2023年03月17日(金)開催

[ JRAが今週の競馬開催へ ] JRAの厩務員、調教助手らが加盟する主要4労組(関東労・全馬労・
関西労・美駒労)と日本調教師会は17日、都内で団体交渉を行い、労使間で決裂したものの、
18、19日の競馬開催(中山・阪神・中京)は行われることが決まった。労組側は人件費削減のため
11年から施行されている賃金体系の廃止を求め、10日に日本調教師会とJRAに対して
開催ストライキを通告。両者の話し合いは平行線のまま終わったが、調教師と組合非加入者、
および補充員で今週の開催業務を行うという。(デイリー 2023.03.17)

ジャパンカップや有馬記念といったGIレースの賞金は増額するがそんな大きな競走に出られる馬を
所有できる人はほんの僅か。殆どの馬主はそんな大きなレースに出せる馬を所有出来ない。

本来であれば未勝利戦や1勝クラスと言った競走への賞金を増額していかないと回らない。

賞金のかけ方が違う。

労働者に賃金上昇は反映させたいが今の賞金体系では無理。

その上昇した賃金を賄う為に馬主が損をする。

未勝利戦や1勝クラスと言った条件戦の賞金が増額されるなら馬主の損も小さくはなるが
そこの増額が行われないのであれば馬主が損をする。

損をするぐらいなら馬主を撤退するという選択肢だって発生する。

競走体系の「下の方」の賞金こそ増額するべき。そこが増額されない限り賃金上昇はない。

以上。

2023年03月17日(金)17時17分18秒