2022年12月21日(水)外出

今月末で有効期限を迎える東武鉄道の株主優待乗車券を利用するという目的で外出。

駅に到着して改札を通ってホームに向かって電車に乗る。

今回どこまで行くんですか?という展開に関してハッキリとは決めていない。

乗りながら考える。

株主優待乗車券なので遠くへ行けば行く程お得にはなる。ただし帰りが大変になる。
株主優待乗車券だからと言って元を取ろうとする事ばかり考える必要はないよ。

……。

館林に到着。乗り換えて先へ。

以前訪れた加須も通過。終点の久喜で乗り換え。

久喜始発の急行に充当されている車両の形式は一種のガチャみたいで面白いね。

半蔵門線の18000系が来たら当たり。東急の2020系が来たら当たり。

東武の車両は…。決して嫌いではないが路線距離が関東の私鉄では最も長い。
全国で見ても近鉄に次ぐ2番目の長さ。その分車両の置き換えが進まず
30年モノの10000系が今でも現役バリバリで活躍している状態なので。

単純に新しい車両の方がいいという訳ではないけれども東京メトロの車両の
最近の車両は比較的乗り心地がいいね。過剰にうるさくない。

それは半蔵門線の18000系とか乗ったらそう思うわ。世に出てまだ数年程度。
日比谷線系統で走る13000系のドア上のモニター回りが黒で覆われているのは
分厚い黒ベゼルみたいに見えて一昔前の薄型テレビを思わせるのでデザイン的には減点。

そうした減点要素のない18000系とかまぁ強い車両だなと思う久喜駅ガチャ。

そんな事を考えながらやってきたのは内装リニューアル後の半蔵門線8000系電車。

なんだかんだでまだまだ見かける機会はあるけど今後その機会は減っていくのかな。

そんな事を思って乗車。そして出発。どこまで行きましょうねぇ〜。

最近は動画配信を見たり「プライベートビエラ」を利用してスマホでテレビを見たりという事を行う為に
それ専用のスマホを持ち歩いて見る事で車内の時間があっと言う間に経過する。

普段はpovoのデータ使い放題(24時間)を適用しているが今回は楽天モバイルの回線を利用。
本体の通信量が3GBを越える前止める為にデータ上限を2.75GBに設定した上で利用する。

povo(KDDI回線)との比較。それも今回の外出の目的のひとつとなっている。

……。

結論としては以前と同じ。「楽天モバイルはつながりさえすれば快適」「つながりさえすれば」。

4Gの通信速度に関してpovoが下り10Mbps程度に留まるのに対して
楽天モバイルは下り20Mbps程度。上りの速度はpovoが5Mbps程度に対して20Mbps程度。

楽天モバイルの方が通信速度は上りも下りも速い。その分通信量の消費ペースも速くなるが。

それと楽天モバイルの回線は謎の通信不通が発生する。

アンテナピクトが立たず不通が続く(県〜茂林寺前の区間)。
アンテナピクトは十分に立っているのに通信が行われない。

普通に通信すると言う事がそもそも出来なくなる事がある。肝心な所では使えない。
「つながりさえすれば」povoより楽天モバイルの4G回線の方が高品質だね。

それが今回の結論。そんな回線を使って動画とかを見ていたらもう目的地に到着。

西新井で下車。ただし改札は出ない。

反対方面のホームまで歩いて向かって「西新井らーめん」に到着。

春日部駅の野田線のホームにあるラーメンは食べた事あるけど西新井のラーメンは
そう言えば食べた事なかったなという事で「やりたい事リスト」からこの内容を出しておく。

「やりたい事リスト」とか機動戦士ガンダム水星の魔女のスレッタさんみたいな事やってますね。

水星の魔女の公式サイトに掲載されている「ゆりかごの星」にアニメ第1話開始前のお話が見える。

ホーム上にあるラーメン店には見た事のない長い列。店内の店員も割と疲弊モード。
一体どうなってるの?と不思議に思いながら食券を買って並ぶ。

冬のコーデに身を包んだ奥様方の話によれば「テレビで紹介された」と。

スマホをポチポチして検索。「マジだ」。

19日(月曜日)の日本テレビ「news every.」の「every.特集」で放送されていた事が判明。

「味とコスパで人気です!おもしろ立ち食いグルメ」

2日前に放送されたらそりゃあお客さんも普段より多くなりますわな。

ただし待っているという感覚は全然ない。上りに下りとひっきりなしにいろんな電車がやってくる。
見ているだけでも飽きない。東急の2020系や半蔵門線の18000系と言った電車が来ては出発。

そんな光景を見ているだけであっと言う間に自分の番が来ましたとさ。

500円のラーメンを頂いてあったまる〜。となって食した後は再度上りホームまで向かって乗車。

乗車して北千住で下車。北千住の1階ホームにある小諸そばのお店に食券を買って入店。
そば(1.5倍)を注文。こちらもサラリーマン等で混雑している有り様。

やりたい事リストには「北千住の1階ホームにある小諸そばのお店でそばを食べる」とある。

それも実行。

なので今回の外出はやりたい事リストの内容を実行する事が最大目的となっている。

完食してごちそうさまでしたと。店を出てさてこの後どの方面へと向かおうか。

1:JR常磐線に乗り換えて東京駅方面へ。
2:とうきょうスカイツリー(駅)に向かって新設された高架の上りホームに降り立つ。
3:曳舟から亀戸線で亀戸、乗り換えて秋葉原で下車。

……。

1と3を混ぜた内容で。

上りの急行に乗車してささっと曳舟に到着。曳舟で亀戸線のホームに向かう。
亀戸線のホームにやってきた8000系の電車は普通の白と青の8000系。

「伊勢崎で乗ってきた車両と同じ色合いや」

発車メロディで「Passenger」が流れる。さっきの西新井でも大師線(の発車)で聞いた。

2両はやっぱり短すぎると思うよ。そう思って出発。8分程で亀戸に到着。
先頭車両から降りて株主優待乗車券を改札に通して抜ける。

JR総武線各駅停車に乗る為に切符を買って自動改札を通して改札内に入る。
SuicaとかのICカードはいちいちチャージをしないといけないのが面倒なのと
振替輸送の対象にならないのと「切符を買う」という行為をしないと
金遣いが荒くなる(実際の硬貨や紙幣を使わないと金銭感覚が狂ってしまう)のと。

なんでもかんでも「キャッシュレス」にする必要はないと思うよ。
大人の事情でそれを推進したがる勢力はあるだろうけど。

簡易なホームドアのあるJR亀戸駅の高架ホームに到着。
中野行きの電車に乗車して出発。

出発して10分少々で秋葉原に到着。総武線のホームから階段を降りて山手線のホーム階へ。
早速到着した山手線に乗車。東京駅を目指す。4分程度?で東京駅に到着して下車。

丸の内の南口改札から外に出る。

「東京駅の駅舎はやっぱり歴史の重みがあるね」。

内装の半分程度は近代的な耐震補強が施されているものの、大きな丸型の天井は
豪華絢爛の言葉が出てくる様な歴史的建造物の一端を我々に見せてくれている。

外へ出て二重橋前(丸の内)まで歩いて向かう。

自分が東京メトロの駅で好きな駅名は「二重橋前(丸の内)、C10(しーてん)」の発声も込みでそこ。

しばらく歩いて地下への入口に到着。地下へと潜って地下通路を歩く。

歩いている途中で躓いて手をついてしまった始末。左手と右手はちょっと痛い…が
それ以上に自分の背筋と胸筋に活が入った。

東京にやってきて若干浮かれてる感じのあった自分の心に一発を食らった感覚。
逆にそれで目が覚めた。ある意味願ったり叶ったりの展開。だけど外は危険がいっぱいなので
今回は運良く自分の為になったものの基本的には怪我というか転んだというか
そういう展開でいい事なんて滅多にないから(段差とか)気を付けようね。

改めてそう思った次第。

実際に利用した事はなかったが好きな駅名という事で今回初めてやって来た。
それがやりたい事リストの中のひとつ。

地下の駅構内から地上に出て今度は皇居に向かう。正確には「皇居東御苑」に向かう。

「丸の内警察署 桔梗門警備派出所」の側の道を通って北上し、大手門のある場所に到着。

警察の手荷物検査を受けてから入場。

都心のど真ん中にこんな閑静な場所があるのかと。知識としては知っていたが
目の前にビルがない。後ろを振り向けばオフィス街に超高層ビルが密集している光景があるが
目の前にビルはない。非常に不思議な感覚と静寂と木々と水と石垣と。

それらの不思議な感覚を味わいながら皇居東御苑の中にある道を歩いて歩いて平川門から外に出る。

外には竹橋駅への入口があるが地下鉄には乗らずそのまま北上。
一ツ橋の道路を北上して神保町駅への入口に到着。

この辺りは出版社と本とカレーの街。

小学館の本社ってここにあったんだ。知らなかった。
今リバイバルという事で力を入れている作品の広告を本社前の広告スペースに掲載していたりと
本社らしい姿、かたちを見せている。少し歩けば集英社の本社も発見。幽☆遊☆白書の作者のアレとか
広告しているのはやっぱり日本の漫画文化の一端を示しているよね。

更に北上したら水道橋だがそっちの方へ行くつもりはない。

ココカラファインをたまたま見つけたので入店。ココカラで買い物ってした事あったっけ?
そう言えばなかったはず。一度くらいは買い物をしたいわねという事で入店して商品を手に取って購入。

購入したのはキリン「iMUSE(イミューズ)」のヨーグルトテイスト500mlペットボトル。税込105円。
安かったからというのもあるけど以前これを飲んでおいしいなぁと思っていたのでリピートで購入。

歩きながら飲む。飲みながら歩く。確かにヨーグルト味。さっぱりしているので飲みやすい。
プラズマ乳酸菌とか言われてもよく分からないのでとにかく「うまい」と心底思える味であればいい。

駿河台下の交差点に到着。地図アプリで現在地を確認。確認すると都営新宿線の小川町駅が近くにある。
東武の小川町駅は訪れた事があったが都営新宿線の小川町駅は訪れた事がなかったので向かう事にする。

小川町まで向かっている途中でスポーツサングラスの「SWANS(スワンズ)」のお店を発見。
こんな所に直営店舗があったのか。知らなかった。営業している様なので早速入店。

高額商品はなかなか試着してその装着感や見え方を確認する事が出来ない。
自分はスポーツサングラスでSWANSは評価しているのでとてもありがたい展開。

ある種の天佑を実感する。

日本人の骨格をよく研究して作ったメガネという印象だね。山本光学への評価が高くなる。

山本光学(「SWANS」ブランドでメガネを展開している会社)

自分は調光レンズのメガネを探している。まぶしい場所で光量を落とせる度数のレンズだと
暗い場所に来た時に暗くなりすぎる。なので快適に使うには調光レンズ一択。

「エアレス リーフフィット」の「AMZ-SALF-0066 MBK」がいい感じ。
いかにも「スポーツしてますよ〜」的なメガネは苦手。街歩きでもつけられそうなデザインでしかも軽量。

いいねぇ。

なおお値段も張る模様。税込15400円。

やっぱり高いね。「Zoff」とか「JINS」とか、ついそっちの方も検討しちゃう。

軽量で街歩きでもつけられそうな調光サングラスをそのブランドが扱っているかどうかは知りませんが。

テレビ番組「じゅん散歩」で高田さんがつけててもおかしくない様な街歩きにも適したデザインが欲しくなる。

試しにかけさせていただいた事に感謝を伝えてメガネを置く。
新型(以下略)の影響で店員さんが拭き拭きしてくれるらしい。

ほんとお手間かけますわ。

お店を出る。お店を出て小川町駅への地下入口に到着。その前に駅前のウエルシアに入店。
眼精疲労に効く飲み薬を購入しようかと思ったが効かなかった場合「こんなに払ったのに」となるので中止。

冷蔵ケースの中に先程頂いた「iMUSE」のヨーグルトテイストが冷やされていて
しかも試供品のサプリメントが入った袋がかけられていて税込105円と安かったので購入。

これはうまいわ。今後常用する飲み物のひとつになるかもね。

飲み終わってから小川町駅の階段を降りて歩いて都営新宿線の小川町駅の改札に到着。

たぶんここから東武の小川町に向かうには丸ノ内線の淡路町(駅)で池袋、池袋から東上線で小川町。

移動経路としてはそれが正解なんじゃないかな?と思う訳ですが。

位置的には都営新宿線の小川町と東京メトロ丸ノ内線の淡路町が殆ど同じ位置。

どうしても都営新宿線を使いたいというのであれば都営新宿線で神保町、神保町で都営三田線に乗り換え、
都営三田線で新板橋、ちょっと歩くけど歩いて東上線の下板橋まで向かってそこから小川町。

そういう経路を考える。まぁ今回は向かいませんが。

小川町駅の改札口から階段を登って地上に出る。地上を歩いて神田にほど近い須田町の交差点に出る。
そこを北に向かうと右手に肉の万世の建物が見えた。「うわー」と思うよね。見えたらほんと秋葉原だわ。

万世橋を渡ってエディオンが左手に見える。そこを通りすぎて秋葉原GiGOの3号館。
近くにある交差点の横断歩道が青信号になったら渡って秋葉原UDXに向かって1階の出入り口から
エスカレーターで2階へ上がって2階のトイレでトイレを済ませて再び外に出て楽天モバイルで速度計測。

この辺りだと下り50Mbps、上り40Mbps程度出るんだね。これぐらい出るなら問題なく実用可能。

本当に楽天モバイルは「つながりさえすれば快適(つながりさえすれば)」という状況ですね。
その現況が今後どうなるのか、それは私には分かりません。

JR秋葉原駅の電気街口を通ってアクセスチケットで東京メトロの回数券を購入。
時差回数乗車券の方が安いんだけど土日祝日年末年始は終日適用可能も平日は16時まで。

今はもう16時を過ぎているので使えない。なので普通の回数券を購入。

購入してからホテルメッツ秋葉原に面した歩道を通り高架下のパチ屋の前を抜け
秋葉原公園に面した歩道を通って日比谷線の秋葉原駅の地下入口から駅構内に入る。

さっき買った回数券で改札を通ってホームに到着。

珍しく「南栗橋」行きの電車に遭遇。普段は日比谷線内の北千住の駅が終点の場合は
側面に灰色で「H22」、東武動物公園が終点の場合は側面に青色で「TS30」と
駅ナンバリングが表示される訳だが南栗橋は東武日光線の駅なので側面に橙色で「TN03」表示。

まぁ珍しいお色だこと。

つまり乗り続けていれば幸手まで行ける訳か(幸手は南栗橋のひとつ手前)。

いや乗り続けませんけど。

乗車して北千住まで向かう。普通に切符を買ったら200円。金券ショップで買った回数券が190円。
ほんの10円ではあるけど安い。そうした切符を片手に12分程度で北千住に到着。

3階ホームは東京メトロの日比谷線の車両が発着する訳だが駅そのものは東武鉄道の管轄。

なので南千住の様な「東京メトロって感じの駅名標」ではなく「東武鉄道って感じの駅名標」なのが特徴。

「きたせんじゅ」ってひらがなで横書きにされている東武仕様のアレ。

東武仕様と言っても東上線とは逆になる訳ですが。

スカイツリーライン等:上に大きくひらがな表記、下に小さく漢字表記。
東上線、越生線:上に大きく漢字表記、下に小さくひらがな表記。

一体どうして分かれているのか不思議だね。

そんな事を思いながら3階ホームを降り2階のトイレでトイレを済ませて1階のホームまで歩いて到着。
1階のホームで急行の久喜行きに乗車して久喜から更に北上して帰宅。

2022年12月21日(水)21時23分23秒