[ 読めぬ決選投票 ] 辞任表明したジョンソン英首相の後任を決める与党・保守党の党首選は
20日の投票の結果、リシ・スナク前財務相(42)とエリザベス・トラス外相(46)の
決選投票進出が決まった。スナク氏は下院議員による計5回の投票で首位を終始維持したが、
全国の党員による決選投票の行方は読めない情勢だ。20日に実施された5回目の投票では
スナク氏が137票を獲得して首位に立った。2位にはトラス氏が113票で躍り出て、
105票で最下位となったモーダント前国防相(49)が落選した。スナク氏は決選投票進出の
決定を受け、不祥事が相次いだ保守党政権に対する「信頼を取り戻す」考えを強調。
トラス氏はツイッターで「(党首になれば)初日から全力で取り組む準備はできている」と
訴えた。(産経 2022/7/21 18:34)