[ 桜井晴光が13年ぶりのGI優勝へ ] 桜井晴光(45=伊勢崎)が4日目からのハンデ位置重化を克服して、
ファイナルに進出した。10メートルオープンの準決勝戦9レースは、1枠から逃げ展開に持ち込んで
後続の追いを封じた。「スタートを行けばチャンスがあると思ったので、集中してうまく切れた。
エンジンは冷え切らない方がいい」。(日刊 2023/01/08)
初日からいい動きをしていた高橋貢が初日を頂点に僅かながら段々と動きが落ちていた。
そこへ4日目の準決勝戦の、前が団子になる展開で後ろから追い上げるには至らず
最後の4コーナーでちょっと接触もあっての準決勝戦4着。ただ動きそのものは悪くなく
初日と比べたら…(落ち気味)ぐらいの感じだったので展開の綾(あや)。それが11レースのお話。
12レースの準決勝戦は位置的に鈴木聡太にチャンスがあると見て中心視したが
最後の最後で田中茂の無理なツッコミを受けて田中と共に落車。田中茂には落因がついた。
準決勝戦の上がりが1番よかったのは実は桜井。優勝戦はさすがにメンバーもさらに強化されるし
厳しいとは思うが試走と展開次第では十分に車券に絡む事も想定している。
今年最初の(オートレースの)グレードレースの覇者は一体誰になるのやら。
以上。