朝5時台に時刻表を開いて時間を調べる。その後朝日が登ってくるであろう頃合いに出発。
駅に到着。青春18きっぷの最後の1回を使用して入場する。
高崎線に乗車。赤羽で下車。赤羽で改札を出て両方の出口を眺めてみる。
西口はときわ台といった東武東上線の駅まで向かう路線バスが目についた。
東口は西新井といった東武スカイツリーラインの駅まで向かう路線バスが目についた。
どちらも国際興業バスの担当。東京都内ではあるがその黄緑色のバスは川口オートへの無料バスとして
乗車する機会が何回かあったので「埼玉(県内)のバス」という印象を持っている。
色は似ているが都バス(都営交通)ではない事に注意。
そんな感想を持ってビーンズ赤羽のスターバックスに入店。8月3日から一部の「地元フラペチーノ」が復活。
山梨と石川と沖縄。なぜその3県なのかはよく分からないが復活したので山梨のフラペチーノを注文。
♪朝からもらったフラペチーノ 店員さんからもらったフラペチーノ
♪とっても大事に飲んでたのに 飲み干しちゃったからもう1杯? どうしよう どうしよう
みたいな替え歌でも演奏する様な感じで大事に飲み干して終了。さすがにもう1杯はないかな。
赤羽では埼京線に乗車する為に埼京線のホームに向かう。
通勤ラッシュの時間帯と重複してしまったので2本程度見送ってから乗車。乗車して板橋で下車。
板橋駅は改良工事の真っ只中。多少迂回する形で駅の外に出て少々迷いながらも下板橋駅に到着。
下板橋駅は東武東上線の各駅停車のみが停車する駅。そこから成増に向かう事にする。
最近の流行りは「東武鉄道の行き先としてよくある、もしくは時々ある駅に向かう」という行動。
下板橋駅で片道200円の切符を買って入場。30000系の車両がやってきたので乗車。
各駅停車の森林公園行きとかいう超ロングラン列車。さすがに各駅停車で森林公園まで行く気にはなれない。
成増で下車。
まずは西友のある側に向かう。食料品売り場は24時間営業。それ以外の売り場も早朝から営業とかいう
とても使い勝手のいい西友。これは大変ありがたいという事でコカコーラとアクエリアスゼロを購入。
コカコーラ社製品を2本買うと銀色のスクラッチを削って現れるシリアル番号を指定サイトで入力する事で
ハンバーガー、もしくはドリンクSと交換が可能なカードを1枚取っていく事が出来る。
商品を手にとって会計。レジにはとある張り紙が。
「今日8月4日のテレビ東京のなんとか宮殿で西友が特集されます」だって。
カンブリア宮殿【安いだけじゃない!スーパー「西友」の大改革】(テレビ東京)
2022年8月4日(木)23時06分〜23時55分
テレビ向けに装飾された内容にはあんまり興味がない。
「プライベートブランドの価値を高める為に品質を追求する」
「ナショナルブランドは大量仕入れ大量販売でコストを削減して安く売る」
まぁこれが総合スーパーの基本でしょ。西友は基本に立ち返ったらある程度軌道に乗ったね。
ところで「サニー(という名前のスーパーマーケット業態)」は上手く行ってるんでしょうか。
商品を購入したら西友を退店。早速スクラッチを削ってシリアル番号を指定されたサイトに入力。
ハンバーガーのクーポンと引き換えようとして「10時30分からの販売だったー」と気がついたので
ブックマークを設定して一時保留。
そもそもモスバーガーの1号店が誕生した成増でマクドナルドとかちょっと待てよ状態だったという事か。
反対側の出口に向かう。そのまま降りる。しばらく歩くと坂道沿いにモスバーガーを発見。
「ここがモスバーガーの1号店か……」
現在でこそ全国に存在しているモスバーガーの「はじまり」の店舗を見たので「おぉーっ」と感嘆の声を上げる。
朝8時からの営業なのですでに営業中。入店してハンバーガーを注文。
完成するまでの間はスマホの充電のために充電器をコンセントに差してスマホを接続する。
持ち帰りで注文したので紙袋に入れられて手渡し。スマホの充電を終えて商品を手に店を出る。
店を出た後は「地下鉄成増」の駅まで歩いて向かう。向かう途中に街並みを見回す。
1:意外と低層階の建物が多い。
2:大型の商業施設が閉鎖されている。元々はなんだったんだろう。ちょっと後で調べてみるか。
3:飲食店が多い。特にチェーン店の飲食店。魚べいもあるしすき家もあるし外食には困らないね。
4:意外とパチ屋が多い。正直こんなにいらないよ…。
みたいな事を思いながら坂道を下った先には片側2車線〜3車線ぐらい?の幅の広い道路。
その道路に沿って高層ビルが立ち並んでいる。その一角に地下鉄成増駅への地下出入り口。
どちらかと言えば成増よりも地下鉄成増の駅周辺の方が「東京」といった感じの空気感になっている。
東武東上線の方は埼玉県の延長線上の様な雰囲気?というのが個人的な感想。
やはり「池袋まで」という東武東上線よりも、副都心線で池袋から先の新宿、渋谷、
そこから先は東急東横線に直通している副都心線の方が使い勝手がいいという事なのだろうか。
そうなると東武の駅もメトロの駅も同じ位置にある和光市駅の使い勝手の良さが再評価される方向に向かう。
和光市駅はホテル「じゃない方」の出口が大改造出来たら天下取れたんじゃないかなぁ?と思う事がある。
そんな事を思いながら地下鉄成増の出入り口から地下に潜入。券売機で250円を支払って切符を購入。
SuicaとかPASMOとか使わないんですか?という話に関しては
「切符じゃないと万が一の時の振替輸送が使えない」
「切符の方が自分みたいな古い人間には慣れている」
「実は意外と交通系ICカードって使い勝手がそこまでよくない」
そうした理由で切符を選択している。
おそらくJREカードをSuicaなしのVISAによる国際ブランドで申し込んでSuicaはモバイルSuicaで利用。
JREカードも含まれる「ビューカード」ブランドに搭載されているオートチャージを利用してチャージを自動化。
「ビューカード」ブランドによるオートチャージは実は私鉄の改札機でも利用可能(一部の改札機を除く)。
そうやってオートチャージでJREポイントを貯めながらモバイルSuicaを用いての移動を行い
貯めたポイントは在来線グリーン車への乗車に適用して(今なら400ポイント)快適に移動するとか
そうした方がおそらくは「賢い」のだろうが、個人的には携帯電話で電車に乗る気にはどうしてもなれない。
おそらく自分が古い人間だから、だろうな。
切符を改札機に通してホーム階へ。副都心線の元町・中華街行きの列車が到着。
東急の「SDGsトレイン」がやってきた。田園都市線では見た事があるが東横線では初めて。
乗車して出発。数駅先の小竹向原で有楽町線の新木場行きにお乗り換えが出来ますという車内放送が。
なるほど、確かに対面乗り換えだ。駅の構造上副都心線と有楽町線の接続は小竹向原で行うのが基本。
有楽町線の新木場行きに接続。自分が乗っている副都心線の元町・中華街行きの方が1分先に出発。
池袋で下車して結構な長い通路を歩いて丸ノ内線のホームに到着。赤一色の丸いガラス窓の電車に乗車。
出発して数駅進むと後楽園駅に到着。地上区間の駅である上に都営交通は「春日駅」という名称を使用。
正直同じ駅名にしてくれた方が接続駅だという事が分かりやすい訳だが一体どうして?と思う様な駅。
後楽園を出発。すると観覧車と東京ドームという「東京都」って感じのする組み合わせの光景が目の前に。
やっぱり大きいよね、東京ドーム。顔のデカいなんとかさんが広島に後ろ足で砂をかけて出て行った先の球団。
高崎線の中吊り広告に「より便利で快適になった東京ドームでプロ野球巨人戦を観戦しよう」とかいう
広告文と共に巨人の主力選手が介した写真つきの広告が掲載されている訳でそれを思い出す。
戸郷、坂本、丸、菅野、岡本。
「巨人戦を感染しよう」の間違いじゃないんですかね。
色々と思う所がある東京ドームの広告を思い出す後楽園駅を出発してからの車窓。
そんな景色を見ながら御茶ノ水に到着した所で下車。下車して改札を出てJRの御茶ノ水駅に移動。
人口地盤を造って新しい駅舎を建設中の御茶ノ水駅では工事の花が百花繚乱。
現在の駅舎と新しい駅舎が並行して存在している外観は今だけしか見られないある種の特権。
御茶ノ水駅で黄色い電車の総武緩行線に乗車。秋葉原、浅草橋、両国と停車していく黄色い電車。
この後の目的地の位置を考えたら錦糸町で快速に乗り換える事も考えたが錦糸町よりも先にある
黄色い電車しか停まらない亀戸、平井の両駅からの景色も見たいのでもうしばらく乗車を続ける。
結局新小岩で乗り換える。どの駅も本当に駅前が栄えている大都会だなぁとした思いで唖然とする。
快速線の東京行きは10分程度遅れているらしい。自分が乗るのは快速線の千葉行き。
予定通りにやってきたので乗車。黄色い電車よりも進みが速い。さっきまで乗車していた列車を追い抜いた。
追い抜いて終点の千葉に到着。千葉で下車。自分千葉駅で降りた事は今まで一度も無かったんで。
群馬(前橋)、栃木(宇都宮)、茨城(水戸)、埼玉(大宮)、東京(新宿)、神奈川(横浜)、千葉(千葉)。
関東地方の県庁もしくは都庁所在地の代表的な駅にこれで全て降り立った事になる。
改札を出て千葉モノレールの千葉駅に向かう。乗車するつもりはないが
モノレールという珍しい乗り物があるのが千葉市の特徴。その特徴を掴んでおくと言う事で到着。
京成本線の改札も近くに存在。「JRの千葉駅とは結構離れた場所にあるね」というのが距離を踏んでの感想。
そして外を見ると豪雨が降り始めた。これはひどい。もはやバケツをひっくり返した様な大雨。
そんな中を外歩かないといけないの?という状況。だけどそれには興味ない。
自分の2022年の流行語は「興味ない」。「興味がない」ではなく「興味ない」。
途中の「が」を発声するのも面倒になるぐらいに「興味ない」。
雨が降ってようがなんだろうが最低限やるべき事はやるけどそれさえやったらあとはどうでもいいというのが印象。
折り畳み傘を開いて外に出る。傘を全く差さないよりはまだ濡れない。
♪あめあめふれふれ母さんが ベンツでお迎えうれしいな ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん
「メルセデス・ベンツ A-Class」を想定する替え歌でも歌いながら街中を歩きはじめる。
千葉公園の方に向かって歩く。歩道にモノレールの鉄柱がドカンと突き刺さっている。
その部分の歩道が一部狭くなる。果たして本当にこれだけの巨大なモノレールを建設する必要があったのだろうか。
ちょっともてあましてる感じさえ漂っているというのが自分の感想。
やがて千葉公園に到着。更に歩いて千葉競輪場(だった所の屋内バンク)の近くに到着。
最近自分関東近郊の競輪場に訪れる感じだよね。弥彦といわき平。
これで今回は「TIPSTAR DOME CHIBA」(ネーミングライツ)に来場したという事にさせてください。
現地への入場は基本有料。しかも高額。それ以前に開催していなければ入場も出来ない訳で。
工事現場に掲出する看板にも「TIPSTAR DOME CHIBA」って書いてあるんですよ。
そこまである程度普及している名称だったのか。肝心のTIPSTAR自体がかなりヤバいけどな。
目の前のドームに一礼してから千葉駅に歩いて戻る。行きはなだらかな上り。帰りはなだらかな下り。
千葉モノレールは初乗り200円とちょっと高額。千葉公園から千葉みなとまでは片道220円と少し上がる。
歩いて千葉駅に戻る。内房線の列車に乗車。出発して向かうのは蘇我駅。
蘇我駅で京葉線に乗り換える。多少遠回りではあるが千葉モノレールを使わず、
青春18きっぷで追加料金なしで京葉線の通っていない千葉駅から京葉線の通っている蘇我駅に移動するなら
内房線もしくは外房線を使って移動するしかない訳で。
蘇我駅に到着。駅名は割と聞くが駅周辺には意外と建物が少ない。「JRのための駅」。
そうした印象。
京葉線のホームに歩いて移動してしばらく待っていると快速の東京行きが到着…する前に
各駅停車の東京行きが到着。その車両から多くの人が降りて快速の東京行きに乗る為に移動してくる。
各駅停車と快速の接続を蘇我で取る、つまり各駅停車の東京行きは蘇我駅で長時間停車する事がある。
そういう流れか。
自分も含めた多くの乗客を乗せた快速の東京行きが出発。混雑率100%といった内容で線路を走る。
途中いくつかの駅を飛ばして新木場に到着。ここで下車。
新木場でりんかい線に乗り換える為に改札を出る。りんかい線の券売機で切符を購入。
りんかい線の改札機に切符を通してホームに降りて乗車。
りんかい線は「大崎→国際展示場」までは乗車した事があるが
そこから先の「国際展示場→新木場」は実は乗車した事がなかったので初めての乗車。
今回は「新木場→国際展示場」という順序。国際展示場駅で下車。エスカレーターで地上へ。
改札を抜けて外へ出る。東京ビッグサイトの方向へ向かって歩いているとマクドナルドを発見。
ハンバーガーのクーポンを引き換えようという事で入店。ハンバーガーのクーポンを掲出して無事に引き換え。
ムシャムシャと頂いてから改めて東京ビッグサイトの方向へ。
何回見てもあの「三角形を上下反転した建物」を見ると「不思議な建物だなぁ」と思うよ。
駅周辺には大規模なマンションやホテルも立ち並びはじめた。だけど不思議と「陸の孤島」感覚が抜けない。
正面の階段を上がって正面にある出入り口の「左側」の出入り口に入ってそのままずんずん進む。
西側ではイベントなし。東側に向かう。数百メートル歩いてエスカレーターを下ってようやくホールの受付に到着。
事前登録を申し込んだ際に自分専用のQRコードを含んだPDFファイルが出力される。それを印刷。
印刷した紙を4つ折りにした状態で首にかけるためのビニールと首ひもがセットになったホルダーを渡される。
そういう訳で今回が初めての「下水道展」。
東武鉄道の車内広告で目撃した。こういうのやってるんだ〜と不思議がる。
ただこの展示会も基本はBtoBで商談の場所なので一応一般向けの「小学生の自由研究に如何ですか?」的な
展示こそあるがその殆どがBtoBの商談会なので一般人は割と蚊帳の外。
基本的には「お名刺頂戴いたします」が常態の状態。それを意識した上で行動しましょうね〜。
自分は割と目立たず目立たず〜的な感じで各社の出展を眺めてみる。
……。
老朽化した水道管の交換に際してどの様な技術でアプローチできるのか。
コンクリートではない材質で出来た水道管は如何ですか?という材質の紹介。
水道管の交換に必要な技術、工法、その施工例といった一連のフローの紹介。
汚水が真水に近い状態になるまでの工程の紹介やその際に使用されるフィルターの紹介。
そういった形で自分が無知なので申し訳ないけど社名をそれまで聞いた事もなかった様な企業が
その企業が持つ技術やサービスを競う様にして公開しているという今回のイベント内容。
面白いね。あんまりじろじろ見ようとは思えないけど
普段は地下に潜っていてその姿を隠している下水管、配水管が
こうして地上に出てきているというのは「たまには顔を出してもいいよね」とした形にも思えて楽しい展開。
それでも主役は「ワイシャツ組」なので。BtoBの商談に関係ない人は割と隅っこにいた方がいい気分。
ある程度見回ったら自分の中ではおしまいになる感じで敷居の高いイベント。
「商談に来た訳じゃないけどいいんですか?」と発言してから各社のコンパニオンさんが配布している
ノベルティをもらう様な展開。ウェットティッシュや消せるボールペンなどのグッズを頂く展開。
ある程度見回ったりセミナーというかナレーターによるしゃべりを聞いたりしてから東京ビッグサイトを後にする。
いやぁ雨が本降りになってきましたねぇ……。
さてここからどう移動したらいいのか。意外に考える。
1:出来れば安く速く移動したい。りんかい線?割と高い。ゆりかもめ?割と高い。
2:出来れば雨に濡れずに移動したい。りんかい線?駅まで割と歩くよ?
「国際展示場→(りんかい線)→大井町」「東京ビッグサイト→(ゆりかもめ)→新橋」。
今回はそのどちらでもない手段を選択。
出入り口から外に出てゆりかもめの東京ビッグサイト駅へ向かう途中にある階段を下って地上に降りる。
すると東京ビッグサイトの建物の下(まるで地下)にあるバス乗り場に移動する。
「都05-2」の「東京駅丸の内南口」行きの都バスに乗車。来て乗車してすぐに出発。
終点の東京駅まで乗車してもいい訳だが東京駅みたいな巨大な駅だと目的のホームに向かうのも一苦労。
終点間際の有楽町駅前で下車する事にする。
「都05-2」の「東京駅丸の内南口」行きの都バスで有楽町駅までは道路事情にもよるけどおよそ35分。
まぁ多少時間はかかるわ。ただ片道210円なのは安いよ。
外はもうざーざー降りの雨がひどい状況下の中を都バスが進む。
東京駅の八重洲口に向かう「東16」の系統もあるがこちらは例のなんとかウイルスによって
運転手が足りないという事で減便の対象になっている。「乗りたい時間のバスが来ないかもしれない」と考えると
そちらの系統を積極的に選ぶ理由にはならない。そういう訳でこちらの系統で。
銀座駅付近を走行する頃にはもはやシャワーと形容するしかない大雨が降り続いている状態に変化。
有楽町駅前のバス停に到着。ここから有楽町駅の入口までは横断歩道を渡る必要がある。
雨の中を「ひゃーっ」と言いながら小走りで青信号の横断歩道を渡って有楽町駅の入口に到着。
改札を通って京浜東北線に乗車。秋葉原駅で下車。
ここでも相変わらずの大雨。多くの人が駅構内で雨宿り。
おそらくは秋葉原UDXの前の広場で健気にがんばっていたアイドルグループの女の子たちも雨宿り。
「SHIKASHI(@SHIKASHI_info)」なるアイドルさんだそうで。黄緑だとかの色を用いた衣装が目立つのよ。
……。
「大雨?興味ない」
傘を差して外に出る。雨の中でもコンカフェ嬢さんたちが呼び込みをしているのはもはや半ば奴隷行為。
お店に避難した方がいいよ?と声をかけたくなる感じも
「それなら一緒に行きましょ?」と大して興味関心も持てない女の子に言われたら拒否する他ないんで。
通常の1、2割程度の人出。大雨が降るとここまで少なくなるのかと珍しい光景を目の当たりにする。
この雨がやんだら雨水でチリや埃、あるいは排気ガスが洗われたきれいな空気になるんで。
それを楽しみに雨中を闊歩する。
人出が通常の1、2割程度ならコンカフェのお嬢さんたちの人出は通常の3割程度。
人通りが少なく立ちんぼになっている体たらくのコンカフェお嬢さんと話し込むには絶好の機会。
そういう訳で彼女たちの本心ってどこにあるの?みたいな感じで探ってみた。
それと現時点での秋葉原のコンカフェ裏事情もそれとなく探ってみる。
……。
1:女の子の本心はやっぱり「異性怖い」。
例えば長身で筋肉質な黒人が近づいていたら自分に興味関心を示していなくても「怖っ」と思う事はあるかもな。
そうした印象と似た様なそれを女の子は異性(の成人)に抱いている。
なので男性の側が下手(したて)に出た方がいいよ。もしくは「弱い男」を演じるか。
私が引っ張ってあげたいと思える様な性格の女の子に対してはその演技が有効。
逆になよなよとした性格の女の子に対しては効果がない。そういう女の子に対しては「引っ張る側」を演じとけ。
2:コンカフェ嬢という肩書き以前に1人の人間として見とけ。
目は口ほどにものを言う。やる気のない女の子は死んだ魚の様な目をしている。
仕事の割に給料がいいからという理由以外の理由が見当たらない。そういう女の子は回避した方がいい。
3:男の話はつまらない事がほとんど。
リアルにしろネット上にしろ男の話ってどうしてこんなにつまらないものばかりなんだろうな。
相手が聞いてくれる、相手に受けてもらえる話とは?という概念を考え続けている事を怠るとそうなる。
むしろ相手を立てる。相手が話しやすい様にする。聞き役に回れ。そうしないと女の子が嫌がる。
以上が彼女たちの本心。
1:「秋葉原コンセプトショップ協会」なる団体が作られたが逆にそれはつまらない。
協会の取り決めを逸脱する様な事は出来ない。まぁ運営がステレオタイプになっていく。
そうした協会に入っているから安心ですよ〜的な事をうたう連中は逆に面白くならない。
2:「衣装の生地の質や洗濯の有無」にその店の質が現れる。
薄っぺらい生地のメイド服やどこにでもありそうな簡素なメイド服を着させているのは可哀相。
ある程度凝った衣装であってもどこか薄汚れている様な服装をさせているのは可哀相。
女の子が私服でコンカフェのお店に出る事は「私服デー」でも設けない限り基本的にはない訳で。
そうなってくるとメイド服などの服装がいわば戦闘服であり女の子の顔。そこにはこだわった方がいい。
3:何人も何人も同じお店の女の子がビラ配りの為に外に出てるお店はやめておけ。
それだけの人数に出しているお給料の原資はいったいどこから出ているんですか?
4:×時間いくら円で飲み放題という広告を出している店は地雷。
読んで字の如く。
5:ポケパラに店の紹介を掲載している店舗はやめておけ。
主にキャバクラの情報を掲載するウェブサイトが存在している。そこに登録しているお店は
そういう出自なんだなとした形でぼったくりの可能性が割と高まってくる。
お店の内容も殆どキャバクラ状態。ぼったくりが存在しているかもしれないお店だと考えていい。
以上が現代のコンカフェ事情。
シャワーの様な大雨で人出が限りなく少なくなっている時点の秋葉原だからこそ
コンカフェのお嬢さんたちが呼び込みも出来なくて暇になっている。
そういう状態だからこそある程度話し込んで彼女たちの本心を突き止めるには格好の舞台。
ある種「これがやりたかった」の様な感覚で話を聞いてまわって終了。
秋葉原駅から帰路について帰宅。