2022年08月08日(月)処遇

[ 保守層背負う高市氏と安倍派の処遇は ] 岸田文雄首相(自民党総裁)が10日に行う
内閣改造・党役員人事でとりわけ注目されるのが、死去した安倍晋三元首相と深いつながりの
あった高市早苗政調会長(無派閥)と党内最大派閥・安倍派(清和政策研究会、97人)の扱いだ。
首相は人事にあたり「党内の結束」を重視するとしているが、特に高市氏とは政策面での違いが目立ち、
同氏は党内外で摩擦も抱えていた。ただ、高市氏や安倍派は党の岩盤支持層とされる
保守層の支持が多く、対応次第では党内の亀裂が深まる懸念もある。「自民党の底力が
今問われている。一致結束し、この難局に取り組んでいこうではありませんか」臨時国会が召集された
3日、首相は党両院議員総会で、所属議員に直接こう呼びかけた。(産経 2022/8/8 01:00)

2022年08月08日(月)13時00分19秒