巨人・原監督　炎上支配下投手陣に苦言「実績残してる投手がね。何をよみうりランドで練習してるのか」

「侍ジャパン強化試合、日本８−４巨人」（６日、東京ドーム）

巨人が逆転負けを喫した。四回までに４点を奪い、主導権を握っていたが、
暗転したのは２点リードの八回。６番手の育成選手・京本が村上に２ランを浴びて同点とされた。
７番手を託された育成選手・堀岡は山田に勝ち越しのソロを打たれた。
九回にマウンドに上がった鍬原は塩見にソロ、村上に２打席連続の一発を食らった。

八回と九回は侍ジャパンのヤクルト勢に４本塁打を浴びるなどで計６失点と炎上した。
またWBCを想定したタイブレークの練習が実施され、登板した畠は４失点し、１回持たずに降板した。

試合後の原監督は「育成の選手は、２倍、３倍、１０倍ぐらいになって、
今日の経験値を彼らの力にしてもらえればいい」とした。その一方で、
「むしろよみうりランドで（練習している）実績を残している投手がね、何をよみうりランドで練習しているのかな、と。
コーチは何を指導しているのかな、というね。あえてその投手の名前は言いませんけども、
まぁそういう風に感じました」と厳しかった。（デイリー 2022.11.06）