2023年01月08日(日)加古川

[ 「ガンダム」のアニメに加古川市の風景? ] 放送中のテレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」
(MBS系、日曜午後5時)で、兵庫県加古川市の実在の場所に酷似した風景が登場し、
交流サイト(SNS)で話題となっている。「加古川がガンダムの聖地に」と驚く声も上がる。
加古川市に似た場所が登場したのは、11日に放送された第10話「巡る思い」。
荒廃した地球の光景として、スライダーのあるプールや、鹿が線路の草を食べている駅、
渡り廊下のある学校などが出てくる。ツイッターなどSNSでは、加古川市が出てきたと話題になり、
モデルの場所を特定しようとする投稿が相次いだ。プールは浜の宮市民プール(同市尾上町口里)に
似ており、赤、黄、青のスライダーの色まで同じ。上空から俯瞰する形で登場する学校は
浜の宮小学校(同)、駅は山陽電鉄浜の宮駅(同)ではないかとされた。ツイッターには
「まさか地元がガンダムのロケ地になるなんて…」「突然加古川が聖地になってビビる」
「ガンダムに出てきた地球がちょいちょい加古川なのうける」などの投稿があふれた。
加古川市の岡田康裕市長も、自身のフェイスブックで「機動戦士ガンダム『水星の魔女』で
加古川市の浜の宮市民プールや浜の宮駅が出てくる、みたいな話がSNSで
話題になっているようですが…」と言及した。また、13日夜に加古川市内で開かれた
東播懇話会(事務局・神戸新聞東播支社)であいさつした岡田市長は「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に
加古川市に似た風景が登場したことがSNSで話題になっていると紹介。劇中に登場した
二つのキーホルダーについても「よく見ると(加古川名物グルメの「かつめし」のPRキャラクター)
『かっつん』と『デミーちゃん』に似ているんです」とアピールした。(神戸新聞 2022/12/23 18:40)

2023年01月08日(日)22時53分55秒