2022年07月15日(金)新型特急

[ 東武鉄道、新型特急「スペーシアX」 2023年7月投入 ] 東武鉄道は15日、東京・浅草から
栃木県日光市を結ぶ特急スペーシアに導入する新型車両の名称を「スペーシアX」とすると
発表した。ラウンジやソファ席を設けるなど高級感を高めた内装が特徴だ。2023年7月に導入し、
料金は通常の運賃に加え、特急料金が1940円から。利用目的に合わせた複数の座席タイプを
用意し、多様化する観光ニーズを取り込む。新型車両「スペーシアX」は6両編成で、
23年7月15日から2編成で運行を開始し、その後運行数を4編成に増やす。浅草駅と
日光線の東武日光駅、鬼怒川線の鬼怒川温泉駅をそれぞれ結ぶ。毎日2〜4往復程度で
導入する予定という。新型車両では、スタンダードシートとプレミアムシートの2種類の
座席に加え、ソファを配置した「コンパートメント」タイプ、車両の一部を貸し切りで使える
「コックピットスイート」タイプなど4種類の特別座席を用意する。運賃とは別に追加でかかる
特急料金はスタンダードが1940円と、従来の平日1360円から約4割高い。
コンパートメントタイプは1室あたりプラス6040円、最も高額なコックピットスイートは
1室プラス1万2180円で乗れる。従来の特急スペーシアは1990年に導入され、
同社として初めて個室を設置するなど観光要素を打ち出した車両。根津嘉澄社長は
15日の記者会見で「スペーシアより上質な特急を目指した。乗客それぞれの
旅行スタイルにあった座席を選べ、乗った瞬間からわくわくする旅が始められる」と
強調した。(日本経済新聞 2022年7月15日 15:00)

自分の中では考えていなかった名称の特急列車にはなったが決まったからには応援する。

……。

お金に余裕のある人から少しずつ多めに取っていく。

それが列車需要の減っていく現在における鉄道会社の生き残り方。

車じゃ乗せきれない人数での団体旅行に狙いを改めて定めていく。

それが列車需要の減っていく現在における鉄道会社の生き残り方。

東武鉄道の経営陣が何を考えているのか、その一端が見える今回の新型特急。

以上。

2022年07月15日(金)15時14分59秒