…(汗)」の様な感じで自分のお財布からは到底出せない様な金額の
商品やらを並べている超高級店ゾーンといった様子が自分に向かって襲いかかってくる。
そんな1階。カタカナや英語だらけで舌を噛みそうになる1階では別途設けられている和洋菓子売り場に向かう。
柏餅が売られていたので購入。金谷ホテルベーカリーが出店しているのは東武らしいという印象。
日光金谷ホテル。やはり東武鉄道で栃木県と言えば東武日光への誘いという状況がここでも見て取れた。
柏餅は外で食べる事にする。1階から外に出て柏餅をパクパク。そこからオリオン通りに向かって歩く。
「オリオン通り」という通りのある商店街は前橋市と一緒。ただ雰囲気は全然違うね。
こちらで商店の軒先に掲示されているポスターは栃木SCや栃木ゴールデンブレーブス、宇都宮ブレックスが主。
間違っても群馬なんとかかんとかズの様なポスターはない。
当たり前だけど地域の違いを感じるね。
オリオン通りの途中にあるオリオンスクエアでは6日、7日に開催予定の「とちてれアニメフェスタ」の設営準備。
栃木県出身の声優さんたちがイベントに駆けつけたりするこのイベントは今年で開始10周年。
栃木県出身の声優、か…。
茅原実里。
「赤い帽子をかぶると、涙を流して小さくなるもの、なーんだ」
『連敗中のカープファン…』
つらいです……。
当日はコスプレイヤーさんたちがイベントの華になり、コスプレのままで入店可能という協力店舗も発生。
声優さんや芸人さんたちが集結して各時間帯ごとにそれぞれの魅力を披露してくださるというお祭りの2日間。
今はその設営中。
明日明後日を楽しまれる方は是非存分にお楽しみください。
そんな印象を持って退却。栃木県庁方面に歩を進める。そして栃木県庁の前に到着。やっぱり立派な建物だよね。
そこからさらに東へ進んでしばらく歩いて北に進路を変える。古くから栄えていた地域なので
道は曲がりやや道幅が狭く、自動車が通る度に「ひょえっ」となる感じの道幅の歩道側を歩いて見上げると看板が。
「これだけの距離があるのか」
そう思って八幡山公園の入口に向かう登り坂をえっちらおっちらと歩いて駐車場の満車ぶりを横目に見ながら到着。
宇都宮競輪場では平塚の日本選手権競輪の場外発売を主に本日は開催業務を行っている。
だけどその前に八幡山公園の方に立ち寄ってきょうはゴーカートと宇都宮タワーが無料開放されているので
普段なかなか来られない地域のオモシロスポットを堪能するかーという事でゴーカート乗り場へ。
「案の定大行列」「1回140円は低価格だね」「だけど無料になるとこれだけの行列が出来上がるのか」
5月5日のこどもの日+無料開放日という事もあっての大行列に大笑い。
こうなると思ってました。そういう訳で宇都宮タワーの方に向かう為に水色が印象的な吊り橋を歩いて渡る。
宇都宮タワーのある側に到着。出店もポツポツとある状況下で宇都宮タワーの入口に到着。
消毒と検温を行いエレベーターで2階に上がる。2階まではエレベーターでおよそ20秒。
2階と言っても割と遠い2階。エレベーターで到着して展望台に出ると東西南北それぞれに宇都宮市の景色が見える。
さっき通った吊り橋を眼下に見ながら、あるいはちょっと先にJR宇都宮駅に隣接しているビルを見ながら。
なかなかこういう眺望を楽しめる場所というのはないので非常に面白いなぁと思いながら東西南北それぞれを確認。
確認後は早めに場所を譲る為にも早めに撤退。エレベーターで1階に戻って外へ出て再度吊り橋を渡る。
渡って戻ってきたゴーカート乗り場の行列はさらに勢いを増しておりました。
「ここはなんとかかんとかランドかな?(すっとぼけ)」
いやぁゴーカートって本当にすばらしい乗り物ですね(どこかの映画評論家の様な口調で)
最初から大行列は予想していたので特に驚く事もなく。
……ん?
ゴーカート乗り場の横に白いテントを立ててその中で来場者に背中を向けて昼飯食ってる宇都宮競輪の連中が。
これはあれか、今度の記念開催を宣伝する為のアレか。
1:食事休憩を全員で一斉に取ると外部の人間を待たせてしまう。休憩は順番に取れ。
2:競輪初心者を誘うには工夫が足りない。初心者用の紙(パンフレット)がほしい所。
3:らいりんガール?反吐が出る。
宇都宮競輪を彩る「らいりんガール」の面々は東武宇都宮駅近くのコンカフェの店員さんにコスプレをさせたもの。
全員ではないが。競輪に興味がある訳ではないので競輪に関して頓珍漢な事を口にする傾向がかなり強い。
開催時にInstagramで配信をしている訳だが「言わされてるね、その内容」と、誰かの操り人形の感が強い。
配信で何かを宣伝する訳だが言わされている感じなので見ている人の琴線には響かない。
「今度の記念開催は(地元の)誰々選手に期待ですね」
『いや、その(地元の)誰々選手、今平塚のGI(日本選手権競輪)に出てるから出涸らしになるかも』
みたいなツッコミを入れずにはいられないような「言わされている感」満載。
興味もないのに仕事だから(給料がもらえるから)話題にしている感じは競輪ファンから見たら不快極まりない。
「年頃の女の子」だから許されている感ありあり。競輪ファンのジジイは相手を見て発言している節がある。
相手を見て発言するな。「誰に言ったか」ではなく「何を言ったか」。
そこの分別がつかない連中は基本的に嫌う事にしている。嫌うだけの理由がある。
この手の不快感は伊勢崎のアレと一緒ですね。
グレードレースの時にしか来ないからそれ以外の開催は鼻くその様に扱っているあのお嬢さんたちはダメだわ。
「自分の仕事になるオートレースが好き(自分のお給料になるオートレースが好き)」
みたいな目にお金のマークが書いてある状態になっている彼女たちを見た時と同じ様な不快感。
いわゆるコロナ禍の空気感が終了してはじけた公営競技バブル。売り上げが右肩下がりの状況を考えると
よほど必死こいてやらないと今度の宇都宮の記念開催の売り上げはまぁ結構なマイナスになると思うよ。
「競輪が最も売りたい商品は車券」
「車券を買ってくれる人たちのすそ野を広げる行動してますか?」
今の宣伝のやり方を見ている限りこの宇都宮の宣伝は記念競輪の売り上げに寄与するとは思えない。
顧客の立場に立って物を考えないと売り上げが低迷する。そんなやり方では前橋や取手に負けるよ。
そんな印象を持って宇都宮競輪場の方に向かう。久しぶりに車券でも…。
とは言え9車立てだとさっぱり分かんねぇ。7車の競走にワイも慣れすぎた…。
普通に考えたら寺崎が先行して三谷がついていく形を考えるが岩谷が踏む展開もまぁ考える。
どちらも躊躇したら野口が一気に踏むかもねという感じのS級特一般戦の時間帯。
前橋が一番近い人間が宇都宮で平塚の場外を見ているという訳ワカメ。
結局寺崎が三谷を連れてのワンツー決着。3着岩谷。
やっと9車の感覚を思い出したわ。岩谷が先行すると見てたので展開予想からして外れ。
身銭切って買わなくて正解。買ってたら外れてた。
宇都宮競輪場を後にする。宇都宮タワー面白かったね。ゴーカートはまたいつか、ね。
最近自分の身体を鍛える事をしていなかったのでここからかましんに立ち寄って
そこからJR宇都宮駅まで歩いて向かう事にする。
かましん(カルナ大曽店)に立ち寄って苺とコーラを購入。苺をパクパクコーラをがぶがぶ。
飲み食いが終了したら田川の川沿いの歩道を小走りで南下し南大門の辺りで信号を渡り
家屋と小規模ビルの谷間を通って信号を渡ってトナリエ宇都宮の裏側の入口に到着。
やっぱり距離あるわ…。そんな風に思って入店しエスカレーターでヨドバシカメラのある階に向かう。
ヨドバシカメラに到着。店内で小声でビックカメラのCMソングを歌って満足そうにしながら降りていく。
外へ出てJR宇都宮駅の方に向かって歩いていき駅構内を通って今度は東口の方に向かう。
東口の方では宇都宮ライトラインの停車場が出来上がっており、後は開業に向けての詰めの段階。
停車場に降りるエスカレーターへの通路は塞がれているが開業したらここが使われる事になる。
東口の方に新しく出来ている「宇都宮テラス」に到着。やっぱりまだまだ新しい方だね。
店内はボッシュの事務所のある6階は関係者以外立ち入り禁止だけどビックカメラなどの
商業施設への入店は勿論可能。エレベーターでビックカメラのある階に到着。
ビックカメラに到着。店内で小声でヨドバシカメラのCMソングを歌って満足そうにしながら降りていく。
JR宇都宮駅を挟んだ東西に「なんとかカメラ」が入居しているという宇都宮カメラ系家電量販店戦争。
コジマ「あの……」
コジマのお膝元でコジマがぶいぶい言わせていたのは昔の話。
あの「太陽マーク」を掲げた店舗も現在は消滅。ビック×コジマの業態になってからは
店内や広告を彩るキャラクターとしての存在はあっても店舗に掲げるマークとしては消滅しました。
JR宇都宮駅を挟んだ東西にスーパーマーケットが入居しているという宇都宮スーパーマーケット戦争。
トナリエ宇都宮にはヤオコーが、宇都宮テラスにはヨークベニマルがそれぞれ入居している。
スーパーマーケットはあって困る事はあんまりないから共存は可能だとしても
家電量販店は正直これどうなるんだろうねという印象なのでどちらが勝者になるのかは不明。
新宿や秋葉原と言った東京都内の商業地域でヨドバシカメラとビックカメラが近くに店を構える事は
まぁ珍しくないとしても宇都宮でこうした家電量販店戦争が勃発するというのは正直割と面白い。
見てる分には。当事者は大変だろうけど。絶対にあちら側との価格比較はなされるだろうね。
西口の方に再度戻ってバス乗り場から既に到着してたくさんのお客様を乗せたバスに乗る。
出発時刻になったのでおよそ7キロちょっとの道のりを無料で出発。
JR宇都宮駅西口からちょっと歩いた所から福田屋FKDインターパーク店に向かう無料バスがある。
JR宇都宮駅西口からちょっと歩いた所を出発してからは
ユニクロの入ってるインターパークスタジアムを皮切りに
巨大ショッピング「ゾーン」の各所に設けられた停留所に停まって
終点はジョイフル本田という無料バス。
宇都宮上三川(うつのみやかみのかわ)インターチェンジの近くに設けられた大規模商業施設の雨あられ。
雨あられの大規模商業施設を巡るので停留所は1つではない。そういう仕組み。
数キロ走って最初の停留所のインターパークスタジアムで下車。
ユニクロとデコホームに挟まれた通路を突っ切って反対側にある大規模駐車場に出る。
そこからMOVIXの方に出ようかと思ったが目的があるので駐車場を横断して「ミナテラスとちぎ」の方へ。
割と歩いてようやく到着。インターパークは駐車場も巨大な平面駐車場なので横断するだけでも一苦労。
ミナテラスとちぎは比較的新しい施設なのでそこでトイレを済ませておく。
八幡山公園の中でこの後の行程を考えていた訳で自分としてはまだ訪れた事のない
インターパークは見ておきたいわねというのが考えにあったのでそこをこの後の行程に組み込んだ。
それと同時に5月5日の予定を見てみると踊り子さんというか、ダンス教室というか、
チアチームというか、の出し物がここミナテラスとちぎで行われるそうなので「どんなもんかしらね」と
ちょこっと見学するという行程もその中に組み込んだ。
トイレを済ませて広場に到着した時にはタヒチアンダンスの真っ只中。
ダンスの最中に流れる歌が日本語ではないので空耳アワーみたいな傾向で耳に入る。
「パパ田植えやはー」みたいなよく分からない日本語に聞こえてくると「田植えをするパパの歌かな?」と
全然違う事を考える。田植えしたパパが収穫期を迎えて大量の稲穂を両手に抱える様なダンスにも見えてくる。
全然違うだろうね。
小学生くらいのチアダンスのチームもそうだけど柔軟性があるので踊りが非常に柔らかく見える。
自分みたいな身体の固い人間にはまず以て出来ない柔らかみのあるダンスは
きっと教えてる先生たちの指導と保護者の協力があってのものなのでしょう。
そうした本番では見えないが確実に存在している何かを感じ取る様なご披露ぶりでした。
ん?
あぁ、そう言えば名前があったな。
15時ぐらいから栃木ゴールデンブレーブスのチアチーム「GOLD LUSH」のパフォーマンスだそうで。
所詮はエイジェックの犬。エイジェックが栃木だけではなく埼玉(武蔵ヒートベアーズ)の
「お前ら以前は別の名前だったのにシレッと消えたと思ったら運営母体を変えて出てきたのか」
としか思えないチアチームのマネジメントも開始する様になったので「所詮は『応援ごっこ』だな」と。
応援ごっこって金になるんだな。みたいな感じの冷めた目で見る印象のそれが強くなる。
ヒートベアーズのチアチームは「ハニービーズ」がかつて存在。
シレッと消えたかと思ったらちょっと前から「Bガールズ」として異なる運営母体で新装開店。
急に消えた事。そして運営母体を変えて急に復活した事の説明をヒートベアーズ球団は行わず。
清田と契約している様な球団はさすが説明不足を屁とも思わない球団ですね。
みたいな印象をヒートベアーズには抱いた訳だがそことも懇意にしているエイジェックの
息のかかったチアチームなので半ば芸能人の様な特別扱いが見て取れる。
マネージャー(ディレクター?)までつけて…。まるで芸能人みたい。
たぶん彼女たち目当てのオタクなんだろうがコテコテの風貌をしているのでとても気持ち悪い。
そんな身形じゃ彼女たちからは好かれないよ。としか思えない見た目はちょっと受け付けない。
割とオタクってすぐにわかる様な風貌でしかも評価出来ない身形じゃどうしようもない。
「応援『ごっこ』」で金を稼ぐ女狐なら要らないよ。
そういう連中がいくら綺麗なおべべを着させてもらって口から応援コメントを出した所で。
人間は嘘をつける生き物。人間はその嘘を見破れる生き物。
そういう言葉を思い出した。
特にそれを見る必要はないかな。どうせ契約期間が終わったらシレッと消えて
それ以降プライベートでしょっちゅうBCリーグを話題にするとかいう展開もないんでしょ?
と残念がりながらその場を後にしてMOVIX宇都宮に向かう。
外壁の色合いがかつて存在していた方のMOVIX伊勢崎のそれと同じ。
建屋の形は異なるが外壁の色合いが移転前のMOVIX伊勢崎を思い出す。
中に入るとやっぱり形は違えど雰囲気はMOVIX伊勢崎と似た様な感じだね。
つくづく取り壊された事が惜しくなる。伊勢崎市内の東西にそれぞれあってもいいじゃない。
ちょっと昔を思い出して切なくなる映画館を後にしてFKDインターパーク店に入る。
建物自体はさすがに古さを否めない。ただ天井を高く取っており採光も取れているので
雰囲気としては明るい雰囲気。ショッピングモールという業態よりかはデパートに近い。
デパートに近い雰囲気のショッピングモールという印象。
福田屋百貨店は名称に「百貨店」とついてはいるが日本百貨店協会には加盟していない。
でもそこかしこの雰囲気は「百貨店」と呼称した方がいいそれをまとっているね。
そういう印象でした。
さてそろそろ帰る事にするか。色々と勉強になったし面白かったね。
……。
で、どうやって帰るの?ここ。バスはしばらく来ないので待たされる。
バスが来てJR宇都宮駅に戻ったとしても今度は電車の時刻が合わない。
JR宇都宮線→(小山)→JR両毛線 の小山乗り換えは本当に時間が合わない事が多い。
うーん…。
地図を見る。
「そうするか」
くら寿司の方に向かって歩いてインターパークを後にする。
ここから雀宮駅まではおよそ3キロぐらいかな。
くら寿司を背にしてからは小走りと歩きを繰り返す。
ラーメンショップ宇都宮南店が見えたら進路を右に向ける。
小屋が見えたら小屋を左手に見ながら水田を左右に見る道を通る。
途中登り坂そして下り坂。延々と歩みを進めたらようやく遠くに新幹線の高架橋が見えてきた。
東北新幹線の高架橋の下を歩き、左に滑らかなカーブを描く上り道を歩いたら在来線の踏み切りに出る。
電車が来ない事を確認してから踏み切りを渡って再度左へ。左というか南下というか。
宅地の隙間に存在する細い道も使いながらロータリーのある側に漸く抜けて雀宮駅に到着。
電車は?「もうすぐ到着する急げうわ〜」。
その様な頃合いに到着していた。紙の切符を買っていたら乗り遅れるのでモバイルSuicaで改札を通る。
改札内に入って小山方面のホームに降りた所で電車が来た。自動販売機で水を買ってから乗車。
ギリギリだけど間に合ったね。奇跡的だね。
そんな風に思いながら水を飲みつつ一息つきつつ楽天モバイルの回線が使えるスマホを片手に
配信を見たり電波状況を確認したりしつつ。途中普段は聞かない駅名の石橋や自治医大、小金井と停車しつつ。
「ジョイホン」業態に居抜き出店された元イトーヨーカドーの古い建物が視界に入ったら小山駅に到着。
次のJR両毛線の高崎行きまで時間がある、やったー!
そんな状況なので駅ナカの吉野家に立ち寄って牛丼(並)を食べてから両毛線のめちゃ遠いホームへ。
「これ、完全に仲間外れだよな」
両毛線の経緯を考えるとまぁ仕方がないがそれでももう少し近い位置にしてほしいよなぁと思う訳で。
両毛線の小山−前橋は元々私鉄。大昔に両毛鉄道が建設した区間。
東北本線は大昔に日本鉄道が建設した路線。元々の会社が異なるのであの様な遠さになった。
「動く歩道」とかないですかね。
そんな遠さにひぃひぃ言いながら乗り換えて帰宅。