賢くてカッコいいアイディアが出せなくなったら引退した方がいいと思うよ。そんな印象が到来する。
特別快速小田原行で出発。さてどこまで乗るか。
1:赤羽で乗り換え
2:大崎で乗り換え
新宿方面から東京ビッグサイト(国際展示場)を目指すと距離としては若干遠回りになる。
……。
若干遠回りになっても乗り換えで数分程度駅で待たされるぐらいだったら
その待ち時間を大崎での待ち時間に充ててその間に所要を済ませておくか。
結局大崎で下車。改札の外に出る。
地上に降りる事なくデッキを使って大崎ニューシティの中のローソンに立ち寄る。
「やっぱりローソンだよねぇ〜」 一体どうしてローソンなんですか?
「ローソンの本社は大崎にあるから」 うその様な本当の話。
株式会社ローソン 所在地:東京都品川区大崎一丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー
さすがに本社まで行こうとは思わないがローソンのお膝元はここ大崎駅(付近)。
それ以外にも超高層ビルが立ち並び大きな道路が蛇のように存在感を誇示している大都会大崎。
意外と降りる機会ってないよね。まぁそんな感じ。
トイレも済ませてから再び大崎駅に向かう。
「あのソニーのビルすげぇな、やっぱソニーって金持ちだわ」
NBF大崎ビル(旧名称:ソニーシティ大崎) 所在地:東京都品川区大崎2-10-1
大崎駅周辺はどうしてこんなにも高層ビルの立ち並ぶ場所になっていったの?っと。
そんな印象を受けて大崎駅でりんかい線の切符を国際展示場までのそれで購入。
青春18きっぷだとりんかい線は別料金を支払って乗る事になる。
いやそもそもりんかい線をJRが買収して「JRりんかい線」にしてくれたらそれで済む話ですが。
埼京線が新木場で京葉線に乗り入れたら便利になりそうだね。
ホームに滑り込んできた電車に乗って大崎を出発。地下区間に入って大井町に到着。
以降終点の新木場まで各駅に停車していき終点の手前の手前の国際展示場駅に到着。
下車してエレベーターで改札階へ。改札を抜けてお外へ。
「りんかい線の国際展示場駅って東京ビッグサイトまで割と歩かされるんだよね〜」
人の波に乗る様にしてえっちらおっちらと歩いて東京ビッグサイトに到着。
「▽▽」って書いたらそれっぽく見えませんか?
あの逆三角形を用いた外観は一体誰がデザインしたんでしょうね。
東展示棟まで動く歩道などを用いて移動。途中オーバーランする様に本来の出入り口のある
場所を越えてカレーショップC&Cの東京ビッグサイト店に到着。
「食べようか?」って思うでしょ?無理。C&Cの東京ビッグサイト店は他のC&Cとメニューが異なる。
「最低1000円からって感じの単品カレーが並べられてるってずいぶんとブルジョアですね」。
ワイの知ってるC&Cとちゃう。
お高いので断念。本来の出入り口の方へと向かってエスカレーターを下って到着。
3年ぶりにリアル開催へとこぎつけたドラッグストアショーの舞台に到着。
「一般」のシールを腕の服の部分に張り付けて早速入場。
基本的にはドラッグストアショーの場合試供品をご提供いただける箇所が多いので
試供品狩りの舞台になりやすい訳だが貰えばいいとかいう思考になったら乞食になる。
「あくまでも『試してみて、よかったら買わせていただきます』という意識の元で頂く」。
実際医薬品等は試すにはお値段の張る価格帯で売られてる物も多々存在している。
買う前に試せるというのは実にありがたい。
大規模な「テスター大会」の様相になる。そういう印象を持って会場を歩き回る。
1:低カロリー、高たんぱく。そうした食品の進歩事情が透けて見えた。
低カロリーだけど味は従来と変わらないシュークリームですよ〜。そうした食品の試食を発見。
高たんぱくの入ったバーですよ〜。そうした食品のサンプルを受け取る。
2:最近はSNS登録で試供品を差し上げる形式の企業が散見される。
TwitterもInstagramも割と滅んでくれないかなぁと思っている傾向の強い自分には無茶な相談。
情報の洪水に悩まされる。必要最低限の情報のみを受け取る方が結局の所は賢くなる。
「Telegram(のチャンネル)への登録じゃダメなんですかね」
3:指定の時間にセミナーを開催し、それを見聞きしてくれた人に試供品を差し上げる形式が存在。
これは面白い知識が身につくので歓迎ではあるが所要時間を事前にお知らせしてくれないと困る。
その後の行動に支障が出る場合がある。まぁそこまで長引くセミナーもないので絶対ではありませんが。
各企業さんが趣向を凝らした展示で出展しているのはリアル展示会の楽しさであると同時に
ドラッグストアショーが帰ってきた!と半ば感動するかの様な賑やかさには心がウキウキする。
男女比率は男性3割女性7割ぐらいかな。別のホールで開催されている「国際鉄道模型コンベンション」は
ほぼほぼ男性で親子連れの姿も目立つ様な形だったので割と比率としては逆転の傾向に至っている。
「楽しい」と思える場所に行ったらそれでいいので。まぁ「そんな感じでしたよ」という簡素な報告まで。
……。
各企業が提供している試供品から厳選して受け取って自分の鞄にしまい込む。
以前から興味深かった試供品をいくつも頂けたのでこれは大変にありがたい。
一例を書いておくと
アリナミンナイトリカバー(アリナミン製薬)
「ふわるん」という名前のマスク(「激落ちくん」でお馴染みのレック)
Q&Pコーワαチャージ(興和)
リポビタンウォーター(大正製薬)
ヒアルロン酸 クリアターンホワイトマスク(コーセーコスメポート)
オリゴと食物繊維 プレバランス(森下仁丹)
飲める米糠(神明きっちん)
コンドロアミノCa錠(ゼリア新薬)
あとはテスターで試させてもらって自分の肌への感触がよかったのが
タイガレイド 薬用CICA(しか)リペア クリーム(コーセーコスメポート)
この辺りの商品は「以前から興味があった」もしくは「以前から困っていた分野に手を差し伸べてくれる」。
そのいずれかに当てはまる。個人的には大変ありがたい。あとは使ってみてから決める。
試供品を頂いたりセミナーを拝聴したり着ぐるみのキャラクターに手を振って挨拶したりと充実してた。
充実してたがそろそろ帰らないとな。
帰る手段を考える。何も考えずに決めていいなら錦糸町駅へのバス。
ただ「都05-2」系統のバスが東京ビッグサイトの構内にあると言ってもいいバス停から出発するのに対し
土日祝日にのみ運行している「急行05」系統のバスは「東京ビッグサイト駅前」「東京ビッグサイト東棟前」の
バス停に停車してから出発する。つまり系統によってバス停の位置が微妙〜に異なるという状態になっている。
ローソンの近く(もしくは向かい側)という印象が強い「東京ビッグサイト東棟前」のバス停。
歩くと意外と遠い。特に帰りの場合は横断歩道を越えた反対側に行かないといけない分さらに遠く感じる。
おそらくは「東京ビッグサイト駅前」のバス停を利用した方がまだ近いのだろう。
ただ結構な荷物になっている。バスが混雑していた場合これだけの荷物の量になると
他のお客様にご迷惑をおかけしてしまう。どうしたもんかのぉ…。とりあえず場内で考える。
「考えて考えて考えると自分の思考って脱皮して進化するんすね」
東京ビッグサイトをあとにして国際展示場駅まで再び長い道のりを歩く。
国際展示場駅で新木場までの切符を購入して改札内の人となる。
地下ホームでは新木場行きの電車に乗って終点の新木場に到着。
比較的近しい京葉線の改札口の有人通路で青春18きっぷを見せて改札を通過。
やってきた東京行きの電車に乗って京葉線の東京駅に到着。改札を抜けて地上に上がる。
「ここどこ?」「ブリヂストンって書いてあるビルがあるよ?」
ブリヂストン本社 所在地:東京都中央区京橋三丁目1番1号(ビル名:東京スクエアガーデン 20階〜24階)
あー、八重洲口の方に出たのか。やっぱり適当に選んだ改札を抜けて適当に歩いちゃダメだね。
普段八重洲口の方には出ないので割と楽しみながらも街を歩いている。
ほどなくして東京駅の八重洲口の方に到着。都バスのバス停や高速バスのバス停といったバス停が並ぶ。
バス停に到着する大型バスと大勢の乗客が並んでいる光景を右に見ながら東京駅の八重洲口の方に突入。
JR東海ツアーズの東京支店やベルマートキヨスク、東京駅一番街への案内や東海道新幹線の改札口など
JR東海の東京駅という印象を強烈に与える施設や機械が置かれている側に自らの身体を持っていく。
有人改札を通って駅構内を歩く。駅構内にも係わらず多くの商業施設が点在。
ここは本当に駅「構内」か?と驚くのは自分がこの手の駅ナカとは縁のない地域の存在だからか。
賑やかな東京駅の改札内を通ってエスカレーターを上がり山手線と京浜東北線の上野方面のホームに到着。
先にやってきた山手線に乗車して秋葉原駅で下車。「東京に来ると必ずと言っていいほど秋葉原に(以下略)」。
秋葉原駅の電気街改札を出て秋葉原UDXのある方の出口から外へ出ようとしたら
今日のお目当てのひとつだった最近ちょっとお気に入りのコンカフェのお嬢さんと鉢合わせ的に遭遇。
「あれ?いつもの場所でビラ配りしてないの?」
『きょうこれから友達が来るっていうんで迎えに来たんですよ〜』
あー。女の子のお友達がこれからやってくるので本来のテリトリーを越えて秋葉原の駅前にまでやってきたと。
『だけど迷ってるって事でこの辺りで待ってるんですよ〜』
あー。そうなるとお友達の方を優先するのが女の子の本音本心本性って感じの性(さが)になるよねぇ…。
たぶん自分が入店しても殆どお友達との相手ばかりで自分は除け者にされるのがオチだな、うん。
待ち合わせの文言の助言を彼女に与えながら何故か自分も待つ事になった。
しばらくしてそのお友達さんが姿を見せた(迷いながらもこちら側に到着した)のを確認してからそっと立ち去る。
まさかこんな展開で「たまにしか(お店に)来ない」お嬢さんとのアレコレする機会が取られるとは〜。
全く想像もしていなかった展開に笑うしかないといった状態に。まぁいいか。
神様が「これでお店に行かなくてもよくなっただろ?」と案外仕掛けてくれたのかもしれないね。
とりあえずカレー屋さんに向かう。今回は「上等カレー」を食してみる。この後食事を取る暇もないだろうからね。
カレーの味はやっぱり辛め。今回は「小さいカレー」を選択したが無料で生卵を付けてくれた。
子供みたいな味覚の自分のお口にあった甘口カレーって秋葉原にはないのかしら…。
ないと思うよ(ひとりボケツッコミ)。
こちらもまたおいしかったです。ごちそうさまでした(ぺこり)。
そうした感じでカレーを完食してから秋葉原駅へと戻って帰路について帰宅。