高松競輪開設72周年記念・玉藻杯争覇戦 「関東の結束力で勝てました」 佐々木悠葵が記念初優勝を達成
[ 記念初優勝「1人の力ではない」 ] 佐々木悠葵(群馬)が差し切り、記念初優勝を飾った。
4車ラインの関東勢に人気が集まった決勝戦。打鐘前、眞杉匠(栃木)が踏み出すと、
関東勢が主導権を握る。最終2コーナーで稲毛健太(和歌山)が発進するも、
吉澤純平(茨城)に抵抗され捲り切れず。ゴール直前、眞杉の番手から佐々木が差し切り、
嬉しい記念初優勝を飾った。記念初優勝を飾った佐々木は、「本当に嬉しいです。
(決勝戦は)強い気持ちで臨んでいました。先輩たちと話し合ってラインを組ませてもらった。
(連携した眞杉匠は)本当に強くて千切れないように必死でした。稲川翔さんも来たので怖かった。
最後まで分からなかった。ゴール線で先頭だったので確信しました。ラインのおかげで勝つことができたので
感謝しかありません」とレースを振り返った。今年を振り返り、「落車があって、脳出血や骨盤骨折などがあったが
少しずつ(調子が)上向いてきたので良い年になりそうです。このまま強い気持ちでレースに臨んで、
お客様の期待に応えたい。今日は1人の力ではなく、関東の結束で勝てたので
これからも関東の応援をお願いします」とメッセージを送った。(ウィンチケット競輪 2022年12月6日)