[ 改憲勢力3分の2維持 ] 第26回参院選は11日午前、全125議席の当選者が確定した。
自民党は改選55議席を上回り、単独で改選過半数の63議席を確保し、大勝した。
与党で76議席に達した。32ある改選1人区で自民は28勝4敗と圧倒。憲法改正に前向きな
「改憲勢力」は国会発議に必要な3分の2以上の議席を維持した。改選23議席の
立憲民主党は17に後退した。公明党は1減の13。日本維新の会は改選議席から倍増の12。
比例代表議席では立民を上回った。共産党は4、国民民主党は5で
いずれも議席を減らした。(産経 2022/7/11 10:34)
まずは選挙関係者のみなさまおつかれさまでした。
今回の勝因は安倍元首相。
事件を受けての地滑り的大勝…ではなく、いわば「アベノ貯金」が生きた格好。
先の総裁選で高市氏に出馬をけしかけたのは安倍元首相。
その支援を受けて高市氏は負けはしたものの善戦した。
高市氏に出馬をけしかけたのは自民党の最大の支持層である保守層が
自民党離れしてしまう事を安倍元首相が危惧したから。
高市氏が善戦した事で保守層の自民党離れを防ぎ、逆に期待を持たせるまでに至った。
その往時の貯金が今も生きている。
逆に言えばその層を失望させる様な政策を取り続けたら岸田は負ける。
なので岸田文雄総裁に向けてはたった一言。
「(いつでも)安倍が見てるぞ」
以上。