[ 「東中山駅から行こう!キャンペーン」を実施します ] 京成電鉄(本社:千葉県市川市、社長:小林敏也)
では、2023年1月14日(土)・15日(日)の2日間、「東中山駅から行こう!キャンペーン」を
実施します。これは、1月15日(日)に中山競馬場で当社の冠レース「第63回 京成杯(G3)」が
開催されることに合わせて実施するものです。(京成電鉄 2023.01.05)
ソールオリエンス号は、4コーナーで外側に逃避したことについて平地調教注意。
[ 鞍上・横山武も舌を巻く ] 馬群の中団を追走したキタサンブラック産駒の2番人気ソールオリエンスが、
直線に入ると外めから力強く抜け出し、キャリア2戦目で重賞初勝利をマークした。粗削りでも強かった。
4コーナー過ぎ、大きく外に膨らんだソールオリエンスが体勢を立て直すと一気に加速する。
上がり3Fはメンバー最速の34秒5。圧巻の末脚を披露すると、最後は2着馬と2馬身半差。
衝撃の完勝劇に初コンビの横山武は「かなりの能力を持った馬」と舌を巻いた。
ただ、レース後の鞍上は反省しきり。膨らんだ理由は4コーナーを回る時に手前変換のタイミングが合わず、
逆手前のままだったこと。横山武は「言い訳になるが、調教では右側に倒れる感じで、
そこを気を付けていたら逆に左に膨れてしまった。他馬に迷惑を掛けて申し訳ない気持ちでいっぱい」と陳謝。
それでも圧勝劇には「走る馬だと思っていた。ただ、まだ身体が緩いので。3コーナーで手応えが
怪しくなったけど、今日は能力だけでカバーしてくれました。改めて強い馬だと思いました」と
潜在能力の高さを評価した。前走の新馬戦は直線1Fを2着馬とビッシリ競り合ってねじ伏せる
勝負根性を発揮。2戦目は問答無用の末脚と、走るたびに器の大きさを見せている。
手塚師も「課題はたくさんありますけど、力はある。いろいろ修正して。今日も(中山に到着後)
馬房で寝てリラックスしていた。こんな感じで本番に行けたら。次はもっと良くなると思います」と
先々を見据える。2019年、20年、21年とキャリア1戦馬が制した京成杯から、
またまた誕生した新星。馬名の意味は「朝日(ラテン語)」。その名に違わず、クラシック戦線に
まばゆい光を放つ。(東京中日スポーツ 2023年1月15日 17時35分)