[ 劣勢の巨人 原監督が仰天采配 ] 「広島4−2巨人」(9日、マツダスタジアム) 原監督が
仰天采配を繰り出した。新加入の巨人・松田宣浩内野手を代打で投入すると、その後の守備で
二塁に就かせた。松田が二塁手として出場するのは通算1916試合目にして自身初。
しかし六回には球足の速いゴロを取り損ねて一塁へ悪送球し、失策を記録した。
松田は四回2死から赤星の代打として登場。玉村に対してボテボテの三塁前方のゴロとなったが、
内野安打として移籍後初安打を記録した。その裏から門脇に代わって二塁の守備に就いた。
六回、初めて守備機会では西川のゴロを取り損ねた。すぐさま球を拾って、一塁へと送球したが、
判定はセーフ。リクエストも実らず、失策が記録されてしまった。プロ18年目で二塁手としては
ソフトバンク時代に2軍で出場したことがあるものの、1軍での出場はなし。
しかし、2月の春季キャンプでは出場機会を増やすために二塁手としてシートノックに入る場面もあり、
原監督は「専門ではないと思うけど、やっぱりちゃんと無難にこなすと思いますよ」と話していた。
だが、この積極采配も実らず、劣勢をはね返せず、チームは5連敗となった。(デイリー 2023.04.09)
「劣勢の巨人」とか「進撃の巨人」の逆パターンみたいで面白いですね。
以上。