[ 高市氏「不正確と確信」 ] 高市早苗経済安全保障担当相は7日の記者会見で、平成26〜27年に
安倍晋三内閣が一部の民放番組を問題視し、放送法の「政治的公平」の解釈変更を試みたことを示す
総務省の内部文書があると立憲民主党所属議員が訴えていることに絡み、当時の総務相として
「内容が不正確であると確信を持っている」と改めて主張した。一方、松本剛明総務相は
7日の記者会見で、文書が総務省が作成した行政文書であると認めた。高市氏は、
文書が捏造(ねつぞう)でなかった場合に議員辞職する可能性について問われると
「辞職を迫られるのであれば、完全に正確なものであるということを相手も
立証しなければならないのではないか」と述べた。(産経 2023/3/7 11:19)