2022年07月08日(金)奈良

[ 安倍元首相、搬送先の病院で死亡 ] 奈良市西大寺の大和西大寺駅近くの路上で8日、
街頭演説中に銃撃された自民党の安倍晋三元首相(67)が同日午後、
搬送先の病院で亡くなった。(産経 2022/7/8 17:49)

志半ばでこの様な形となってしまった元首相に冥福を祈ると共に関係者各位にお悔やみを申し上げます。

……。

これで今後がどうなっていくのか。

1:今回の参院選に対して自民党への同情票が入っていく。

政治の左右思想のどちらにも属さないノンポリの票が雪崩を打って自民党に入る。
左右の政治思想のどちらかに立っている連中は基本視野が狭く自分と思想が異なる相手の事が見えていない。

2:最大の敗者は奈良市民(奈良県民)。

奈良市ってそういう危険な場所なんだ、とした印象が全国に広がる。
今度の週末に奈良に旅行に行こうか、と計画していた人は計画の中止を検討する。
列車や宿泊施設の予約のキャンセルを考える。相手が実際にそれを理由に無料でのキャンセルを
受け付けるかどうかは別で、しかも割と高い確率で有料でのキャンセルを訴える事になるだろうとは思うが
奈良市と奈良県に対する印象がこれで地の底にまで落ちた。奈良市民およそ35万人が最大の敗者。

3:危険思想の人物があぶりだされていく。

今回の銃撃事件、一歩間違えれば一般聴衆の中に犠牲者が出ていた。
危険人物が繁華街を歩いている事の危険性は政治思想の違いに関係なく危機感を共有するべき事柄。
にも係わらず舌禍を残しそうな暴言を吐いている連中が一部に見られている。そうした連中の存在が
あぶりだされた結果「コイツには近よらんとこ」とした形で縁を切られる人物の発生が続出する。

4:奈良県警の責任は免れない。

これは読んで字の如く。

……。

政治思想の左右に関係なく武器を持った危険思想の人物が繁華街を歩いていた事への危険性は共有すべき。
そしてそうした人物が他にもうじゃうじゃいるかもしれないとした感覚は共有すべき。
政治活動の基本は言論であり民主主義は暴力によって変えられるべきものではない。

具体的なテロ対策をとりまとめ、危険因子となる思想の持ち主の排除と収容が求められる事になる。

その事への具体的な流れの確立が今回の事態で緊急発生した今回の参院選への政策論争(政策課題)。

犯人?死刑以外あるの?

一通りの捜査が終わったら裁判にかけられて死刑になる。

最後になったが奈良市民およそ35万人と奈良県民およそ130万人に告ぐ。

奈良市は怖い街(奈良県は怖い所)という印象を全国に塗り付けられたその行いに対して
自分がやった訳じゃないとして責任の所在を余所に求めて心の安定を図ろうとしても無駄だから。

ひとりひとりの行動で市内(県内)を変えていかない限りこの印象はずっとついてまわる。

君たち敗者の尻拭いは君たち自身で行う事。

以上。

2022年07月08日(金)18時03分16秒