横浜3−4広島 ターリーが来日初勝利。矢崎拓也がプロ初セーブ(安芸の者がゆく)
広島先発の九里は7回1失点と初回こそ失点した物のそれ以降は中村奨成とのバッテリーが機能し
横浜打線を抑えてきた。打線も3点を取って8回表まではこぎつけた。
…が、しかし、8回裏に森浦が1失点。そして9回裏に栗林が1失点と土壇場で同点に追いつかれて延長へ。
敵地での試合。サヨナラのある展開となったら相手の方が有利になる。
この時点で九分九厘負け、どんなによくても引き分け。
そういう印象を抱いた。
試合が動いたのは延長12回表。ターリーに代わって代打羽月。
羽月がツーベースで出塁。野間が送りバントを決めて1アウト3塁。
矢野に代わって代打松山。松山が犠牲フライを放って広島に待望の勝ち越し点が生まれた。
12回裏は矢崎が登板。先頭打者の牧にヒットこそ打たれるも後続を断って無失点。試合を決めた。
きょうは宝塚記念だからと言って歌劇(過激)な試合内容にしなくてもいいのに。
そう思わせる様な二転三転した試合は最後の最後に広島がものにした。
以上。