[ 「プレステ5」値上げにPC人気が直撃 ] ソニーグループのゲーム機「プレイステーション5」が
値上げされた。この秋は外食や食品を中心に値上げが相次いでおり、値上げ自体は珍しくないが、
品薄でほしい人に行き渡らない状況での値上げは「最悪のタイミング」といえる。
ファン離れも指摘されており、9月に開催された「東京ゲームショウ2022」でも
PS陣営の勢いはいま一つだった。かわりに存在感を放ったのがパソコン(PC)ゲーム。
「ゲーム機時代の終焉(しゅうえん)」を指摘する声もあり、ソニーのゲーム事業は
曲がり角にさしかかっている。(産経 2022/10/16 07:00)
そうでもないけどね。
1:趣味の多様化。デジタルの多様化。
要するにゲーム以外のデジタルが頭角を表してきてゲームを脅かす存在になってきた。
例えば動画配信。例えばスマートフォン。そうやって様々なデジタル機器が周囲を取り囲む様になる。
1日24時間は変わらないので結局はどれかを選択する事になる。
ソニーのゲーム事業が曲がり角ではなくゲームそのものが他の趣味との比較の対象になっている。
2:パソコンゲーム…?
例えばパソコンで遊べるソフトがスマートフォンでも遊べる様になりました。
スマートフォン向けのソフト(アプリ)は「パソコンゲーム」と称して大丈夫なのか、ちょっと心配。
一応「パソコンゲーム」と「スマホゲーム」は分けて考えた方が円滑に話しができるので分けて考える。
パソコンゲームはむしろ下火。だってパソコンって高いから。
最近の部材の値上げで納得いく性能を発揮できるパソコンを入手するのにかかる費用が上昇した。
価格の上昇は別に家庭用ゲーム機に限った事ではない。
むしろスマホで遊べるゲーム、あるいは負荷のかかるゲームを快適に遊べる様になるスマホ。
市場の中心はスマホに移りだしている。「ゲーム」と呼ばれる物の中でも市場の移動が進んでいる。
3:やっぱりキラーコンテンツを自社で持ってる方が強いわ。
任天堂がソフトとハードの両輪でゲーム事業を行っている事の強みが今は発揮されている。
……。
ソニーのゲーム事業が曲がり角を迎えているという認識をするのは勝手だけど
ゲーム業界そのものが曲がり角を迎えているかと言えばゲームの遊び方や遊ぶ場所、
あるいは他の趣味との兼ね合いに関する比率こそ変わっているものの
特段曲がり角を迎えているとはあまり思えない。
以上。