[ 箱根駅伝1区で独走、新田颯が故郷凱旋 ] 新年の第99回東京箱根間往復大学駅伝競走
(箱根駅伝)の1区で一時後続を大きく引き離す独走を見せた新田颯選手(育英大4年)が
11日、故郷の熊本県山鹿市役所を訪問し、早田順一市長らに結果を報告した。
卒業で競技の一線からは離れるが、子どもたちへ陸上の面白さを伝えるなどして
いきたいという。(朝日 1/12)
高崎インターチェンジからちょっと北に進んだ所にある、カインズだとかのある前橋市川曲町の近く。
そこに育英大学と育英短期大学がある。
高崎市京目町と前橋市川曲町が隣接しているのであの辺りは前橋市と高崎市の境界線。
[ 新田颯が現役最後のレースで選んだ大逃げ ] それにしても見事な飛び出しだった。
横並び一斉スタートの箱根駅伝1区で、見慣れない黄色いユニフォーム姿の選手が独走。
牽制し合う後続集団との差をぐんぐん広げ、中継映像の画面を独占した。
「逃げ馬に喩えられていたことは後で知りました(笑)。走っている最中も『行け、行けー!』って。
自分の足音が聞こえなくなるくらいの声援をいただきましたね」爽やかな表情で振り返るのは、
育英大陸上競技部の主将を務める新田颯(はやて)(4年)だ。育英大は予選会で敗退したが、
落選校の成績上位者で編成される「関東学生連合」の主力として本選出場を果たした。
いわば寄せ集めのチームだが、新田はこんな思いを秘めてレースに臨んだという。
「うちは寮やグラウンドなど設備面で充実しているとは言いがたい。でも頭を使って工夫すれば
いくらでも記録は伸びるってことを証明したくて。本音を言えば、ここで目立ってやる、
育英大の育成力を宣伝してやろうと思ってました」(文春オンライン 1/13)
「ツインターボ」「パンサラッサ」など、逃げ馬に喩えた投稿がツイッターでトレンド入り/写真提供 時事通信